※引用図は27日18時の天気図です。気象庁HPより引用。
27日は、午前中、気圧の谷の影響で、関東地方を中心に雨が降りましたが、各地とも、午後には晴天となりました。
でも、気になることがあります。
まず、天気図をごらん頂くと、本州付近は高気圧にゆるやかに覆われていますが、シベリアから中国大陸東岸には低気圧や前線を伴った気圧の谷があり、本州付近は前線の南側となっています。
実は、前線の南側と言うのは、上空では暖かい空気が流れ込んでいる証ですね。
一方、本州付近の地表付近に目を向けると、東北や関東地方では、27日22時現在、湿度が80パーセントを超えている箇所がざらにあります。さらに、高気圧圏内ということで、これから明日朝方にかけて晴天となるので、地表付近は気温が下がってきます。
上空が気温が高いのに、地表付近が湿っており、おまけに晴れて気温が下がるようになると、、地表付近の空気はよどんでしまいますので、そうです。霧が発生しやすくなってしまいます。
と言うことで、これから明日28日朝方にかけて、東北や関東地方では、濃霧に注意です。
濃霧で交通機関などは混乱が予想されますので、ノーモア???という感じですね。あまり、語呂がよくないようで。