ヨッピ橋から竜宮十字路へ向け歩き出した。
ふと周囲を見渡すと、ある異変に気付いた。
(「なんか変だ。草が寝てしまっている・・・」)
上手く言い表すことができないのだが、例年であれば上を向いて真っ直ぐに伸びている草がほぼ真横に寝てしまっているのだ。
しかも、そのすべてが一定方向を向いて寝てしまっている。
まるで何かの力で強制的に寝かせられてしまったかのようだった。
いつもならこの辺りはヒメシャクナゲが至る処に咲き誇っているはずなのに、一本のヒメシャクナゲすら観ることができていない。
そしてこの真横に寝てしまっている草。
まるで「川の流れ」に沿ってしまっているようだ。
ひょっとして・・・
「大雨のせいで洪水のように水に浸ってしまったのかなぁ・・・」
ポツリと独り言を言ったが、実は数日前に実際にかなりの降雨があり、そのせいで草花がやられてしまったらしい。
このことは竜宮十字路にある竜宮小屋の方に聞いた。
幸いに全滅的な被害ではなかったらしいが、ヒメシャクナゲや自分の大好きなオオバタチツボスミレなどはかなりの被害に遭ったということだ。
自分の嫌な勘が当たってしまった。
進行方向と同じ向きに寝てしまっている草。
花はダメになってしまったらしい。
この辺りの草花もかなりひどい状態だった。
人間が意図的に行った行為ではないことがせめてもの救いだろうか・・・
竜宮十字路で昼食を済ませ復路へと歩き出したが、どことなく足取りは重い。
「花が好きだ」などと柄にもないことは言わないが、春の尾瀬に咲く花々を観たかっただけに残念ではある。
ふと周囲を見渡すと、ある異変に気付いた。
(「なんか変だ。草が寝てしまっている・・・」)
上手く言い表すことができないのだが、例年であれば上を向いて真っ直ぐに伸びている草がほぼ真横に寝てしまっているのだ。
しかも、そのすべてが一定方向を向いて寝てしまっている。
まるで何かの力で強制的に寝かせられてしまったかのようだった。
いつもならこの辺りはヒメシャクナゲが至る処に咲き誇っているはずなのに、一本のヒメシャクナゲすら観ることができていない。
そしてこの真横に寝てしまっている草。
まるで「川の流れ」に沿ってしまっているようだ。
ひょっとして・・・
「大雨のせいで洪水のように水に浸ってしまったのかなぁ・・・」
ポツリと独り言を言ったが、実は数日前に実際にかなりの降雨があり、そのせいで草花がやられてしまったらしい。
このことは竜宮十字路にある竜宮小屋の方に聞いた。
幸いに全滅的な被害ではなかったらしいが、ヒメシャクナゲや自分の大好きなオオバタチツボスミレなどはかなりの被害に遭ったということだ。
自分の嫌な勘が当たってしまった。
進行方向と同じ向きに寝てしまっている草。
花はダメになってしまったらしい。
この辺りの草花もかなりひどい状態だった。
人間が意図的に行った行為ではないことがせめてもの救いだろうか・・・
竜宮十字路で昼食を済ませ復路へと歩き出したが、どことなく足取りは重い。
「花が好きだ」などと柄にもないことは言わないが、春の尾瀬に咲く花々を観たかっただけに残念ではある。
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