島原半島博物日誌

島原にある某施設のスタッフが綴る非公認・非公式の個人ブログです。

モミジガサ

2014-09-27 15:09:10 | 植物
山地の林の下などに生えるキク科の多年草「モミジガサ」です。
眉山登山の時にスタッフが咲いている花を見つけました。
私は教えてもらったにも関わらず見つけることが出来ませんでした。(修業不足)
カエデの仲間のように葉っぱが掌状に切れ込みます。
名前の由来ですね。
花期は8~10月、茎の上部にわずかに紫色を帯びた白い頭花を円錐状につけます。
頭花は長さ9ミリほどで、5個の筒状花からできています。
若葉は山菜として利用されます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

箱根ロープウェイと大涌谷

2014-09-27 11:36:37 | Weblog
元箱根港から再び同じ海賊船に乗船して、桃源台に帰ってきました。
次は桃源台からロープウェイに乗って、大涌谷を目指します。
ここも凄い人手です。
列を作って順番を待ちます。
意外だったのは、大きなゴンドラに座れる人数しか乗せないことでした。
雲仙のロープウェイは座れる場所は少しで、基本は立って乗るものです。
しかも混雑している時は、押し合いへし合いしながらぎゅうぎゅう詰めにして乗れるだけ乗ります。
安全最優先(雲仙のロープウェイが危険なわけではありません、決して)なのかも知れませんが、乗客同士が詰めればあと数人は乗れるほどの余裕の空間がありました。
標高878mの姥子駅を経由して大涌谷駅(標高1044m)に着きました。
丁度お昼の時間だったこともあり、大涌谷くろたまご館のバイキングレストランで昼食を頂きました。
広い駐車場や大勢の人は、まるで阿蘇の噴火口のようでした。
ここからは歩いて大涌谷の噴煙地を目指します。
家族は「硫黄の匂いがする。」と言っていましたが、普段雲仙在住の私には何も匂いません。
鼻が硫黄の匂いに慣れきってバカになっています。
10分ほどで噴煙地に着きました。

見た目は雲仙地獄となんら変わりません。
ただ、ここまでの人手は夏休みの雲仙地獄でも見た事がありません。

風景と人手の多さはやっぱり阿蘇の噴火口に似ているかな?
そうこうしているうちに時間が無くなってきました。

大涌谷くろたまご館の1階に、今年4月オープンしたばかりの「箱根ジオミュージアム」があったのですが、玄関を撮影するのが精一杯で、入館することが出来ませんでした。
後ろ髪を引かれつつ、帰りのロープウェイに乗り込みました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする