一人時間

庭・猫・娘・私の時間

花は咲く

2015-08-30 | 
夏休みももう終わりですね。

小さく小さくだけど
猫額庭は色とりどりです。

千日紅(谷間の種から)


オミナエシのミクロな花びらが
上から降ってきています。


千日紅ったらなんて可愛いの。






いろいろ色とりどり


この葉っぱ、春から謎の芽出し。
庭のあちこちから出てきています。
オミナエシかなあ、とは思っています。
秋には答えを見せてくれるのかな。

後ろの紅葉しかけた葉っぱは、ケイトウ ピア


バッタに結構食べられてる。
いかにも美味しそうだものね。


マウンテンミント、いい仕事しています。
まとわりついているのはフジバカマ


ユーパトリューム(西洋フジバカマ)


隣はホトトギス
もうすぐ秋ですね。


剥がれた芝の後にアジュガ。
植え替えました。広がるといいな。


イワダレソウはなんとなく居着いてくれたみたい。




庭中に広がるルドベキア タカオ


オミナエシとタカオが
好きなようにはびこってくれるなら
こんなに嬉しいことはないよ。


階段コーナーとは別の、トレニア。
また今朝も名前を忘れた^_^;
どうやったら名前を忘れないでいられるの??


たおやかに垂れ下がる茎の感じと、
ちょっと秋色のニュアンスのある色合いが好き。




零れ種でぜひ増えてほしい。


カシワバアジサイの葉


鉢植えのムスカリ
もう芽が出た。これからビヨンビヨンになる。


多肉もこれから秋色に


零れ種のパンジー
春の零れ種がもう咲いたんだね。


ギボウシ達は、秋組が咲き始めます。


イソトマ


ハタザオキキョウ


秋は小さくて可愛いな。
本当に秋の野原で咲いてるみたいな可憐さ。

2014姉妹桜旅追記 ~その4.5~

2015-08-29 | そうだ 京都、行こう。
2014姉妹桜旅 その4.5

なぜ、「その4.5」なのかというと

H26秋、ブログを引っ越した際に 「その4」だけが容量オーバーだったらしく

桜旅の夜の部がすっかりぬけ落ちてしまったのです。

もうこの桜旅から1年半以上たってしまい、

このまま放置していたら

全て記憶から消去されてしまいます。(-_-;)

そんなことにならないうちに写真だけでも、とやっとやる気に。

ただただ書き連ねるのは 自分の記憶の手がかりを残すため。

都をどり

松葉亭

夜桜ライトアップ

祇園枝垂桜




またこの桜に会う日のために


繋がり

2015-08-28 | 一人時間
この夏は
八ヶ岳ゆる山登山、萌木の村花畑来訪、
翌日の福山雅治氏のライブ
が一見別物に見えて
そこから芋づる式につながりつながりつながり…


の今


京都やポースミザーや福山雅治氏や山登りや山野草

好きなものがますます広がり深まりました。


まさか京都につながるとは思わなかったけどね。



さて今朝の不思議な運命的な繋がり。
ママ友でありLINE友達である彼女と
朝からLINEでおしゃべり。

いつもありがとう。
彼女とは最近
福山→シーちゃんにもらったライブDVD→Blu-ray購入→前から観て欲しかった京都の番組ダビング→盛り上がる
という図式

ちなみに花友と姉とは
福山→Blu-ray→ハードに入ってたポールスミザーの番組発見→萌木の村→庭熱急上昇という図式もあります。



話戻ってLINE友達に
「親が逝ってしまって孤児になったような気持ち」
と送ったあと
ん?
なんかこれ前にも自分で書いたなーと思い
自分のブログ内検索で「孤児」とうって探してみました。

一件の記事にヒット

「目に見えるもの 見えないもの」


2年前の記事。
自分で読んでびっくり。
今ちょうど考えている庭の構想のことを
書いてる~。
この前寺家ふるさと村の青山亭でも
同じことを考えた。

そして、その記事にコメントを寄せてくれていたのは、なんと今朝LINEしてた友達でした…。



忘れ去っていたこの記事を読むように
何かが呼んでくれたのかなあ。
またまたいろいろ繋がったよ~。
父母の死を乗り越えた過去の自分。
母の庭が原点だったと改めて気づいた今の自分。
そして、親離れしていこうとする娘たちのこと。
人生のひとつひとつが無駄ではないと
しみじみと思わせる夏休みの最後の日。


そうだ 京都、行こう。(笑)
来週行ってきます。




コメント (2)

涼しい朝

2015-08-25 | 
台風の影響でクーラーいらずの1日

千日紅の咲き始め、可愛い~~~
花屋さんで観る姿は、もうポンポンしてるけど
この咲き始めの柔らかさは、庭でこそ、です。








白もあるはずなのですが、
一番後に咲くのかな?
谷間の花畑からきた種です。


ジニアの咲き始めもいいな。







ランタナ



涼しくなったので←言い訳
新しく仲間入り

ペニセタム・紅キツネ

チカラシバの仲間です。
地植えのまま冬を越す丈夫な子。





鷹の羽ススキ


青山亭にあって涼しげだったので。
ススキなので広い場所だとかなり大きな株になります。



アジサイ ノリウツギ
もう一株買いました。(半額だったので)



大きな株にして、垂らすように仕立てたいなあ。
場所は…???


アブチロンはいつ見ても可愛いな。





ガウラ舞う

2015-08-24 | 
毎年大暴れして通行の邪魔になっていたガウラ
昨年、発想の転換で解決
見えているのに気づかないこと


零れ種で増えた株は
階段脇の外猫額庭から垂らしてみました。


伸び伸びと暴れています。


暴れてもふわふわと涼しげなのが
ガウラのいいところ。


昨年ここに植えた赤花は消えてしまいました。



サンクンガーデンに垂らしたガウラを
猫の目で見てみましょう。

こんな風にフランソワジュランビルとともに
垂れているんです。


ジュランビルちゃん、凄いでしょ。


やってきました。

サンクンガーデンは、シータの憩いの場所。
敷き詰めたタイルが涼しいのでしょうか、
よく寝そべっています。


台風が近づいているのでどんよりした空

わさーーー


わさーーー


わさーーー


蝶々が舞っているようにロマンティックには
撮れませんでした。



ナチュラル(ワイルド)な姿は
猫額庭にはもう欠かせない存在
あちこち種を飛ばして増殖中ですが
片っ端から抜いています。

寺家ふるさと村 再び

2015-08-23 | おでかけ
再びどころか毎週のように来てしまいます。

完全に私の心のふるさとです。


今日は次女と一緒。
駐車場のある「四季の家」はこんな感じ

泉の森にある「しらかしの家」のような感じです。

置いてある行事のチラシを沢山もらいました。
ふるさと村ツアーガイド、野草を観る会、苔玉作り教室、野鳥観察会…全て無料です。
どれか一つでも参加できたらいいな。
楽しみがまた一つ増えました。



野菜を買って、「寺家鰻寮」でお蕎麦を食べる。
お昼時は行列ができるほどの賑わい。
囲炉裏のそばのカウンター席
次女もおばあちゃんちのような雰囲気に満足のようでした。


引き続き、田んぼを挟んで向かいの「青山亭」へ。

私は抹茶のかき氷


娘はみたらし団子


大学生になって、次女はあっちこっち飛び回り
家で滅多に会わないレアキャラに^_^;
そういえば昨年は受験生だったので
3月まで毎日当たり前のように家にいました。
明日から夏の2度目の合宿なので
今日くらいはまったりと。




庭の植物をちょっと生けて、和のもてなし
素敵です。



おまけ
次女のいない夜はメイが代わりに寝てます。



暑いにゃ

紫蘇ジュース

2015-08-22 | 料理・食事
カノンの庭のかずちゃんさんから
今年も赤紫蘇のおすそ分け
2回目です。
今年も沢山ありがとうございました‼️


今日はまた久々に暑かったので
暑い車内でちょっと萎れさせてしまいました。



ちぎる作業にまたやってきた。



好きらしい。

このあとちぎった葉っぱを水につけたら
すぐにパリッとなりました。

前回に引き続き12ℓできました。
分けたり飲んだり飲んだり飲んだり…

とにかく紫蘇ジュースは癖になります!
毎日飲んでいるのに写真はありません。

夏の色

2015-08-19 | 
昨年の夏はすっかり庭休み・ブログ休み
という感じでしたが、
今年は毎朝の水やりも快適、庭ともいい関係でした。

ケイトウ ピア
この優しい色合いが好き
種を採る予定です。


オミナエシ


マウンテンミント、ルドベキアタカオ




フジバカマも伸びてきました。


ペラルゴニウム パールグレイ


地味な寄せ植え^_^;

2つ並んでいます。
黒のニチニチソウが気に入ってます。

カシワバアジサイ
いい色になってきた。

そして株も増え巨大になってきた…。

水場




プレクトランサス、ヒューケラ


ここからは階段コーナー

カンナの二番花
いつもは2学期の始まりを励まして咲いてくれていましたが、
今年はお盆明けの出勤を励ましてくれるように咲きました。


トレニア
今日も名前を忘れて、前の記事に探しにいったら
「いつも名前をど忘れする花」と書いてありました^_^;

切り戻しをして、またもりもり。
階段を下りるときにいつも目に入る
ど忘れするけど、お気に入りの一年草です。




ミナヅキ
秋の色づきが楽しみ


ルコウソウ
毎年零れ種で芽を出します。
花屋「花福」からきた子





花が咲かなくてもこの繊細な葉っぱが涼しげで好きです。
赤い花が一般的ですが、
猫額庭では真っ白な星のような小さな花がつきます。

ジニア
これまた優しい色合いシリーズ


アガスターシェ ボレロ、レッドキャンピオン、マリーゴールド

右下の丸っぽい葉っぱはオダマキ
青緑の葉っぱは花がなくてもアクセントです。

庭先コーナーに戻ってきました。



ここにもジニア


夏前に種まきした千日紅に蕾が見えてきました。


こちらも同じく種まき組のコスモス


トラディスカンチャ
実家から来て、13年。なんて強いのでしょう。


イヌタデ
自然発生。猫額庭で許されている草




風知草

心なしか少し赤く紅葉し始めている気配


秋を待つ、モサモサの庭先コーナーでした。


サンクンガーデンに流したガウラ

今年は邪魔者扱いされなくてよかったね。

向こう岸(庭先コーナー)から
ビヨーンと2本、フランソワジュランビルの蔓が伸びています。
さすが生育旺盛。伸びろ、伸びろ^ ^

ブドウも綺麗に色づきました。


紫陽花の新芽もすくすく

2本だけ花も残しています。


部屋に入ったら薄暗い黄昏時

オリヅルランの根っこが伸びてました。

コメント (4)

寺家ふるさと村 探訪

2015-08-16 | おでかけ
思えば、7月最後の猛暑日
家から締め出されたあの日以来
ここを何度訪れたことでしょう。



産直朝採り野菜はうかうかしていると
売り切れてしまいます。

意外と中高年の方々で賑わう「寺家の鰻寮」
お盆前に娘と来た時はお蕎麦と抹茶ソフトを食べました。(鰻も勿論ありますよ。)

松山の大黒うどんみたいで美味しかった!(分かる人には分かる)


こんな景色を見ながら食事
BGMは琴の音(まさしく故郷‼︎)

隣に座った老夫婦は、二人で並んで座って、
景色を見ながらジョッキビール(だけ)を飲んで帰られました。
なんだか格好良かったわ。





青葉台駅から車で15分
ここは本当に横浜?








今日は野菜を買いに来たのですが
お目当てのナスとキュウリはすでに売り切れていました。

そのままブラブラと散歩


いつも田舎に帰ったきた気分にさせてくれます。

ここにも高砂百合咲いていますね。


何年か前に友達と食べに来たお店「青山亭」
ちょっと京都みたいな雰囲気で
山の中に立つロケーションが素敵だったのですが、

残念。閉店していました。

移転の看板あり


日傘をさして道を進みます。

黒く立ち枯れた花の様子が撮りたかったのだけど…


畑に何が植えてあるか
一応は分かります。

これはコンニャクよね。

あれあれ、なんだか一人旅をしている気分










面白そうじゃないですか。
奥の雑貨屋さん&カフェは今日はお休み

緑の虫(興味ないので名前も調べません)



「青山亭」は個人の御宅の庭先に建増ししてる感じ。
それがよかった。


庭でお洗濯物の乾き具合を確かめてる方が
どうぞお入りください、と誘って下さった。(笑)女将さんかな?





この飛び石がすごく好き。
実家にも母が一人で埋め込んでいました。
レンガではなく飛び石を庭に置きたい、
と前から思っていましたが
これを見てイメージが固まりました。

カウンター席に座ると
目の前に梅の木

やっぱり庭に梅の木、憧れるなあ。

田んぼを挟んで向こうに、駐車場と「四季の家」と「寺家の鰻寮」がある場所が見えます。


ボケましたが、敷地内に陶器・磁器屋さんもあります。


軽く氷かコーヒーでも、
と思っていたんだけど。


お昼時だったので、一人で大食いしました^_^;

このカレー皿可愛いな。

なんと抹茶あんみつまで。


さすがに食べ過ぎで夕ご飯は食べませんでした。

この金魚はいただいて帰りました。

今度は娘たちとこよーっと。


秋になったら山の奥まで散策も。

しばらく寺家ふるさと村マイブームはさりそうにありません。




ロックンロール剪定

2015-08-15 | 庭仕事
お盆休みの間にモッコウバラを剪定せねば。
花後3度目だし^_^;





日陰になる午後になって活動開始。
脚立を運び出すだけで一仕事。


剪定バサミと植木バサミ、飲み水用意。
登山用ズボンとスニーカーとタオル着用。
腹巻きとハチマキは忘れました(笑)


何歳になるまで
このてっぺんに登っていられるかなあ。

飛び出しているシュートを
根元から切り取ります。


after


絡みついている、ハニーサックル・ジャスミン・西洋アサガオ・沖縄スズメウリ・ルコウソウなどのツルは残しました。


後片付けの前に
3時の休憩

職人さんの休憩風

甘酸っぱい紫蘇ジュース
辛子の効いたキュウリの辛子漬け
セロリの浅漬け
全て手作り。自己満足(≧∇≦)




ちょっとの休みのつもりが
一時間くらい休んでしまいました。

ついでに
萩の木を整理



ここには紫陽花を植えたいのです。

今回剪定したのは、ボーボーすぎて
見苦しい入り口付近の白モッコウバラ。
枝垂れさせたい黄モッコウバラは放置です。


なぜ剪定がロックンロールかというのは、
こちら


片付け終了後、明るいうちからお風呂に入って
京都の番組をゴロゴロしながら観る…
ささやかな夏時間の贅沢

高砂百合

2015-08-13 | 
母の庭から姉の庭を経て
何年か前にうちにやってきました。

毎年お盆の時期に
清楚で、
それでいて凛とした強さで咲きます。



この写真だけでも14本写り込んでます。
種が飛んで毎年増えているのです。

日陰に飛んで根付いたものは
2年経って私の身長を超えました。


外の階段の鉢植えにも。

栄養のいいところに飛んだものは
なんだかずんぐりむっくりしています。

今年はたくさん咲いたので
お仏壇にも供えます。



主人を迎える迎え火の花だと
毎年思うようにしています。



何度でも花が咲くように私を生きよう

2015-08-09 | おでかけ
高校の同級生に誘ってもらい
福山雅治氏のライブに参加しました。

日産スタジアム



私にとって初の野外ライブ
あ、いや、昔
日比谷野外音楽堂に行ったことあるわ。
お台場野外ライブにも。

なんとなんとなんとアリーナ席!!!!!

何もかもが素敵でした。

そして
「何度でも花が咲くように私を生きよう」
この歌にやられました。
題名を忘れないように何度も口にして覚えました。
「何度でも花が咲くように私を生きよう」


しいちゃん、ありがとう!

萌木の村~清里 山野草ガーデン~

2015-08-08 | ガーデンツアー
八ヶ岳南麓に沿ってのどかな眺めを満喫しながら車を走らせます。
ドライバーは日だまりさん。
連日ありがとうございました。


バブル世代の私たちには
何かと郷愁を誘う場所、清里。
駅前のメルヘンの世界には感慨深いものがありました。



萌木の村
自然に囲まれた観光スポット



ガーデンデザイナーのポールスミザー氏が手がけた、
清里の自然に適した植物だけで作られたナチュラルガーデンがあるということで
ゆる山女子会は庭花会に変身。
期待して訪れました。


まだ駐車場に着く前から、外の植栽に釘付け!
テンションマックスです。

アナベルとスカビオサ?
もう、ここから好きでたまらないナチュラル感









モルダナ




グラス類も雑草もナチュラル感漂う


まだ、入り口にも辿り着いていません(笑)

夏らしい大きなルドベキア


三尺バーベナ


奥には巨大なフジバカマも。




猫額庭と共通した花があると
それだけで嬉しくなってしまう。

この百日草好きだなあ。


マリーゴールドも背が高い。


すごく長いヒモゲイトウ


ちょっとした木の下や崖にも
ナチュラルに植栽が施してある。

好きだなー


演出


ダリアや千日紅も可愛いね。



さて、ここからが本題。
山野草ガーデンです。

木陰のホスタ達




まさに山


地面を這う草


風知草も涼しげ


オミナエシ、猫額庭にもありますよ~


気負わなくて良い懐かしさ


自然の心地よさ


山里の民家の庭先みたい






ミソハギ?


色々な葉っぱが美しい。








アケビいいな。やっぱり植えなきゃ。


ルドベキアマキシマ

2メートルはあるでしょうか。
青緑色の葉と元気な花色、印象的で好きです。


この石組みの花壇
なんて懐かしいのでしょう。
(追記:ピンクの穂は、カライトソウだそうです。)

私たち姉妹のまさに原風景です。

この石組みも新しく組んだのだそうです。

イングランド人のポールスミザー氏に
なぜこの郷愁が分かるのか。
気持ちは一緒です。





ま、こちらが勝手に思い出とリンクさせてるんですけどね。

別の季節も見てみたい。


北横岳の坪庭でうまく撮れなかった
キバナヤマオダマキ



ここで会えてよかった。

山野草が咲き乱れる森の中


ここでもドウダンツツジがさやさや


組み合わせの妙


アストランチア
また挑戦してみよう。


アストランチアとノラニンジンのコラボ


キリンソウ

昨日、坪庭にも咲いていました。

白のモルダナも素敵ね。



オオバコのグランドカバー




アルケミラモリス















ポールスミザー氏の庭を見て
なんだか自分の目指す庭が
はっきりしたような気がします。

もともと猫額庭は実家から持ち帰った
母の山野草から始まっています。

植物も庭主も心地いい庭
姉達と庭を通じて母を想う場所


萌木の村から見える険しい山々
(何アルプスか分かりません…)


帰りに産直野菜売り場で
とれとれの、それこそさっきおばちゃんがもいできてくれた(私もおばちゃんだけど)
トウモロコシとバジルを買って帰りました。


車の中はバジルのいい匂い


大人の夏休み
満喫できました!





コメント (4)

蓼科高原の朝

2015-08-08 | おでかけ
昨夜は遅くまで寝つけませんでした。
いつでもどこでも、寝られる私にしては珍しいこと。


それでも朝5時過ぎに起床。
みんなで朝の散歩に出かけました。
涼しくて、山登りでは無用だったレインウエアをアウターにして丁度いい気温です。


今日は最初からマクロレンズ装着

しっとりとした森の中
ホテル内の庭


大好きなキノコ


スミレかな?


朝陽が登りました。




マツバトウダイグサ




シモツケソウ


ハーブ園


ホテルの外に出てみましょう


朝露


ヤマアジサイ




白樺


両脇には大きな会社の保養所が並んでいます。


ムラサキツメクサ


















この後は
お楽しみの朝食バイキング
ゆっくりたっぷり食事と夢の話を味わいました。
最高に贅沢な時間でした。
頑張っているご褒美ですね。

ゆる山女子会 八ヶ岳北横岳

2015-08-07 | ゆる山登山・ハイキング
山ガール先輩ミナヅキさんプレゼンツ
ゆる山女子会


5:02
朝陽に送られて座間を出発です。



ミナヅキさんの素敵な手書きしおりの計画より
30分遅れて
北八ヶ岳ロープウェイ山麓駅に到着
(途中の朝食場所である中央道双葉SAでのおしゃべりが過ぎました^_^;)

着いた途端、アルプスの雰囲気漂う山麓駅


否応無く気分が上がります。

9:00
標高1771mから一気に高低差466mを
一気にロープウェイで登ります。
山初心者の私たちにはぴったりのコースを
ミナヅキさんが選んでくれました。

窓から見える急峻な地形の南八ヶ岳

それぞれの山の名前はこちらの看板で↓


約7分で山頂駅に到着です。


おっと忘れちゃいけません。
この先、北横岳に登山するので
「登山届」に記入し提出します。

「安易に登山しないように」の文字に気分が引き締まります。
ゆる山女子会とはいえ、この日に備えそれなりに装備は準備してきました。
私は、遭難した時のために、と沢山非常食を用意しました^_^;


【坪庭】
山頂駅前から広がる坪庭

八ヶ岳連峰の中で最も新しい溶岩地形なんだそうです。
散策するだけなら山の装備でなくても観光客として楽しめる場所。

「空気が薄いからここで花を愛でながら慣れましょう」ミナヅキさんのゆる山しおりより。


9:19
ここからスタートです。


さて雄大な坪庭の全景から、
と思うのですが、いきなり足元の山野草にくぎ付けです。
ゆる山女子会は、花会庭会メンバーと丸かぶりなので、両方楽しめます。
立ち止まって花をじっくり眺めることが許されるなんて、幸せ。



イブキジャコウソウ

はめていた手袋をいきなり外し
葉っぱをモミモミ。
間違いなくタイムですね。

ヤマホタルブクロ




散策路をちょっと外れてお参りに

こんなにいいお天気にしてくれて
本当にありがとうございます。

私はもっばら山野草に夢中


オニアザミ


ショウマ(アスチルベ)でしょうか

マクロレンズをつけてなかったので
なかなかピントが合いません。
山に登っても撮りたいのはマクロな世界だなんて…^_^;

ワイルドストロベリー


キバナヤマオダマキ(ピンぼけ)


コイワカガミの花はもう終わっていました。


ヒペリカム?そっくりです。
(追記:イワオトギリソウでした。ヒペリカムの仲間です。)


大自然のロックガーデン

名前がわかりません。

キリンソウ


夏山を楽しむ人々

軽装の方は多分坪庭の散策のみを楽しむのだと思います。

ここからは軽装禁止
登山道に入ります。


写真を撮る余裕はもちろんなし。
途中で靴紐をしっかりと結ぶのを忘れたことに気づき、結び直し。
足首が固定されていい感じ。(当たり前です。)

あちこちに生えているドウダンツツジの
葉っぱに癒されながら登ります。

途中でメボソムシクイという
シュッとした可愛い野鳥の存在を
野鳥好きの方に教えてもらいました。

10:25
北横岳ヒュッテ到着。


「なんか可愛い一目惚れヒュッテ」
ミナヅキしおりより。


本当になんか可愛いね。

窓や文字も煙突も。

本格的に休憩タイム
木のテーブルと酒瓶ケースに座ります。

ミナヅキさんがゼリーを凍らせて持ってきてくれました。感激。
持ち寄ったお菓子でしばしお喋りタイム


さて、元気が出たところで、もう少し頑張りましょう。


10:50頃
【北横岳南峰2472m】
到着


向こうに見えるのは蓼科山
八ヶ岳連峰の北端、諏訪富士とも呼ばれるそうです。日本百名山の一つ。

記念撮影
せっかくの写真なのにお顔を隠してごめんなさい。


雲の切れ間から
遠くに北アルプスや南アルプスが見え隠れします。



あんなに高い山々が存在するなんて
信じられない気持ち。


少し移動して
【北横岳北峰2480m】

一人一人で記念撮影
すぐさまFacebookにも投稿しましたが
届きました!

11時過ぎ
岩場に座ってお昼ご飯のおにぎり。
ここでもミナヅキさんにカップヌードルをご馳走になりました。
本当に美味しかった!感謝。
日だまりさんの甘い梅干しも忘れられない味。


しばしお喋りタイム。(どこでもだけど)

さて折り返しです。
ハイです。



北横岳ヒュッテまで下りてきたら、少し脇道にそれて七ツ池に。

静かです。
誰もいません。


池のほとりまで降りて行くことができます。

mauveさんのカメラ熱に急にスイッチが入りました。

mauveさんの視線の先に何が映っていたかは
こちらから

苔が美しい。


記念撮影



北横岳ヒュッテに戻ってきたら
コーヒータイム!
お湯とコーヒーはミナヅキさん。
重いのに本当にごめんなさい。
次回から自分の分のお湯は自分たちで運びます

どこかで同じ風景みたわ。

高尾山ででも、でしたね。
山で飲む熱々のコーヒー、最高です!

おやつが非常食にならなくてよかったわ。


しばしお喋りタイム(笑)


さてさてここからは下りコースです。
もう戻れないと思ったら、私のカメラスイッチもON!





山道は好き。
石や木や根っこや草やキノコ


下りは楽だからワクワクしてしまう。



楽といっても、ゆる山だからそんな呑気なことが言ってられるのでしょうね。
完全な「下山ハイ」です。
ちなみに山ガール先輩のミナヅキさんは「登山ハイ派」だそうです。
下山ハイなのでお喋りも止まらない。
葉っぱがトゲトゲの◯◯草、白樺によく似たダケカンパ、菌類萌え、インディアンバックの人…etc。

ドウダン、素敵だわ。


スギゴケ生き生き


変化のある足元


このまま箱庭にして持ち帰りたい


山道を作ってくれた方々に感謝


この葉っぱ、花のようで可愛い。
名前がわかりません。
(追記:ゴゼンタチバナかも)


シャクナゲの木も沢山ありました。


こんな所、本当に登ってきたのかなあ。

上りの時はきついので足元しか見てなかったのです。

時々空も見上げなきゃ。


坪庭が見えてきました。



坪庭を回り込んで
次は縞枯山荘を目指します。

向こうの山に縞枯れ現象が見えます。
縞枯れというのは、
「モミ属のシラビソ・オオシラビソが一斉に立ち枯れ、
その跡に稚樹が一斉に成長して、
またある年月で一斉に立ち枯れるというサイクルを繰り返すため、
その立ち枯れが標高に沿って帯状に見え、
なおかつ、その帯が年々わずかずつ移動していく現象である。」
だそうです。wikipediaより。

またまた楽しい坪庭散策




楽しすぎてドラマの話とかするのですが
全員物忘れが激しすぎて、連想大会みたいな会話です(笑)

縞枯山荘への道
この道は好きだ。


見えてきた。


14:10
周りを山に囲まれてぽっかりと空いた空間


四国カルストに似てるかな。
こういう場所に来ると
何故だかいつもとてつもなく寂しくなる。
何故なんだろう。
姉たちには分かってもらえるかな。
この心細さ。
幼い頃に戻ったような気分。
ちょうどいい写真はないのだけれど。

ここではテラスでリンゴジュースを飲みました。

日だまりさんが持ってた高性能の虫眼鏡?で赤ダニ(宝ダニ)を追うmauveさん。

疲れ切った私の表情。いつもの感じです。笑

記念撮影


アザミ

写真がうまく撮れませんでしたが
ノラニンジンも咲いてました。

この花、もっと上にも沢山ありました。
(追記:バイケイソウでした。ユリ科です。
芽出しがオオバギボウシに似ていて誤食され中毒を起こすことが多いのだそうです。)



15:00前
ロープウェイ乗り場近くの自然のお花畑

ハクサンフウロ(ピンぼけ)


















「西の魔女が死んだ」のあの場面は本当だったんだ、と思わせる、ワイルドストロベリーの群生。写真にはうまく写りませんでした。


ウツボグサ(ピンぼけ)






七ツ池を指差しています。

この日のための日焼け対策重装備。
ストック(トレッキングポール)は
ミナヅキさんの物を一本お借りしました。
とても助かりました。
これから山登りの機会がまたあるようだったら
購入しようと思います。

ブログに草花の名前を明記できたのは
この看板で確認できたもののみです。

山野草図鑑が必要です。

3:20ロープウェイ発
ロープウェイ内での説明によると
南アルプス、中央アルプス、北アルプスを一望できるのは日本でこのロープウェイだけだそうです。
残念ながら雲がかかって確認できませんでした。


4:10
エクシブ蓼科到着

気持ちのいい露天風呂
デラックスな部屋


部屋のテラスからのぞむ夕空


美味しい料理


熱帯夜とは無縁な涼しい風
降るような星空
楽しいお喋りタイム…

こうしてゆる山会の1日は終わりました。
みんなに感謝です。

朝の散歩と、ポールスミザーの庭は次回に続く。






メモ
4:10自宅出発
4:30mauveさん宅到着
5:00日だまりさん宅出発
7:30中央道 双葉SA出発
8:40北八ヶ岳山麓駅ロープウェイ到着
9:00ロープウェイ


コメント (4)