ポールスミザー スペシャルガーデニング講座
これさえ分かれば剪定上手!
~大切な樹木や中低木をなんとなく剪定していませんか?~
「なんとなくではダメ。
剪定はきちんとした目的を持って行わなければいけません。
植物の性質に合わせ、花のため、葉っぱのため、目かくしのため、
自然樹形を楽しむため等、目的に合わせた剪定のノウハウを伝授します。
また、園芸道具の手入れ方法についても学びます。」
アンジュの講座には5回目の参加
今回は庭友4人で。
ランチの時、偶然にポール先生と一緒に。
大声であらぬことを喋ってなくてよかった〜〜
第2の会話漏洩事件になるとこだった。
講座前に「隅に置けない」行動にやきもき⁉︎する
昭和な私たちでした笑笑
あ、あとバンジョーを弾く新たなポール先生の魅力発見。
もちろん、最前列参加です(^_^)v
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/ee/821bee80654df2eb7a68e5ac8f368d61.jpg)
まずは園芸道具について
手にいい癖をつけるには、いい道具を買って正しい使い方をすること。
剪定バサミとノコギリについて。
前から迷ってたコレ
とうとう購入です。
真冬の剪定・誘引、楽しみだわ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/d3/0344cdace32808b72fa1f5ffa3e07355.jpg)
・バラ
今年の枝で咲いているのか、昨年の枝で咲いているのか
それさえ分かればどんな種類のバラでも剪定できる。
枝の向きとか切る角度とかまったくもって
気にする必要なし!!!!!
(NHKの園芸番組について。
ここでは書けません。ふふふ。面白かった〜)
・剪定しなくてもいい木はある。目の前にあるから剪定する…は昭和のヤバイ剪定。
・毎年、切らなくちゃいけない木があるのなら
その植物の植え場所を考えるべき。
邪魔だから切るのは良くない。
私たちのために、この木は何かしてくれるのか?
見直しが必要。
・ケヤキ
強剪定しても復活する。
低木としても楽しめる。
変な剪定して柳化しないように。
柳化って要するにこれよ。
翌日早速職場で発見!!!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/9e/a736a842b800eb6a86d84787d4b02f89.jpg)
何というかわいそうな剪定。
自然樹形なんてどこにもない。
こういう剪定がされている街路樹の何と多いことか。
・どんな樹形になるのかはその木の遺伝子で決まっている。
・カシワバアジサイ
原種はアイビーのようなもの。
暴れるのは素直に諦めた方がいい。
どこに向かったらいいのか自分でも分からない
17才の少年の話、今年もでました(≧∀≦)
・低木をつる植物のように壁に這わせる。
りんご、梨などの果樹も。
イギリスやドイツで盛んにされている。
※これこそ、今年南ドイツで目を奪われた
エスパリエ仕立てだわ!!!!
2018.7.26 ローデンブルグ
あ〜〜懐かしい(#^.^#)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/83/ed3dd5ad7e38665f8f7910a40be09573.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/3f/aea2dcf5cfd47032113f82ae57b81872.jpg)
狭い土地で厚みを出さずに木を楽しめることと、
壁が温かくなり果実も美味しく実るし
室内も涼しくなる、という利点も。
・イチジクのエスパリエ仕立て
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/67/9120a091f9e300c563e3c6f8875379c9.jpg)
・ユキヤナギ
春に咲く、半分花・半分木のような植物は、花後にその枝を毎年剪定する。
・堅いちゃんとした木は、毎年切る必要はない。
切るとしたら中の細い枝を切ってやる。
自然樹形を残しながら、頭を切るのではなく
もっと奥の方から切る。
切ったところがバレないように、切り口に土を塗る。
※切り口に薬やペンキを塗るのはNG
空気が通らず、暗くて温かい→菌は大喜び
「どうやってお礼を言ったらよいでしょうか」と思ってるらしい(^O^)
・モミジ→本来枝垂れるもの
・ハナミズキ、ヒメシャラ
古い枝で咲く。剪定の必要はない。
下の植物に陽が当たるように、
下枝だけ落として、後は剪定しない。
山では腐葉土がふわふわで、なんとなく日が差す
所で自生している。
・何でもかんでも丸く刈り込む剪定は日本中、
あちこちで見かける。とんでもない。
(その身振り手振りをここに再現できたら…)
中の枝ぶりがみえるように切る。
中に入ってのぞいて、剪定するとよい。
日が差さないと、木は自分で枝を落とす。
・出来上がった大きな木を買わない。
自分の庭に合わせて樹形は作れる。
・剪定の場所
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/9f/4eb18c24518b71715bc594f7e8aeb21d.jpg)
写真の方がめんどくさくないわ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/c8/9afb2a7e670d7cb8eb13090fab579de5.jpg)
・ポラー(高い位置で切る)
・コピシング(低い位置で切る)
どちらも強剪定
葉っぱが大きく綺麗な新芽を出す。
無駄に木が大きくならない。
木は強剪定されると、古い根も一回死ぬ。それが土になり、新しい根を出す。
たくさん出てきた新芽のうち何本か残す。
外での実習
講義棟前のサルスベリ
ポール先生が認めるアンジュの樹木No.1
剪定する部分の具体的場所
木が自ら自然に枝を落とすことについて
アベリア
根元がスカスカで頭びっしりは
あるべきところに無くて変な場所(例えば耳の後ろとか)に毛が生えるおじさんだそう(笑)
庭主にバレないように(・・;)元に戻すには
何本か根元からすくように剪定
思いっきりの時は全て伐採
ふんわりした本来の姿を取り戻すために。
・雪柳
アベリアと同様
植える場所と本数の問題
頭がスカスカになって根元に日が当たると
新しいシュートがどんどん出て
本来の枝垂れる姿を取り戻す。
・ポール先生が認めるアンジュの樹木No.2
このカツラの木
もっとこの木の良さが際立つ剪定について
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/d2/9870ae98e27e83772dfef933994077a1.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/49/4b1d3b24eecef786c211cf69e7ea997b.jpg)
残念なことに時間の関係で
この後ミナヅキの通りでタイムアウト。
次のポイントもなんとなく分かってたのにな〜〜
会場の方を巻くようにして
ギリギリまで具体的な剪定について
御指南くださいました。
コニファー類のどうしようもなさについて
桜のコピシングと植え場所について
ヤマモモのコピシングについて
まとめのお言葉
「この木のいい所
何のために植えられているのか」
をいつも念頭に置いて剪定の作業に向かうこと。
心しました。
ポール先生の御心配どおり、
きっと土曜はそれぞれの庭で大胆な剪定が行われるはず
ストレス発散で切りすぎないようにね〜〜
私は仕事なのでとりあえず我慢
日曜に剪定魂炸裂のはずです。
何度剪定の講座を受けても
ストンと心に落ちる。
それはいつも木の立場に立って話すポール先生の話術と立ち位置のおかげ。
剪定の技術ではなく
庭に立つ心意気とともに、
育てるという人としての生き方まで
学ぶことができるから。
またポール先生に会いに来よう!
改めて読むとやはりこれに尽きます。
これさえ分かれば剪定上手!
~大切な樹木や中低木をなんとなく剪定していませんか?~
「なんとなくではダメ。
剪定はきちんとした目的を持って行わなければいけません。
植物の性質に合わせ、花のため、葉っぱのため、目かくしのため、
自然樹形を楽しむため等、目的に合わせた剪定のノウハウを伝授します。
また、園芸道具の手入れ方法についても学びます。」
アンジュの講座には5回目の参加
今回は庭友4人で。
ランチの時、偶然にポール先生と一緒に。
大声であらぬことを喋ってなくてよかった〜〜
第2の会話漏洩事件になるとこだった。
講座前に「隅に置けない」行動にやきもき⁉︎する
昭和な私たちでした笑笑
あ、あとバンジョーを弾く新たなポール先生の魅力発見。
もちろん、最前列参加です(^_^)v
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/ee/821bee80654df2eb7a68e5ac8f368d61.jpg)
まずは園芸道具について
手にいい癖をつけるには、いい道具を買って正しい使い方をすること。
剪定バサミとノコギリについて。
前から迷ってたコレ
とうとう購入です。
真冬の剪定・誘引、楽しみだわ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/d3/0344cdace32808b72fa1f5ffa3e07355.jpg)
・バラ
今年の枝で咲いているのか、昨年の枝で咲いているのか
それさえ分かればどんな種類のバラでも剪定できる。
枝の向きとか切る角度とかまったくもって
気にする必要なし!!!!!
(NHKの園芸番組について。
ここでは書けません。ふふふ。面白かった〜)
・剪定しなくてもいい木はある。目の前にあるから剪定する…は昭和のヤバイ剪定。
・毎年、切らなくちゃいけない木があるのなら
その植物の植え場所を考えるべき。
邪魔だから切るのは良くない。
私たちのために、この木は何かしてくれるのか?
見直しが必要。
・ケヤキ
強剪定しても復活する。
低木としても楽しめる。
変な剪定して柳化しないように。
柳化って要するにこれよ。
翌日早速職場で発見!!!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/9e/a736a842b800eb6a86d84787d4b02f89.jpg)
何というかわいそうな剪定。
自然樹形なんてどこにもない。
こういう剪定がされている街路樹の何と多いことか。
・どんな樹形になるのかはその木の遺伝子で決まっている。
・カシワバアジサイ
原種はアイビーのようなもの。
暴れるのは素直に諦めた方がいい。
どこに向かったらいいのか自分でも分からない
17才の少年の話、今年もでました(≧∀≦)
・低木をつる植物のように壁に這わせる。
りんご、梨などの果樹も。
イギリスやドイツで盛んにされている。
※これこそ、今年南ドイツで目を奪われた
エスパリエ仕立てだわ!!!!
2018.7.26 ローデンブルグ
あ〜〜懐かしい(#^.^#)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/83/ed3dd5ad7e38665f8f7910a40be09573.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/3f/aea2dcf5cfd47032113f82ae57b81872.jpg)
狭い土地で厚みを出さずに木を楽しめることと、
壁が温かくなり果実も美味しく実るし
室内も涼しくなる、という利点も。
・イチジクのエスパリエ仕立て
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/67/9120a091f9e300c563e3c6f8875379c9.jpg)
・ユキヤナギ
春に咲く、半分花・半分木のような植物は、花後にその枝を毎年剪定する。
・堅いちゃんとした木は、毎年切る必要はない。
切るとしたら中の細い枝を切ってやる。
自然樹形を残しながら、頭を切るのではなく
もっと奥の方から切る。
切ったところがバレないように、切り口に土を塗る。
※切り口に薬やペンキを塗るのはNG
空気が通らず、暗くて温かい→菌は大喜び
「どうやってお礼を言ったらよいでしょうか」と思ってるらしい(^O^)
・モミジ→本来枝垂れるもの
・ハナミズキ、ヒメシャラ
古い枝で咲く。剪定の必要はない。
下の植物に陽が当たるように、
下枝だけ落として、後は剪定しない。
山では腐葉土がふわふわで、なんとなく日が差す
所で自生している。
・何でもかんでも丸く刈り込む剪定は日本中、
あちこちで見かける。とんでもない。
(その身振り手振りをここに再現できたら…)
中の枝ぶりがみえるように切る。
中に入ってのぞいて、剪定するとよい。
日が差さないと、木は自分で枝を落とす。
・出来上がった大きな木を買わない。
自分の庭に合わせて樹形は作れる。
・剪定の場所
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/9f/4eb18c24518b71715bc594f7e8aeb21d.jpg)
写真の方がめんどくさくないわ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/c8/9afb2a7e670d7cb8eb13090fab579de5.jpg)
・ポラー(高い位置で切る)
・コピシング(低い位置で切る)
どちらも強剪定
葉っぱが大きく綺麗な新芽を出す。
無駄に木が大きくならない。
木は強剪定されると、古い根も一回死ぬ。それが土になり、新しい根を出す。
たくさん出てきた新芽のうち何本か残す。
外での実習
講義棟前のサルスベリ
ポール先生が認めるアンジュの樹木No.1
剪定する部分の具体的場所
木が自ら自然に枝を落とすことについて
アベリア
根元がスカスカで頭びっしりは
あるべきところに無くて変な場所(例えば耳の後ろとか)に毛が生えるおじさんだそう(笑)
庭主にバレないように(・・;)元に戻すには
何本か根元からすくように剪定
思いっきりの時は全て伐採
ふんわりした本来の姿を取り戻すために。
・雪柳
アベリアと同様
植える場所と本数の問題
頭がスカスカになって根元に日が当たると
新しいシュートがどんどん出て
本来の枝垂れる姿を取り戻す。
・ポール先生が認めるアンジュの樹木No.2
このカツラの木
もっとこの木の良さが際立つ剪定について
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/d2/9870ae98e27e83772dfef933994077a1.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/49/4b1d3b24eecef786c211cf69e7ea997b.jpg)
残念なことに時間の関係で
この後ミナヅキの通りでタイムアウト。
次のポイントもなんとなく分かってたのにな〜〜
会場の方を巻くようにして
ギリギリまで具体的な剪定について
御指南くださいました。
コニファー類のどうしようもなさについて
桜のコピシングと植え場所について
ヤマモモのコピシングについて
まとめのお言葉
「この木のいい所
何のために植えられているのか」
をいつも念頭に置いて剪定の作業に向かうこと。
心しました。
ポール先生の御心配どおり、
きっと土曜はそれぞれの庭で大胆な剪定が行われるはず
ストレス発散で切りすぎないようにね〜〜
私は仕事なのでとりあえず我慢
日曜に剪定魂炸裂のはずです。
何度剪定の講座を受けても
ストンと心に落ちる。
それはいつも木の立場に立って話すポール先生の話術と立ち位置のおかげ。
剪定の技術ではなく
庭に立つ心意気とともに、
育てるという人としての生き方まで
学ぶことができるから。
またポール先生に会いに来よう!
改めて読むとやはりこれに尽きます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/a8/71ea958c7541cef61e1bbec477b34b23.jpg)