ひとり旅への憧憬

気ままに、憧れを自由に。
そしてあるがままに旅の思い出を書いてみたい。
愛する山、そしてちょっとだけサッカーも♪

娘と京都へ・・・2

2008年04月13日 22時05分56秒 | Weblog
まずはじめに「伏見稲荷」を参拝した。
伏見へは何度も行っているが、ここは初めてだ。
娘のリクエストで訪れたが、噂に聞く「千本鳥居」。朱色の鮮やかなトンネルには圧巻! 山頂までを往復すると約2時間もかかってしまうそうなので、千本鳥居の往復だけで勘弁してもらった(笑)。
鳥居の一本一本の隙間からの木漏れ日が眩しい。
それにしてもすごい数だ。途中、近鉄バッファローズ時代の梨田選手の名前が刻んである鳥居を発見。それなりの金はかかるんだろうなと思いながら本殿へ戻った。

奈良線で「東福寺」へ。
本来なら「東福寺」や「泉涌寺」お目当ての参拝者が殆どなのだろうが、ここでは元新選組幹部の「藤堂平助」の墓所である「戒光寺」を目指した。
事前に当寺を調べてわかっていたことだが、現在は彼等の墓所へ直接参ることはできなくなってしまっている。
それは単なる興味本位やいたずらで墓所を荒らす不心得者がいるからだそうだ。
まったくもって許せない行為である。
*おっと、かつては龍馬の墓石を削ろうとした不心得者もどこかにいたような。

少し距離はあったが、それでも藤堂平助の墓所を見学し、合掌してきた。
駅へ戻る途中でちょうど昼時。娘にとって初めての京都、関西。関西風味を味わうには「うどん」がもってこいだ。
どこにでもあるような店だったがのれんをくぐった。たかがうどん。でも私にとって娘と二人だけでの外食なんて何年ぶりのことだろうか。
幼い頃は当たり前のように二人きりでの外食をしたものだ。味そのものよりも、懐かしさのようなものを味わっていたような気がする。

京都駅へ戻り、バスで四条河原町へ。ホテルでチェックインし、壬生方面へと電車に乗った。午後はいよいよお目当ての新選組関係だ。