※引用図は14日9時の天気図と雲画像図(赤外)です。気象庁HPより引用。
前日13日の夕方の予報では、関東地方は、南海上から暖かく湿った気流が入り込んで、おおむね曇りや雨となる予報でした。
ところがどっこい。14日朝起きると、私の住んでいる東京渋谷では青空が広がっているではありませんか?
14日朝の予報では、関東地方全般的に晴れのち夕方から曇りといった感じでしたが、まだまた晴天が持続し、東京都心では、21時頃になって雲が広がってきました。
14日の関東地方は、まさに、予想に反して晴天となったところが殆どですね。13日の予報現業担当の方、耳が痛いのでは?
ということで、このはなしは、よほうか?ではなく、よそうか??
しかしながら、私も、予報現業に携わった経験のある人間の端くれとして、予報現業担当者の方々を弁護させていただきますが、今回のように、日本の南海上の高気圧が予想より強まって、関東平野が思わぬ?晴天となってしまうシナリオは、予報現業をする際の支援材料となる、各種数値予報資料では、これまでも、あまりよく表現されていないように思います。
今回のように、低気圧が日本の北の、樺太あたりで発達して、低気圧の後ろからどんどんと寒気が流れ込んでおり、この低気圧の中心~寒冷前線が日本列島を南下すると言う気圧配置は、当該低気圧の前面や南側にある高気圧は、ことのほか勢力を強めてしまうことは、天気図を定性的に見ると、よく発生することだと言えますね。
予報は数値予報資料ばかり鵜呑みにはしてはいけない。と私は思います。
よくわかんないけど、今までのデータでは90%雨が降るってなってても、あとの10%の確率もあるんだろうしなぁ??ってのういうのじゃないのかな?
カオスだ。←よくわかってないのに言ってみた。