一人時間

庭・猫・娘・私の時間

2024 京都姉妹🌸旅最終章 醍醐寺・宇治源氏物語ミュージアム

2024-04-16 | そうだ 京都、行こう。
山科から醍醐寺への移動は、
昨日2人で色々検討していました。
体力を考えて山科駅からバスで一本、
を選びましたがどちらかというと失敗でした。笑
桜、紅葉の時期はバスも混むし道も渋滞するって
もうすでに経験済みだったのに
ポロッとそこが抜け落ちていました。
(計画を練りすぎた時のあるあるf^_^;)
宿を早く出発できたので
計画より1時間くらい巻いていたのに
バス停で長く待ち渋滞に巻き込まれたので
30分くらいのロス(大したことはない)

11:45
【醍醐寺】
一昨年も来たので細かい説明は省略^ ^

醍醐寺 2022京都ひとり桜旅 - 一人時間

4月7日ひとり桜旅2日目昨夜は2日目の予定を練るつもりでしたが疲れすぎて爆睡でした。朝起きて、ギリギリの時間まで行き先を検討♪(朝ドラを見て感動♪)とりあ...

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計画でも、醍醐寺はまあ広いけど
さあっと見たら終わりだから1時間くらいかなあ
なんてナメて?ましたが
さすが京都、いい意味で期待を裏切られました。

入り口からしてもう、わあ〜(^∇^)という桜満開





桜満開の醍醐寺
もはや人を入れないで写真を撮るのは不可能


こんなに満開になるなんて🌸🌸🌸


唐門(国宝)


『伽藍エリア』
桜の馬場と仁王門の組み合わせはやっぱり素敵












五重塔(国宝)は前回
何故か正面から眺めていませんでした。






観音堂
























『三宝院エリア』




太閤しだれ桜




1人旅の時は外から眺めただけで入らなかった
表書院(国宝)と三宝院庭園


姉によるとここを見逃してはいけなかったのです。










中央の石は「藤戸石」

「天下を治める者が所有する石」として

室町時代から歴代の権力者によって

引き継がれてきたもので

「天下の名石」といわれている。

秀吉の命による「醍醐の花見」の後、

聚楽第より運びこまれ

「主人石」として庭園の中心に据えられた。

左右にも低い景石を置き、「三尊組」としている。

姉のおかげで天下の名石を知ることができました。




「賀茂の三石」
向かって左の石は賀茂川の「流れの速い様」を、
中央の石は「川の淀んだ状態」を、
右の石は「川の水が流れて砕け散る様子」を表している。








『霊宝館』エリア








醍醐の花見、今年も圧巻でした。
三宝院庭園もゆっくりと眺められたので
最初予定していたよりももう少し長居しました。




予定を変えて、
次の予定地宇治には電車を乗り継ぎました。


14:03 源氏物語ミュージアム
大河ドラマの影響でしょう。
たくさんの人で賑わっていました。


展示物は、平安京と光源氏がテーマの平安の間、
宇治十帖がテーマの宇治の間、
浮舟を上映していた映像展示室、
物語のあらすじが紹介された物語の間
に分かれており、そこはサクサクと回りました。
(知識が足りない…)

私たち姉妹がハマったのは
ミュージアム内のカフェ「雲上茶寮」のスイーツ
一口食べた途端「美味しい。。。。」
計算され尽くした素晴らしい作品でした。
また食べたい。
展示室を回るよりもここにいた時間の方が
多分長かったと思います(^^)



16:14 宇治川



ここはかつて姉妹旅で訪れたことがあります。
「光る君へ」のおかげでまた来ることができました。

JR奈良線を使って京都まで戻ります。

16:57 ただいま、京都タワー


2人でお土産を選び
夕食はこの頃定番の551で。
もちろん豚まんもテイクアウトです。


私は19時過ぎにひと足先にのぞみに乗車しました。

姉は西へ、妹は東へ。
古都に集合して一緒に桜を見る桜旅。
来年はどんな旅になるかなあ。

そして今年はもう一つイベントがあるのでした。
また今度ね!
それまで元気で頑張ろう!






2024 京都姉妹🌸旅 毘沙門堂

2024-04-15 | そうだ 京都、行こう。
8:25清水道→市営バス→京都駅
荷物を預けて
京都→JR琵琶湖線→山科9:02着

山科駅でおにぎりと飲み物調達
毘沙門堂への道は3度目
勝手知ったる道なのに、
この道草に気を取られて思っていたのと逆方向に。


まあ結果オーライでした。
前に1人でお弁当を食べた 
菜の花と桜の山科疏水沿いに出ました。



山科疏水〜毘沙門堂  2022 京都ひとり桜旅 - 一人時間

山科駅から洛東高校までの道は地図を見ないでサクサクと行けました。昨秋の逆の道のり昨年だと思ったら一昨年だった〜びっくり〜!2020.12京都名残の紅葉散歩11:40洛東高校...

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9:30
【毘沙門堂】
2回目以降は説明を加えなくていいから楽^ ^










毘沙門堂枝垂れ桜


今年も満開の姿で会えるとは何というラッキー














様々な方向から今年もたっぷり堪能できました。


近づいても離れても潜ってもどこから見ても
どれだけ見とれても飽きることがありません。






















山科疏水沿いを歩いて戻ります。


川沿いをのんびり散歩しながら桜を愛でる
というお花見が1番好きかもしれません。






ベンチに座ってお稲荷さんをパクリ。
さつまいも入りの珍しいものでした。


洛東高校のグランド横を通り山科駅に向かいます。


同じ道を通り同じ桜を眺める。
京都まで来て、まるで住んでいるように
繰り返し同じ春を味わうことのできる幸せ。
何度来ても飽きません。


山科駅まで戻り次の目的地「醍醐寺」までの
バスを待ちます。






2024 京都姉妹🌸旅 ねねの道 円山公園 知恩院 八坂

2024-04-15 | そうだ 京都、行こう。
朝のお勤めは清水寺以来すっかりハマっているのですが
清水寺は日曜日開催

清水寺 朝のお勤め 新緑の庭会京都旅その5 - 一人時間

4月23日新緑の庭会京都旅2日目です。5:30には起床し支度を整え清水寺へ6:12ひんやりと寒いくらいの朝ねねの道から石部小路への入り口一念坂昨夜食事をした「まさ壱」さん早...

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近くで探すと知恩院の朝のお勤めに参加できることがわかりました。

4月5日(金)5:30
そうーっとそーっと宿を出ます。


早朝のねねの道




円山公園の祇園枝垂れ桜
おはようございます。
また会えましたね。お元気そうです何よりです。






【知恩院】朝のお勤めは6時からです。






















とてもいい時間を過ごさせていただきました。
外国の旅行者もいらっしゃり
異文化とはいえ一緒にこの静かな時間を過ごせたことに
意味があるのでは。











7:00円山公園
東山、清水山には昨春、姉と2人でも登りました。


再びの祇園枝垂れ桜


朝日が差してきました。


光り輝くようです。いつまでもお元気で。


7:15寿栄屋さんに戻ってきました。
朝ごはんを1番にしてもらいます。


いつもながらの贅沢な朝食


美味しくて2人ともおかわり


食べ終わった後のお皿も可愛い。


ご馳走様でした!
また泊まらせていただきます。
女将さんもいつまでもお元気で。


8時過ぎに宿を出る。
いつもの道を通ってバス停「清水道」へ。

先日の「光る君へ」にも出てきた八坂庚申堂


おはよう、八坂の塔


またね!



山科に向かう。続く。


2024 京都姉妹🌸旅 東山 祇園の夜

2024-04-15 | そうだ 京都、行こう。
京都への移動時間を利用して
翌日の山科、宇治観光の計画を2人で立てました。

東山 石塀小路「寿栄屋」さん
着いたのは18時頃でしょうか
部屋に落ち着くまもなく、
夕食は、たまたま空いていた
お泊りの常連さんの行きつけのお店を
紹介していただきました。
(次回からは前日には連絡して
予約してもらう必要あり)

山椒料理・おばんざい「内儀屋(かみや)」さん
場所は高瀬川沿い。予約は19時。
京都市内の地図はなんとなく頭に入っているので
なかなか早足で目指します。
ねねの道→八坂神社→四条通→鴨川越えて
→木屋町通り高瀬川沿い
と慣れた道を急ぐ。

小さなお店でお客さんも満杯で
写真を撮るのを憚れたからでしょうか。
美味しい料理の写真が全くありません。
山椒の魅力満載のお料理でした。
料理の内容はこちらで。↓


姉(お義兄さま)の奢りで
美味しいお酒が飲めました〜ご馳走様(^^)
いいところ教えてもらった!また行こう!


1時間ほど飲んで外に出たら
そこは高瀬川
夜桜満開でした。




四条通りから花見小路に渡るところで
本物の舞妓さん発見!さすが祇園です。


何となくついていく感じに


どこかのお座敷なのかな。頑張ってください。


今までの姉妹桜旅の思い出話などしながら


ほろ酔い気分でそぞろ歩き
建仁寺の横を通り


石塀小路へ帰ってきました。






20:45 ただいま。



この部屋のこの窓にも姉妹の思い出があります。


これまた10年前の旅でした。

そうだ 京都、行こう。 2014姉妹桜旅 ~その5~ - 一人時間

片泊まり宿「寿栄屋」さんのお部屋は、圓徳院の南庭に面しています。夜初めて、灯りのついていない部屋に入ると、ライトアップされた圓徳院の灯りが部屋の中に満ち満ちてい...

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よく歩いた1日でした。
お風呂に入って身の回りを片付けて
明日の朝は朝のお勤めに参加なのでまたまた早起き。
明日の予定は立っているので安心して
すぐにぐっすりです。




2024 奈良姉妹🌸旅 吉野山 金峰山寺 蔵王堂

2024-04-15 | いざいざ奈良
【金峰山寺 蔵王堂】


役行者(えんのぎょうじゃ)が奈良時代に開いた寺。

修験道の中心寺院として、

平安から鎌倉にかけて隆盛をきわめ、

白河上皇なども参詣したという。

本堂の蔵王堂は室町時代の再建だが、

高さは約28mの巨大な建造物。

木造古建築では東大寺大仏殿に次ぐ大きさで、

国宝にも指定されている。

毎年4月11・12日の両日に催される

「花供会式」も有名。


12:34



上千本からずっとここは見えていました。
山が桜に覆われているのがよく分かります。
あの桜の中を下りてきたのですね。


蔵王堂(国宝)
四本桜

元弘3年2月3日(1333年)、

南朝の大塔宮護良親王が北条勢に攻められ、

吉野落城を覚悟し最後の酒宴を催された場所を

示しています。



右下のテントの下は、特別拝観の受付の行列





あまりの見応えに1,600円の特別拝観料は
全く惜しくなく(木札、エコバッグ付き)、
この文化財が後世に永く伝えられますように
と強く願わずにはいられません。

この巨大な御本尊とは
個室に区切られた中でゆっくりと座って
静かに対面することができました。

↑金峰山寺HPより



国宝「仁王門」は大修繕中
令和10年頃の完成を目指しているそうです。



13:33銅の鳥居
俗世間から浄土への入り口とされているそうです。

15時頃に吉野を出発する予定なので
まだお茶する時間はあります。

吉野山ロープウェイ駅を越えた少し先に
下千本の谷を望む素敵なカフェを見つけました。






コーヒーと葛餅
疲れた足腰がじんわりとほぐれる
桜を観ながら2人で過ごす時間




満足です♡


七曲りの急坂を下りて駅へ








途中の大和上市の駅のホーム(無人)では
宝塔寺の御住職ご夫妻が待ってくださっていました。
本当に感謝しかありません。生き仏様なのでは…?
奈良の最後の風景は
赤い服を着たお二人の幸せそうな立ち姿です。



京都の定宿、寿栄屋さんに続く。



2024 奈良姉妹🌸旅 吉野山 中千本 竹林院

2024-04-15 | いざいざ奈良
【竹林院】

創建は聖徳太子とも、空海ともいわれる古刹。

境内の池泉回遊式庭園の群芳園は

豊臣秀吉が全国の大名を率いて盛大に催した

吉野山の花見の前、玉郡休が手を加えたと伝えられる。

巧みに配された出島や滝が吉野の山々を借景に映える。


11:06

姉が是非とも訪れたいと言っていた庭園
地図を頼りに探しましたが
大型車が何台も門前に停まっており
調べていなかったら見過ごすところ

古い建物のガラスはそれだけで物語


大きな枝垂れ桜が迎えてくれます。

枝垂れ桜の向こうには…


うわ〜……

素敵な池泉回遊式庭園


広さといい植栽といい色合いといい借景といい
(知識がないので言葉足らず)
とにかく素敵♡好き♡






彩りの優しさは2人で行った嵐山・天龍寺の百花園
を同時に思い出させました。



ちょうど10年前ですね。
あの時の感動は未だに色褪せません。

そうだ 京都、行こう。 2014姉妹桜旅 ~その2~ - 一人時間

嵐山【天龍寺】またおじゃまします。借景嵐山はほんのり薄紅色。夏に訪れたときに見事な垂れ桜があり、さぞかし春は・・・ということで姉がプランに組みこんでくれました。...

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回り込んで少し登るとまた変わる庭の眺めは、
規模は違いますが嵐山の大河内山荘庭園を
思い出します。
姉も行ったことがあるので(姉にお勧めされた)
ここも共感ポイント!
なんでも共感できる姉妹旅、最高(^O^)

大河内山荘庭園 京都紅葉1人散歩2022 その4 - 一人時間

渡月橋を見て(渡って)、天龍寺、野宮神社をお詣りし、竹林の小径を通って、常寂光時、祇王寺に行く、というのがいつもの嵐山の散歩コース竹林の小径を抜けた突き当たりに...

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今度は池の裏側から眺めます。
水鏡に映る桜も計算の上なのでしょうね。














素晴らしくて可愛いお庭を堪能させていただきました。

桜と宿り木 ここにも。


干してあるお餅も可愛い。


柴犬はいつも可愛い。


11:35
土産店や宿が多く立ち並ぶ通りに入ってすぐ。
この看板とお勧めに従って吸い込まれるように入店
少し並んで待ちましたが回転は早い。
二階席に案内されました。




天ぷらうどんと柿の葉寿司と葛餅のセットなんて
理想的すぎる。(お店の思う壺笑)


外の桜と喧騒を眺めながら
まったりと休暇もできました。

土産店を覗いたり窓越しの桜を眺めたりしながら

のんびりと次の目的地を目指して下ります。
この店に入ったわけではなく
遠くの窓越しの桜を眺めました。


次はいよいよ中心寺院「金峰山寺」です。


2024 奈良姉妹🌸旅 吉野山 上千本〜中千本

2024-04-14 | いざいざ奈良
【花八倉展望台】
ケーブルバス乗り場にいた係の方が
花八倉からの眺めが、吉野山を代表する眺望と
教えてくださいました。

10:06 ここです。


広場になっていて大木の桜が何本もあります。


おおお…(((o(*゚▽゚*)o)))♡


真正面に修験道の中心寺院である金峰山寺が見えます。
桜が咲いてないかとハラハラしましたが
十分咲いてました(≧∀≦)


このために自撮り棒を持ってきた!




遠くの青々とした山が美しい。


ここに2人で来られて良かったのだ。
ただただ眺めて桜の景色に酔いしれる。




ここからはひたすら下っていきます。
途中、ずっと上りの方々とすれ違いましたが
きっと桜を味わうよりも体力の消耗を感じるはず。
桜を眺めながら、体力を使わずひたすら下る幸せ♡
ずーっと桜が続いていたので
敢えて写真は選ばない。


宝塔寺の奥様によると、
昔は下→中→上→奥と順番に咲いていたのに
今は一気に咲いてしまうので
見頃の期間が短く商売の方が困っているとか。















































ちょっとした展望台があったので
桜餅で休憩。桜餅が1番好き♡
















朝、バスから乗り換えた
ケーブルバス乗り場まで降りてきました。

お庭が圧巻の竹林院に続く。

2024 奈良姉妹🌸旅 吉野山 奥千本〜上千本へ

2024-04-14 | いざいざ奈良
同宿だったお二人は2度目の吉野らしい。
実は私も2度目だけど、最初の時のことは
写真にも記憶にも全く残っていない(^^;;
慣れてらっしゃるので、同じ動きでついていく。

吉野駅からバスの始発に乗るため
8時過ぎの電車に乗ります。
駅まで宝塔寺の奥様に送っていただく。
宝塔寺までの山道は結構急で雨の後だと
かなり厳しいとか。(下りだから特に)
車内のお話もとてもほんわかしてて良かったなあ。

大和上市駅


姉の愛♡


8:03電車が来ました。
大阪から特急で直接来ることもできるようです。


8:10吉野駅到着
前の2人を追いかけて一目散に向かうのはバス停
「蔵王堂秘仏ご本尊 特別ご開帳」の立て札(^^)

吉野山

山深い吉野山で、役行者が修行した時に

蔵王権現の姿を桜の木に刻み、

修行者の守り本尊としたと伝えられる。

以来、吉野山では桜を神木として保護してきた。

吉野駅付近の下千本・知意輪寺付近の千本、

吉野水分神社付近の上千本、

西行庵一帯に広がる奥千本と、

見どころも随所にある。

紅葉、雪の吉野山も美しい。


いい感じの桜


バスの始発に並びます。同宿の方に続く2番目。
後ろには次々と行列が増えていきましたが
臨時便は沢山出るようです。
バスに座るためにはやはり早い順番が大切。
出発まで少々時間はありましたが
喋っているとすぐ。(一人旅にはない良さ)


吉野駅


8:40バスに乗りました。
車窓から見える桜の山に歓声が。
特に前回桜を見逃した2人の感動が
こちらにも伝わって、喜びが倍増されました。


「咲いてる、咲いてる〜🌸」


バスが走るのは徒歩道ではなく、
中千本まで一気に行く自動車用道路。


ついでに桜旅必須の桜ブローチと桜ネイルも🌸

中千本から、次にケーブルバス乗り場に急ぎます。
これがかなりの急登の階段
最初の洗礼?ゼーゼーハーハー

帰りに撮った階段。よく頑張って登ったな。


上りきった先にケーブルバス
チケットを買って乗り込みます。
ギリギリ1台目に乗れましたが補助席。
とにかく奥千本まではバスで登り
ゆっくり下りながら吉野を巡る、というのが
宝塔寺の奥様のアドバイス。

9:10奥千本口に到着

鳥居の奥はガスっていますね。
【修行門】

靴はもちろんのこと山装備の方が多いです。
私はトレイルの後なので観光モード。
靴下と靴はトレッキング用です。



9:16【金峯神社】





お参りした後、さらに奥の西行庵まで行くかどうか
迷いましたが、帰りの時間もあるので引き返しました。



道々の植物話ができるのも姉妹旅ならでは。


9:56 【吉野水分神社】みくまりじんじゃ
祀神は、水の配分をつかさどる神様・天之水分大神。
「みくまり」がなまって「みこもり」となり、
子宝の神様としても官仰される。
社殿は桃山時代に豊臣秀頼が再建。





桃山様式建築の三殿一棟の本殿・幣殿・拝殿・楼門・
回廊は国の重要文化財に指定された美しい建築。




この御神輿も「1604年 豊臣秀頼寄進」
となっています。こんな展示でいいの?と心配に。


美しい社殿を彩る枝垂れ桜













下り道の途中の枝垂れ桜

ここからいよいよ吉野山らしい景観に。
続く。



2024 奈良姉妹🌸旅 吉野 宝塔寺 宿坊に泊まる

2024-04-13 | いざいざ奈良
奈良の吉野山に行こう、と決めた時
何が何でも宿坊に泊まりたかった。
私は長野善光寺以来の宿坊泊かな。

調べてヒットしたのがここ。


吉野山からは少し離れていますが
向かい側から吉野が見渡せること
美味しいレストランが併設されてあること
に惹かれ、桜の開花時期を気にしながら2月に予約
(予約してしばらくしたら3月なかばには
桜が咲いてしまうんではという陽気に。
行く直前には京都奈良の桜はほぼ蕾状態。
吉野だと全然咲いていないのでは…という危惧
とにかく桜には期待せずに旅の日を迎える)

4月3日4時過ぎ
近鉄奈良駅→大和西大寺→橿原神宮前→大和上市
と、電車を乗り継ぐ。
5時過ぎ
駅まで宝塔寺の方が車でお迎えに来てくださり
荷物と一緒に宿まで10分
(山を登れば徒歩でも10分だそうです。
歩くつもりでしたが、雨とキャリーなので断念)

お迎えの車の中で、お寺の桜は散り始め
と聞きびっくり!
宝塔寺に着いた時、向かいの吉野は霧の中でした。

部屋に案内されゆっくりと荷物の整理
夜は「野菜たっぷりコース」を予約してあったので
ご飯を楽しみにして待つ。

宿坊とは思えないオシャレな食堂は
宿泊しなくても食べに来られるようです。
カフェ名は「Les Vagues(レ バーグ)」

奥様心尽くしのコースと
(金柑の甘煮が何にでも使えるとのこと)
可愛い娘さん2人の給仕で心も身体も満たされました。
食事を予約して良かった〜(≧∇≦)


この夜は宿坊の小さな談話室で、
この夏の姉妹旅の次の予約を(*^▽^*)
申込までバッチリと済ませることができました。
老姉妹にはややこしい入力も
2人なら確認しながらできるので心強い。


4月4日
朝6時から朝のお勤めがあるので
かなり早めに起きて物音を立てずに準備

宿泊した部屋はベットが一つ(もう1人は布団)
窓からは山側の景色という清潔な和室でしたが
なんでこんな写真?と思ったら
これは久しぶりに使う自撮り棒の試し撮りでした笑
詳しい部屋の写真は上にあげたサイトに。


山の上の清々しい空気の中に立つ本堂


昨日はわからなかった桜とチューリップのお庭
予報では咲いてないはずの桜も
もう散り始めていて間に合って良かった^ ^



早朝はやっぱり寒かった!山の上です。






夕べ食事をしたカフェがこちら


朝のお勤めは御住職ともう1人の方お二人で、
参加した4人の宿泊者の旅の安全も祈願して下さいました。
これぞ、宿坊に泊まらせていただいた醍醐味
いい時間が過ごせました。


さて朝食です♪
その前に窓越しの風景があまりにも素敵なので
撮影会


ここで様々なワークショップが行われています。




テラスで猫ちゃん発見
ヤギもいるのですが、昨日鹿を見過ぎたからなのか
特に探す気にもなりませんでしたf^_^;


猫様はどこにいても可愛いし見過ごせない。


猫ちゃんのおうち




テーブルについて朝食


とても美味しくいただきました。


宿坊=精進料理という固定観念は無くなりました。

食事が終わり、別のグループの方が
奥様に吉野散策のルートを相談されていたので
急遽参加。
私ははなから吉野は姉まかせだったので
末妹らしくフワフワと話を聞いていました笑

支払いを済ませて部屋に戻ると、
車で駅まで送ってくださるとのことで急いで準備

昨日は霞んでいた吉野方面が見えています。


現地ではわかっていませんでしたが
金峰山寺(きんぷせんじ)蔵王堂見えています。


今日は傘も必要なさそうです。
昨日と日程を入れ替えて本当に良かった。


最寄駅にはロッカーがなく
吉野駅にも少ないということで
荷物は宿に置かせてもらうことになりました。
感謝しかありません。

外国の方の宿泊客も多いのも納得です。
心温まる宿坊でした。
ありがとうございました。
次また来ることがあったらぜひまた宿泊したいです。

2024 奈良姉妹🌸旅 奈良公園 春日大社

2024-04-12 | いざいざ奈良
13:05 春日大社に向かう。
【春日大社】
創建は奈良時代
藤原氏の氏神で藤原氏の隆盛とともに
社殿の造営が進み、平安時代前期には
現在の規模まで拡大した。

ここから森の中の道を歩き、
春日大社神苑万葉植物園の脇を通って本殿へ。
鬱蒼とした木立の中の一本道が表参道、
晴れてるともっと清々しい気持ちになったかも。


道々、観光案内の地図はとても助かる。


神鹿


手水舎にも神鹿




朱塗りの南門をくぐると、回廊がめぐらされています。
正面の舞殿で参拝
本殿は見えませんが、国宝。











可愛いおみくじで有名な鹿みくじ。
前日にお参りした京都西山の大原野神社は
春日大社の分社なので同じおみくじがあったらしい。

姉の白鹿みくじと私の鹿みくじ




上賀茂神社の馬みくじ、岡崎神社のうさぎみくじ
市比賣神社の姫みくじ、伏見稲荷のキツネみくじ。
結構、可愛いおみくじコレクションができました。
次は平野神社の「りすのおつげ」かな。(不謹慎)





皆さんがニノ鳥居前で
一斉にカメラを向けていると思ったら
可愛いお尻をこちらに向けたモデル鹿さんが一頭


前から見たところ
堂々としていますね。


ささやきの小道(下の禰宜道)を通って戻ります。




夜間は通れそうにない、馬酔木の森の道でした。


閑静な住宅街に出ました。


志賀直哉旧居


風情たっぷりな素敵な土壁

土壁に沿ってオシャレなカフェがありましたが
定休日でした。


鷺池




浮見堂にはウェディング撮影の一行も
















誰も通らない芝生の広場で
鹿たちが伸び伸びと過ごしていました。


龍のように隆起した根っこ


14:45 興福寺の五重の塔が見えてきました。


朝も通った三条通り
社会科でも学習する、周囲の景観に馴染むコンビニ


姉は筆を買いに老舗の筆屋さんに


商店街には沢山、筆墨屋さん?が沢山
門前町だからでしょうか。


このオシャレなお土産さんで
色々お土産を買いました。
奈良が靴下の産地だとは初めて知りました。



近鉄奈良駅に戻り、荷物をピックアップ
今日の宿に向かう。


雨の中、よく歩きました。


2024 奈良姉妹🌸旅 奈良公園 東大寺二月堂

2024-04-11 | いざいざ奈良
東大寺金堂(大仏殿)から二月堂に向かう途中
木の根道にスッと立つ鹿🦌さんは
物語から抜け出したような佇まいで
本当に神の使いのようでした。
(馴染みすぎてぱっと見、どこにいるか分からない)


11:30
二月堂にいく前にランチタイム
食事処は限られているので混む前に入って正解

肉うどんとわらび餅のセット
雨で身体が冷えていたので暖かいうどんが嬉しい。


鹿の暖簾が可愛い


上に飾られている写真は
有名な二月堂の「お水取り」ですね。


満腹になり元気もチャージ!

法華堂(三月堂)への石段は
灯籠が苔むしていて綺麗…
と思ったら、可愛いひょっこりはんが居た!


拡大…可愛い(≧∀≦)




ここにも普通に居ます。




12:20
【東大寺 二月堂】


舞台造りの現在の建物は、江戸時代の再建




この竹は何?何のため?





回廊からの眺望












下り階段、惹かれる。




この写真、何か理由があって撮ったはず。忘れた笑


裏参道


土塀と石畳が美しい。












白とピンクのグラデーションが可愛い桜


再びの根っこと鹿


大仏殿前の鏡池


三角コーンも古都の装い


南大門をもう一度くぐる。


運慶・快慶作の仁王像は迫力ありすぎるのと
ライトアップの効果なのか
まるで映像のように感じる不思議な存在感




春日大社に続く。


2024 奈良姉妹🌸旅 奈良公園 興福寺・東大寺金堂(大仏殿)

2024-04-11 | いざいざ奈良
とうとう新しいカテゴリを追加しました。
〜そうだ 奈良、行こう〜
いや、JR東海のキャンペーンにちなんで
〜いざいざ奈良〜

そろそろ奈良もいいねえ、と前から言いつつ
やっと実現されました。

4月3日
姉妹旅初日は吉野のつもりでしたが
天気予報の通り一日中雨。
前日に予定を変更し、奈良公園を散策することに。
せっかく吉野寄りに宿は取りましたが引き返すことに。

トレイルもあり荷物が多かったのでキャリーケース
雨で困りましたが、
中も外もゴミ袋とザックカバーでバッチリ!
これからもケースの中に入れておこう。


昨夜は夜でわかりませんでしたが川沿いの桜も見頃
今年の桜は予想に反して開花が遅れたので
咲いているだけでもありがたい気持ちに。


大和八木7:10→大和西大寺乗り換え→近鉄奈良7:42

姉とは昨年の桜旅以来の1年ぶりの再会
8:00
荷物を預けて駅構内のカフェで腹ごしらえと近況報告
最初に落ち着いて言いたいことを喋っておくと
これからの行程に集中できるので
私たちにとっては有効かも笑


ひとしきりお喋りして気が済んだので^ ^
雨の中、奈良公園へ

近鉄奈良駅からアーケード通り→三条通を経て
【興福寺】へ
9:05
南円堂


奥は興福寺中金堂


多分この時が、奈良での第一鹿発見場所


興福寺五重塔 国宝  左隣は東金堂


興福寺国宝館
有名すぎる美しい阿修羅像に
念願かなってお会いすることができました。

眉根を寄せて、悲しげな憂いを含んだ少年の眼差し
見るものの心を写しとると言われる通り
本当にありがたい気持ちに。

↑興福寺HPより  

他にもたくさんの珠玉の仏像がありましたが
釈迦の弟子像はスッとした日本人の顔立ちで
何かを語りかけられているようでした。
とても幼稚な感想ですが
「奈良の仏像、なんだか好きーーー!」に尽きる。

奈良公園は多分中学の修学旅行ぶり
こんなに鹿🦌っていたんだっけ?🦌🦌🦌


鹿せんべいを持っているインバウンド旅行者に
鹿たち大集合!🦌🦌🦌🦌🦌


【東大寺 南大門】
左右に安置された運慶・快慶作の仁王像とともに国宝


雨が結構降っています。




仁王像は想像以上に凄い迫力でしたが、
(修学旅行で見ているはずだけど)
また帰りにじっくり


雨の姉妹コーデ(私の羽織は下半分びしょびしょ)


中門


几帳は鳳凰の図案かな?




朱塗りの回廊、綺麗です。


拝観入り口を抜けて金堂(大仏殿)へ 

奥に横たわるなだらかな山は若草山
1月の若草山焼きが奈良の風物詩として有名。



木造建築としては世界最大規模



盧舎那仏(国宝)
正面からでなければ撮影できます。像の高さ15m




大仏の後ろをぐるりと廻ることができ
西洋の教会にいるような雰囲気がありました。

出口でしばらく並んで御朱印を。
今回はどこも書き置きでなく
目の前で書いていただけました。


外に出たら少し雨が止んでいました。

八角灯籠(国宝)


周りを取り巻く回廊の屋根の曲線も美しい。


桜が咲いていて本当によかった。









11:20
回廊でお土産を探した後は
次の目的地 二月堂へ向かう。


2024 前乗り京都🌸旅 西山

2024-04-08 | そうだ 京都、行こう。
やっと京都ブログに手をつける気に(*^^*)

この続き

桜の京都一周トレイル 西山コース2 - 一人時間

おはよう!京都タワー今日は明日からの姉妹桜旅の前乗りトレイルなのでいつもよりは遅くて9:01京都着自宅前のバスが運行し始める時間に設定したけど結局早く起きていたので...

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4.2(火)午後
京都一周トレイルの西山コースを踏破して
まだ行けてない桜の名所に行ってみることに。
両所の間は東海自然歩道で繋がっているけど
体力温存の為、電車バスを利用


阪急嵐山線「上桂」→「東向日」
13:14着


バスは1時間に一本だった!
次は14:12


歩いて1時間!
待つのは嫌だから歩きかけた。。。
 

が、住宅地をてくてく歩いて
結局バスに追い抜かれる、という
そんな徒労感は今まで何度かある。
せっかく体力温存した意味がない!
とここで考えを改めて、
近くのイオンのフードコートで
のんびりいなり寿司の残りを食べカフェタイム。
1時間くらいすぐに過ぎたのだった。

14:30 到着


【大原野神社】


紫式部の氏神
















延暦三年(七八四年)の長岡京遷都の際、

藤原氏の氏神である奈良・春日大社の神さまを勧請し、

小塩山の麓にお祀りしたのが始まりです。

全国に数千あるといわれる春日神社の中でも、

大原野神社は最初の分社です。

(大原野神社パンフレットより)








春日大社の分霊が祀られているので
本殿前には狛犬ではなく神鹿が鎮座している…
というのは帰ってからガイドブックを読み込んで
わかったことf^_^;

 
神鹿を拝むことはできなかった…残念


ここでのお目当ては「千眼桜」


たった一輪だけほころびかけ。
満開の時期が3日と短く、
幻の桜とよばれるのだそう。







15:00
【勝持寺】別名「花の寺」









かなり長い坂道を登り切る。




















「西行桜」

西行法師

 鳥羽上皇に仕えていた北面の土佐藤兵衛義清が、

保延六年(西暦一一四〇年)当寺に於て出家し

西行と名を改めて庵を結び、

一株の桜を植えて吟愛しておりました。

世人はその桜を西行桜と称し、

寺を花の寺と呼ぶようになりました。

(勝持寺パンフレットより)



この木は三代目なのだとか。



























またもう一度「西行桜」をじっくりと見上げる。




























15:47
【正法寺】
大原野神社の向かい



立派なハクモクレン




境内の枝垂れ桜が見たかったのだけど
まだ咲いてないようなので素通り






向こうに見えるのが大原野神社




立派なクレソン


畑の脇の花桃


こういう名もない木が意外と記憶に残る。

人でごった返している京都市内よりも
交通の便が悪いせいか、ひっそりとしている西山地区
意外と桜も咲き進んでおり、来てよかった。
トレイルがなかったらここも
1人で訪れることはなかったと思う。

昨年姉妹旅で訪れた善峯寺は同方向
頑張れば歩けるようである。

2023 京都姉妹桜旅 善峯寺 - 一人時間

12:11阪急京都本線大山崎〜東向日12:42阪急パス東向日〜善峯寺13:09着京都西山【善峯寺】よしみねでらバス停から山門まで徒歩だとかなりの急登です。山門本堂本堂から山門国...

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16:21 南春日町→JR向日町→京都
帰りもバスは1時間に一本なので要注意





ここからは旅のメモ
京都で荷物をピックアップ
京都発17:27→大和八木18:30

大和八木に宿を取ったのは
明日の早朝、
奈良の吉野で姉と合流する予定だったから。
なるべく吉野に近い宿を探して宿泊
トレイル旅の時は1人なので
いつも街の清潔な山小屋的な宿。
部屋は寝るだけ、トイレシャワー洗面所は共同。
素泊まり女性専用。新しくて快適。4,000円也。


明日の大和路に続く。







クリスマスローズ刈り取り

2024-04-08 | 花あそび・アレンジ
株を充実させるため
全部刈り取りました。


かなり大きなブーケに




今日のニリンソウ 4.7

2024-04-07 | おでかけ
チゴユリ


三輪山の中の尾根道の明るい木の下で発見。
昨年、偶然教えてもらった。

新しい出会い チゴユリ - 一人時間

10:20またまた実況中継まだ家に着いてない(^^;;お約束のBLUEDOORCOFFEEカフェラテもアイスになりました。秘密の花園を出た後は久しぶりに三輪の森ビジターセンターに寄って...

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まだ咲いてないけれど
結構群生している。


東田谷戸に降りていく。






山桜は満開に


お気に入りのピンクの桜並木は葉桜に


焚き火には筍の皮が。ここで焼いて食べたのかな?


寺家の直売所で買ったよもぎ団子が今日のおやつ


ピンクの桜の花びらの小道


ニリンソウ群生地(大)





ほぼ二輪とも咲いているから今が満開なのかな












昨年より白の絨毯かもしれない。







ここからはニリンソウ群生地(小)






このまま寺家には戻らないで妙福寺方面に戻る。

途中で、多肉の無人販売を見つける。
趣味でやられてるのかな。一鉢100円は安い。
子持ちランとエケベリア(野薔薇の精)を買う。
これからも時々のぞいてみよう。



妙福寺の枝垂れ桜が満開


奈良京都で桜は堪能したけれど
どこの桜も等しく心を満たす。




青空と桜はやっぱりいいね。


昨年は気づかなかった!
ほぼ宿り木に占領された桜


これはやりすぎなのでは…?


ちょうど御住職がいらっしゃったので
許可を得て墓園の奥へ

桜と宿り木のコラボ 今年も見ることができた。




杣が谷戸近くの桜と宿り木


ここも私の観察木


崖のニリンソウ


多分チゴユリ


寺家の森のキブシ


鶴見川沿いの桜
何年か前に植えられた若木だったけど
随分見応えするようになった。


大木になるまで見届けることはできるのだろうか。




母との秘密のニリンソウ
ここもチラホラ咲いてきた。


ミツバアケビ


近所のソメイヨシノも満開