一人時間

庭・猫・娘・私の時間

紫蘇ジュース

2014-08-21 | 料理・食事

今年はもう飲み納め・・・

と思っていたのですが、

カノン農園ご夫妻のご好意で、またまた紫蘇祭り~



畑からとれとれの赤紫蘇ひとかかえ

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夜なべ仕事でちぎります。

葉っぱだけで正味800グラムありました。

5リットルほどできそうです。


綺麗な色。

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洗って、5分ほど煮出します。

一度に入れるほど大きな鍋がないので

2回に分けました。

あっという間に赤紫の色が抜けます。

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こんな色

量も多いので真っ黒に見えます。

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今回は水2リットルに対して500グラム三温糖を入れてみました。

前回より少し、甘さ控えめです。



カノンのかずちゃんにこれまた分けていただいたクエン酸を入れると、

綺麗な紫色に変わります。

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この写真では分かりにくいのですが、


カップに入れるとこの通り。

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砂糖の量なのか、赤紫蘇の量なのか、とれとれの新鮮だったからなのか、

前回よりも紫蘇の風味が程良く感じられる、

さっぱりとしてなおフルーティーな味わいに仕上がりました。



満足~!

冷凍して秋も冬も楽しめそうです。

オススメの梅酒割りが楽しみです。

ありがとうございました!!!





カノン農園産・野菜達

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坊っちゃんかぼちゃ、マッチャンかぼちゃ(韓国かぼちゃ)、長なす、ゴーヤ、ミョウガ、万願寺(とうがらし)、きゅうり、アイコトマト、外国のトマト(名前忘れました)

どうやって食べようかな~♪

 

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きっかけ

2014-08-20 | 一人時間

昨日は、何もやる気が出ない日。

やるべき家事は目の前にわかりやすく山のようにあるというのに、

夏休みの残り日数が少ない貴重な平日休みだというのに、

いい天気で洗たく物は3回くらいカラッと乾きそうなのに、

とにかく何もしたくない。

ずーっと携帯を眺めている怠惰な時間がだらだらと過ぎる。

時折、友達の投稿やコメントに励まされ、やるきスイッチが入りかかるのだけど、

すぐソファ(別名;人間をだめにするソファ 無印良品)に倒れ込んでしまう。

猫よりも猫っぽいぐーたら加減。

生まれつきのさぼり癖、ずぼらな性格、夏バテ、プチ鬱・・・

いろいろ原因はあると思いますが、これがもしかして更年期というもの?






約束していた体操教室にかろうじて出掛ける決心がついたのは、

もう夕方6時近く。

約束って大事ですね。自分との約束はすぐ破れるけど、人との約束はなかなか破りにくい。

半年以上さぼっていたから、よけいに再スタートでこけたくないし。

車で10分ほど、子どもの国の近くにその体操教室があるスーパーがあります。




スーパーの屋上から見る、夕焼け空

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普通に毎日夕焼けが見える環境(実家はそうでした)から考えるとウソみたいだけど、

夕焼けを見たのは久しぶりです。

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夕暮れ時に家にはいつもいるものの、我が家は東向きの部屋に住んでいるので、

夕暮れ色に染まる空は見えないのです。

暮れていく群青の空は見えるけれど・・・。

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大自然の中であろうと、住宅街の中であろうと 、

夕暮れ時は時空をこえて

子どもの頃のあのもの悲しい不安な気持ちにさせる。

一日の終わりの儀式。

そんな当たり前のことが意識しないと見られないなんて。

時々、庭から外に出て、

わざわざ夕焼けが見えるところまで見に行くことがあるくらいです。

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よし、この夕焼けを見るために、

この場所に通おうではないですか。

ついでに体も動かして貯筋して一石二鳥。

今の時期は夕焼けは6時前。だんだん早まりますね。






さて30分間、一生懸命汗をかき、いい気持ちになりました。


帰りに寄ったスーパーで

前から探していた、蚊取り線香に出会いました。

グリーンアロマの香り。

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枯れ草のような、抹茶のような、何とも言えずいい香り。

(他大手メーカーからは’まろやかな森の香り’というのも出ているらしい。

 嗅ぎ比べせねば・・・)

宿り木に行ったときに、この香りが漂っていて

ドライの草花の香りかと思ったら、この蚊取り線香のことを教わったのです。

宿り木のあの空間にいるようで気分上々。

このシリーズは、バラとラベンダーもありますが全て好き。

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この出会いが、なんだか一日のプチ鬱気分を吹き飛ばしてくれました。

今日はカーテンを洗濯し干しているため、

リビングの窓は開けっ放し。

暑いけど、グリーンアロマの香りが外から漂ってきて

癒し効果抜群です。






約束、夕焼け、体操、好きな雑貨、香り

日常のなにげないことが

沼化した気分から救ってくれた。

人や自然に繋がっていることって大事ですね。

何がきっかけとしていつ自分を救ってくれるのかわからない。

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夏の猫額庭

2014-08-17 | 

真夏は庭も一休みです。

ブログも一休みしてしまいました。<(_ _)>



7.1  カンナが夏庭のお出迎え

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7.12  

猫額庭恒例、モッコウバラジャングル状態

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ロックンロール剪定、片づけ、2日がかり、筋肉痛。

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昨年のメダカは16匹冬を越し、

毎日50個ずつ卵を量産してくれました。

子メダカも増えますが、

ホテイアオイもどんどん株を増やします。

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8.8

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8.16  増えすぎてバケツの中でも栽培

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越冬したシラサギカヤツリ

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猫額庭の夏気分を盛り上げてくれた

ルドベキア・タカオ

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零れ種の2年目の株が大成長

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夏庭の暑苦しい感じを演出してくれました。

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反っくり返ってもかわいい。

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まだ咲いていますが、お盆前の台風でかなり痛みました。




台風は秋色の気分を一足先に届けてくれます。

オダサガのケンショーから秋色植物を連れて帰りました。

アルテルナンテラ’レッドフラッシュ’  ・  ペラルゴニウム’ラベンダーラス’

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アルテルナンテラ’パープルソルジャー’ ・ サフィニア

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パープルファウンテングラス

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やっぱりいいなあ。

今年は枯らさないように鉢植えのままにして、

冬場はテラスに入れようと思います。



ワイルドオーツ

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しっかりと、ぺったんこに実りました。

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バーバスカム(2番花)

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ボックセージと蝶

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萩(2番花)江戸絞り

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アガスターシェ’ボレロ’とマウンテンミント

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アップルミントの花と蚊

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フジバカマ(ユーパトリューム)

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昨年半分にし、今年も半分引っこ抜きましたがこの通り。

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ものすごい繁殖力です。




ガウラ

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とうに私の背を越しました。

やはり夏前に切り戻しをしたほうがよさそう。


赤はそれほど伸びません。

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ケイビラン

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涼しそうね。

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紫御殿

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ローズゼラニウム

今、一番のお気に入りのハーブ

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毎日触ってその香りに癒されています。

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葉っぱの形も素敵。花材としても使われていました。

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お茶もなかなかいけますよ。

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真夏のバラ

2014-08-17 | 

お盆も過ぎました。

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送り火



毎日暑いですが、バラもいくつか頑張って咲いています。




ハリーエドランド

手入れが悪く、株全体の葉っぱを落とさせ丸ぼうずにしてしまったのに・・・

ちゃんと、新芽を出して花を咲かせてくれました。

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ペールドール

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ローラアシュレイ

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と思っているけど、花びら数多すぎかな・・・







怪我をきっかけに半年以上も足が遠のいてしまった体操教室。

会費だけ払い続けていましたが、

一回ちゃんとやめよう!と張り切って行ってみたのですが、

いやーーー、やっぱり続けることにしました。

7月は1回しかブログを更新しないというPCからの遠ざかりようでしたが、

京都旅行をきっかけに、ちょっと戻ってみました。



ぼちぼちと、細々と、気まぐれに、でも前を向いて・・・

 


夏の手作り日記

2014-08-14 | 一人時間

【梅酒】

7月7日 七夕

あちこちの友人たちから梅を漬けたという知らせを受け、

久しぶりに安売りになってた梅を買いました。

長女が大学で少しだけお酒を覚え「梅酒おいしいよね。」と言ったのが嬉しくて

一緒に飲もうと思ったのです。

息子なら居酒屋にいくところですけどね。




吟醸酒でつけるという友の話で、母がブランデーでつけていたことを思い出しました。

果実酒用のブランデーで。

クックパッドに載っていた、梅の上下を切り落とす方法で。

これだと、へたも一気に切り落とし、竹串で穴を開ける必要もありません。

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今はもう、氷砂糖もすっかり溶けました。楽しみだな~。







【紫蘇ジュース】


7月19日

カノンの農園から赤紫蘇を1㎏いただきました。

初めての紫蘇ジュース作り

砂糖多めで作ってみました。


来年は甘め・普通・ヘルシーの三種類作ってもいいかもしれません。

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夕暮れカフェで、アリエッティのことを思いながら飲みました。

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まわりにいろいろある小物は、今年の宿り木の七夕セールでGETしたものの一部。




ベネシアさんによると、

紫蘇は免疫システムを増強し花粉症などのアレルギー予防にもなるそうです。


夏の暑い間、冷水・炭酸水・白ワイン・牛乳・・・いろなもので割って楽しみました。

個人的には、牛乳で割ったヨーグルト風ドリンクが好きです。

もう、全て飲み尽くしてしまいました。さみしい・・・。また来年の楽しみです。





【レモンバームティー】

7月27日

夕立が上がりました。

今日のお茶は庭のレモンバームを摘んでフレッシュティー

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アラビアの最初の医師達がレモンバームには悲しみや憂鬱を和らげる効果があることを見つけたそうです。

レモンバームティーを毎日飲むと、若返りや脳や心が強くなり記憶力が高まると信じられていました。

「ベネシアのハーブノート」より




白い小さな花はレモンバームの花。

ハーブの花はどれも小さくて可憐ですね。

紫蘇やバジルの花とも似ています。

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このレモンバームは植えた覚えのない、駐車場の奥に生えてきました。

どこからか種がとんできて、猫額庭に根を下ろした。

授かり物です。





【トマトソース】

8月2日

カノンの農園からアイコトマトを頂きました。

あまりの美味しさに、職場でもポリポリとお昼ご飯代わりに食べ、

その場にいた方にもお分けしました。

帰って量ったらそれでも2㎏ありました。

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もったいないけど、トマトソースにすることにしました。

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もうちょっと甘くしてもよかったかな。

冷凍しました。

この夏のお昼ご飯は、パスタにカレーに大活躍してくれそうです。

庭のバジルも添えなくっちゃ。






【ローズマリーの食器用石鹸水】


8月14日

お盆 父の誕生日でもあります。

雨が降ってきました。

今年のお盆も帰省しないので静かです。




今年も迎え火のように、高砂百合が咲きました。

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静かに凛として、庭の奥で咲いている。




さて、ボーボーに茂ったローズマリーの枝を剪定しました。

ベネシアさんに習ってローズマリーの石鹸水を作ることにしました。

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【材料】
ローズマリー 6枝
粉末せっけん 2分の1カップ
水 1リットル
【作り方】
1、鍋に水とローズマリーの枝を入れ、鍋をして20分煮出す。
2、熱いうちに【1】の煎液をこし、そのなかに粉末せっけんを入れ溶かす。

粉末石鹸ではなく、廃油からつくった手作り石鹸を溶かしたものを入れました。



途中で煮出したローズマリーティーを飲んでみました。

香りと同じように爽やかですが、ちょっと苦かったです。



ローズマリーは心臓の機能とエネルギーを補充してくれます。

また強い殺菌力と酸化防止力があるそうです。「ベネシアのハーブノート」より



私がハーブを強く意識したのはこのローズマリーが初めて。

実家の入口のかどに植えてあって、母にその香りを教えられ、

いつも触っていたのを思い出します。

今も、入口の階段脇に植えていますが、娘達は触ろうともしません・・・。



いつもいつも手作りな生活をできるわけではありません。

手作りは心に余裕がないとなかなか取り組めない。

昔の人は普通にやってきたことなのに。

だからこそたまにすると、心が潤います。

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そうだ 京都、行こう。 2014大暑 ~その3~

2014-08-09 | そうだ 京都、行こう。

2014.8.6

夜中に地震があり3人で飛び起きましたが

翌朝話題にも上りませんでした。



毎度おなじみ、お宿の窓から見える借景の圓徳院のお庭

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御簾の向こうは石塀小路

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朝の散歩に行ってきまーす。

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今朝は こちらからねねの道に抜けましょう。

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石畳のひんやり感が伝わるでしょうか。

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朝の光がすがすがしい。

突き当たりがねねの道、高台寺です。

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春には桜満開のもと、同じ写真を撮りました。

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まずは右に曲がりましょう。

この奥に坂本龍馬の眠る墓があります。

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いい?

右見て左見て・・・せーの!

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Sさんのかけ声はわくわくして可愛い。

八坂の塔は、the京都の風景ですから、これくらい心して見ます。



八坂の通りもいつものまま

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元の道を戻ります。

今度はここ、松葉亭でお食事しましょう。

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昨年の夏姉妹旅でヒットしたすてきレストランSODOHには、

今回行ける時間がなさそうです。

ここも次回のお楽しみ。

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ねねの小道

朝はしんとして静かです。蝉時雨はもちろん。

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お宿から庭が見えていた圓徳院

提灯がおばけでおもしろい。

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三面大黒天

実はここから、石塀小路につながるねねの小径があるのです。

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昨年、秋の紅葉旅の時、3人で発見した小径。

夕べも懐かしく通りました。

夜なのに、親子の猫が仲良く水を飲んでいましたね。

猫の集会のようでした。

外に猫がいると不思議ワールドの物語が始まるような気がします。






位置関係、だいたい頭に入りましたよ。

この地図にはねねの小径も描かれてあります。

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さて、この先は

ワラビ餅で有名な「洛匠」と洋館カフェ「長楽館」の場所確認です。

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あとで時間があったら来たいものです。

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長楽館では洋館の写真を撮るべきでしたが、

庭のヒマラヤスギの青い松ぼっくりに気を取られてしまいました。





ただいま~石塀小路 寿栄屋前

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夏仕様のお宿

格子戸を開けると、玄関庭

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京都の町屋は、猛暑を賢く乗り切る知恵の宝庫です。

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風の通り道を作っているのですね。

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祇園祭りの名物「粽(ちまき)」  

疫病・災難よけのお守りだそうです。




窓には、葦簾戸がかけられ夏仕様です。

模様替えならぬ、建具替え。粋ですね。

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京の朝ご飯ですよ。

女将さんのおばんざい

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ご飯は梅干しを一緒に炊いたさっぱり夏ご飯

おからサラダの作り方、梅味のひじき、水菜の胡麻和え、

豆腐入りポテトサラダのアイデア、等いろいろ女将さんに伝授していただき、

このほかにも、そうめんかぼちゃの酢の物とゴーヤの酢の物を追加でいただきました。

夏は酢の物が一番ですね。

寿司酢を便利に使ってもよいとのことでした。

それなら私にも気軽にできそうです。

またまたご飯をおかわりしてしまい、おなかいっぱいです。

秋の予約も済ませ、安心して宿を後にしたのでした。






さてバスで京都駅へ。

荷物を預けたら、またまたバスで広隆寺に向かいます。

今回の旅はバス日の一日乗車券が大活躍。

500円で何度でも乗れるので、3回乗ったら元が取れます。

道が混んでいないので、バス便が便利でお得です。




【広隆寺】

Oさんのこの仏像が見たいという、はっきりした目的は旅の重要ポイント。

国宝が20点、重要文化財が46点。

603年に建立された京都最古の寺。

二度の炎上にもかかわらず、

これほどの仏像に現在会えるということは奇跡としかいいようがありません。

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降るような蝉時雨

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お寺に紅葉はやはり合う。

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ハスの花、つわぶき、桔梗

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今回の旅では、夏の社寺の庭巡りはできませんでしたが、

次回又ぜひに。

つわぶきは何としても植えなくちゃ。





さてこの後訪れた霊宝殿

飛鳥時代から鎌倉時代の貴重な仏像がずらりと並ぶその様子は壮観です。

国宝 第1号

宝冠弥勒菩薩半跏思惟(ほうかん・みろくぼさつ・はんか・しゆい)像

右足を左膝に乗せ、右手をそっと頬に当てて 思索にふける半跏思惟像

微かに微笑んだ表情がなんともいえず美しい。

赤松の一本造りだそうです。

いつまでもいつまでも眺めていたい仏像。

一緒に旅したSさんが、教えてくれたこの仏像の見方

ちょっとびっくりするくらい目から鱗の不思議体験

ここでは内緒です。

また次も絶対にお会いしたい仏像です。

この仏像に会いにまた京都に行く!!!

仏像を静かに見つめることによって心を浄化する、

ここに来てまた何かを教え諭されたいものです。






バスにのって次は嵯峨野、鈴虫寺に向かいます。

昨年から4度目の嵐山・渡月橋は今度はバスで渡りました。

車窓からの写真

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夏の空が気持ちいいです。



【鈴虫寺(華厳寺)】

なぜかびっくりするくらい若い女の子がたくさんいるのです。

お願いが叶うからかしら。

石段をゆっくりと上がります。

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緑のトンネル

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山門の横に立つ幸福地蔵様。
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わらじを履いて、おうちにまで来て願いを叶えてくださるそうです。

鈴虫の音色が響く客殿でお茶とお菓子の御接待をいただきながら、

住職の鈴虫説法をうけます。

そういえば、職場の方も大事そうに持っていたお守りはここのものでした。

お願いの仕方を伝授していただき、

皆さん帰りにここに並びお願い事を一つだけしていました。

家まで来ていただくので、名前と住所も唱えていました。




帰りの渡月橋の眺めも、THE夏でよかったなあ。

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さて午前中に二つのお寺を回り、目的のお昼ご飯

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ヤオイソのスペシャルフルーツサンド

四条大宮駅の交差点にある果物屋さん

贈答品に使われる高級フルーツがゴロンゴロン。

春は鴨川までテイクアウトして外で楽しくピクニックでしたが、

この暑さなので、四軒先のフルーツパーラーでいただきました。




夕べの三人の計画の骨子は、夏の京都、沢山の場所は回れない。

食べる物を中心に据えてあーでもないこーでもない、と練りました。

ヤオイソは何がなんでも行きたい。

SODOHのランチにも間に合いたい。

きななのパフェも食べたい。

洛匠のワラビ餅ははずせない。

長楽館のカフェも行きたい。

京都のかき氷はどうなるんだ!・・・・・・




前日、貴船・鞍馬エリアで時間をとったため、祇園の散策を今日に回し、

午後の萬福寺での座禅体験は中止しました。

全部食べたいのは山々ですが、時間と胃袋の容量が足りません。





【祇園】

秋の手ぬぐいを買った後、白川通りに向かいます。

やっぱり素敵

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また来ることができた。

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アオサギくん、今日は店先にいるんだね。

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夏の巽橋は涼しげ

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また来られたことに感謝

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そろそろ4時も過ぎたので、帰ることを考えなくちゃ。

花見小路を通って、洛匠に向かいましょう。



ここのお店、すごい人気。チェック。

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祇園 徳屋

本ワラビ餅と御番茶のかき氷が有名らしいよ。

う~ん。行きたかった。

でも原宿にもあるらしいよ。今度行ってみる?





さて建仁寺の横を通り、

寿栄屋の女将さんの話を思い出しきょろきょろしながら、

今、再びのねねの道へ。

途中、Oさんが見つけた豆菓子の店で味見&お土産購入

京都のお菓子は可愛らしくて気が利いてる。



さて、ドンぴしゃに目指す洛匠の前に出て、ちょっと感激。

開店するとますます素敵

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格子戸を開けると大きな鯉が泳ぐお庭

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池を眺めながら、和室でゆっくりとできたてワラビ餅をいただきます。

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プルンプルンで、きな粉そのものの味がしっかり。

いかにきな粉を上手につけるかがテーマで頑張りました。




日が傾いてきました。

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もう一軒、雑貨屋さんを覗いて

今朝おじいちゃんに教えて貰った生活感溢れる狭い路地を抜けて



もう一度、

右見て、せーの・・・・

八坂さん、さようなら。

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ここで友ともお別れです。


おととい、私の職場でランチを兼ね打ち合わせをし、

昨日の朝、京都で待ち合わせをし、

今日、ここでさようならをいう。

ありがとう。楽しかったね。気をつけて帰って。またね。

変な感じ。




私は深夜バスで帰るので、もう少し京都での時間があります。

祇園からバスに乗って叡山鉄道に向かいます。

途中下車の旅は一乗寺駅。

もうすぐ日暮れです。


【恵文社】

夕暮れの商店街に目的の本屋さんを見つけました。

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おしゃれなこだわりの本屋さん

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圓光寺や詩仙院の凛とした夏庭は次の楽しみにとっておきましょう。

暗くなると急に心細くなり、京都駅まで一目散に戻りました。





次は秋。

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そうだ 京都、行こう。 2014大暑 ~その2~

2014-08-09 | そうだ 京都、行こう。

貴船川を渡り、鞍馬寺西門を入ります。

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ん?入山料(200円)?杖?

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登り始めて、初めてわかる。これはミニ登山なんだと・・・。

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涼しいけれど、私達ワンピースやサンダルだし。

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上り坂に続く木の根道。

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たまにすれ違う、登山客。

吹き抜ける涼風。蝉時雨。鳥のさえずり。

気持ちいい~

ん?私達、何しに来たんだっけ?

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鞍馬山は牛若丸(源義経)伝承説話の地

神秘的な森が続きます。


奥の院魔王殿でまずお参り

そういえば、子どもの頃に聞いた鞍馬天狗ってここの天狗様のことだったのかな。

鞍馬山では、途中途中のお参り前に清めの手水がひんやりとして

身も心を清められるようでした。


【僧正ガ谷不動堂】・・・牛若丸が天狗を相手に剣術修行に励んだ場所とも伝えられます。

地面の瓦の模様に惹きつけられました。

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【義経堂】・・・奥州で亡くなった義経ですがその御霊はこの山におわすそうです。

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牛若丸が斬りつけたとする岩、背を比べた石、息継ぎの水

神秘に満ちた逸話があちこちに残ります。




【大杉権現社】

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大木が並ぶ神秘的な空間

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オブジェのような不思議な切り株がありました。



【霊宝殿】・・・国宝の毘沙門天像をはじめ、重要文化財の仏像にゆっくりとご対面



【鞍馬寺】

いつのまにかこんなに登ってきていたのですね。

遠くに望むのは比叡山です。

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毘沙門天の使いとされる阿吽の虎

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こちらは口をとじているので「吽」の虎ですね。

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金堂前の金剛床は「中心に立つと不思議な力が満ちてくる」という

評判のパワースポットだそうです。

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真夏の鞍馬も、ここだけは賑わっており

パワースポットに立つのもちょっとだけ順番待ち。

心落ち着かせて、パワーがみなぎるのを待つ、というわけにはいきませんでした。





【由岐神社】

本殿横に子どもを抱いた珍しい狛犬があり、国の重要文化財だそうですが見逃しました。

ご神木の大杉に圧倒されます。

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杖をお返しし、仁王門から出ました。

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貴船の川床で食事をした後、

登り始めたのが1時過ぎ、仁王門を出たのは4時ちょっと前。

鞍馬の御山には3時間もいたのですね。

麓の御茶屋で、和菓子「みなづき」とアイスコーヒーをいただいて一息つきました。




予定していた一乗寺での社寺巡り、出町駅付近の散策は次回の旅にとっておきましょう。




叡山鉄道からバスに乗り換え、京都駅へ。

預けていた荷物をもって、今度はお宿のある東山にバスで向かいます。




お宿はこれで3度目になる東山高台寺、石塀小路の「寿栄屋」さんで一休み。

石塀小路また来たよ。

夕暮れ散歩

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いつきても心躍る通り

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お宿は3度目ですが、石塀小路は4度目なので、

何処をどう通ればよいのか、やっと頭に刻み込まれました。




女将さんに紹介された出汁巻き卵やさん。

私にとってはリベンジの店。

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刺身出汁巻き卵定食と天ぷら盛り合わせ

お腹一杯になりました。

名物の出汁巻き卵

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鞍馬を出たのが遅かったためお宿に着いたのが6時過ぎ。

次回からは、途中で女将さんに電話を入れると、

希望のお料理やさんの予約もいれられるそうです。



すっかり山登りの一日となったので、

この日は祇園散策もやめて食事後は早々にお宿に戻りました。

女将さんとのおしゃべりは戦後すぐの話。

伝承すると言うことの大切さを教えていただきました。



お風呂に入り、明日に備えて3人でパックして

予定を確認して眠りについたのでした。




真夏の京都旅

1日目は京の奥座敷、貴船・鞍馬の山登り体験のみになりましたが、

青々とした木々、涼やかな貴船川、木々の間を抜ける風

夏にしか出会えないなかなか素敵な旅になりました。

澄んだ水と生命力溢れる木々のパワーが日常のケガレ(気枯れ)を清め、

気をよみがえらせてくれたのだそうです。



2日目はその3に続く。

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そうだ 京都、行こう。 2014大暑 ~その1~

2014-08-08 | そうだ 京都、行こう。

昨年の6月に姉と訪れてから続けて

夏、秋、春、夏、と4シーズン目の京都旅。


いつもは姉の結果完璧のミラクルプランにのせてもらって行くのですが、

今回は最初から友と相談しながらプランニング

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①夏の京都特集の 雑誌を買い込む。3冊

②JR東海の「そうだ 京都、行こう 」キャンペーンのHPを見まくる。

③気になる所、話題に上がった所、行きたい所に付箋を貼る。

④付箋を集めて、京都全図に張り付ける。

⑤時間と経路と移動方法を考える。

⑥ノートに下書きプランを書き付ける。

今までになく、熱心に下準備を進めました。

このわくわくが、旅の始まりです。





2014.8.5

早朝6時30分頃、京都駅前に到着。

新幹線で来る友達とは9時過ぎに待ち合わせなので、

少し一人旅気分を味わう予定でしたが・・・

下調べ不足。京都駅付近の朝のお散歩にいい場所を次回は調べておこう。

暑い夏は、カフェでゆっくり一日の計画を確認するくらいがいいかも。





さて、一日目のメインは

神秘と癒しの空間 【貴船・鞍馬】



京都バスで出町柳駅間で向かい、叡山鉄道に乗り換えて、貴船口で降ります。

京都駅から約1時間で、暑さと喧噪から逃れられました。

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涼やかなせせらぎ

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場所は何処に行こうとも山の花をめざとく見つける。

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この青紅葉

秋には錦の裾模様でしたが、夏の緑も一色ではありません。



平安時代から貴族が川遊びをしたという避暑地

川縁に立ち並ぶ川床を眺めながら貴船神社に向かいます。

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なんて贅沢な空間と音でしょう。

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【貴船神社】

あまりにも有名な鳥居の朱色

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木々の緑に映える朱色

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樹齢700年の杉、600年の欅(ケヤキ)、400年の桂

いにしえの人も、皆この古木の下で涼んだと思うと感無量です。

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「きふね」は「気生根」

大地のエネルギーが生ずる山、「気」の生ずる根源という意味だそうです。

水占いもしました。

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おみくじをご神水に浮かべて浮き出るのを待ちます。




【川床料理】

貴船川沿いに立ち並ぶ料理屋さん。

お高い所から庶民的な流しそうめんまで様々です。

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私達も楽しく気分を味わわせてもらいました。

川の傍の食事、実家でよくやった山の川原でのバーベキュー思い出したよ。

せせらぎの音が、緑が、楽しさもおいしさも倍増してくれました。




少し戻って鞍馬寺に向かう西門へ橋を渡ります。

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これからは予定通りだったのに、予想外の旅へ。

その2に続く。

 

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