一人時間

庭・猫・娘・私の時間

春の庭会

2014-04-29 | 

いらっしゃい。

お天気がもって本当によかった。



白モッコウバラが咲き始めました。

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右端奥は、黄モッコウバラが満開です。

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どうぞお入り下さい。

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香りをどうぞ

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ナニワノイバラも咲き始めました。

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mauveさんが庭の花や葉っぱでアレンジしてくれました。

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センス抜群

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ヒューケラの葉っぱが効いてますね。

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ありがとうございました!






春の庭会は初めて。

今のこの庭の喜びを一緒に楽しめてよかった~

みなさん本当にありがとう。


頂いたブーケもお洒落にしてもらった^^

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トイレの花も誉めてもらってうれしかったよ。

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アマドコロ いい仕事してくれました。

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小さき人が遊ぶ風景

2014-04-26 | 

その瞬間の感動をすぐに届けたくて

Facebookで庭の変化を投稿することが増えました。

同い年の仲間から返って来る返事の共通ワードは

「アリエッティになって駆け抜けたーい。」



とっても嬉しい一言です。



モッコウバラの木陰
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ホタルカズラ

後ろの小花はエリゲロン

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イングリッシュブルーベル

奥のピンクはアシュガ

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クリーピングタイム

まわりにはグレコマやヘビイチゴの蔓がわしゃわしゃと伸びてくる。

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タツナミソウ

まわりの葉っぱはホタルブクロ

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フリチアリア・メレアグリス

初めての花

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勿忘草の間からちょこんと顔を出し花をつけました。

バイモの仲間なら放っておいても大丈夫。

来年もこの場所で待ちましょう。




スプリンググリーン

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もうちょっと楽しませて。



トリフォリウム

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これも昨年の種から

フワフワが楽しみです。





小さき人になったつもりで

どんな小さな変化も見逃さないように

わくわくどきどきしながら

この小さな庭を歩きます。

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勿忘草

2014-04-24 | 

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昨年9.23 種蒔き

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テラスで管理

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9.29 芽生え

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10.27 ポット上げ

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寒い冬はテラスで霜よけ、陽の当たる場所に移動。

(手前はアグロステンマ)

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大雪も乗り越え、

3.16 定植

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晴れてこの時季を迎えたわけです。

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母の庭から谷間の姉の庭を渡り、

ここまで辿り着いてくれた母の勿忘草。

今年はちゃんと種を採って

来年も再来年もきっと咲かせよう。

 


黄モッコウバラとその木陰

2014-04-23 | 

もうすぐ満開・・・

桜と同じで、わくわくとして待ってるこの位がいいんですね~

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しだれ加減、OK!



朝の撮影後、赤いチューリップ「メリークリスマス」を全部刈り取りました。

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庭のいいアクセントになったよ。ありがとう。

手前は、ヤマモミジの盆栽。お気に入り。




「メリクリ」がいなくなったモッコウバラの木陰

チューリップ「スプリンググリーン」

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涼しげになりました。

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黄モッコウバラとの相性もばっちりです。




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穀雨~こくう~

2014-04-20 | 

4月20日~5月4日

百穀を潤す雨。煙るように降る雨が多くなり、植物の生長を促します。

木々の緑も日に日に濃くなり、新緑のころへと季節が移ろっていきます。

                    24節気72候の暮らしカレンダーより





チューリップもそろそろ終わり

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猫額庭には珍しい真っ赤な色

タリアとセットで買ったメリークリスマスというチューリップ。

母の庭にあったものと似ていたので植えてみました。




スプリンググリーンとの組み合わせは

来年工夫した方がいいみたい。

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白と緑で、しゅっとしていて大人っぽくっていい感じ~

ちゃんと掘り上げて、来年も咲かせるようにしよう。




遠景

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手前のレディジェーン

2本/40本  最後の2本です。






愛すべき小花達



ツルニチニチソウ

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アシュガ(紫)

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ホタルカズラ

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ニリンソウ・・・二輪揃いました。

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マツバトウダイグサ

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ホワイトキャンピオン・・・2年越しでやっと花が見られました。

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アマドコロ

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ガーデンシクラメン・・・5年目かな

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雑草

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今年大発生。ここのだけ可愛いから残しました。

が、花が終わったらすぐさま抜き取りました。





モシャモシャコーナーのいろいろ

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オンファロデスの灰緑色がおしゃれ

蕾がつきました。

苗から育て初めての花・・・楽しみ。




黄モッコウバラの下の小花達

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勿忘草、満開。

ホタルカズラ、八部咲き。

アシュガ(ピンク)六部咲き。

奥にはオンファロデスとアグロステンマが待機中。

他にも、間に4つ、宿根草を仕込んでありますよ~。




ライラック

昨年よりもたくさん花をつけてくれました。

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いい香り・・・・





黄モッコウバラ

昨年の今日は、もう満開でした。

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いいんだよ~

楽しみは少しずつでいいから。

ゆっくりゆっくり咲いて下さい。

 

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発見!発見!

2014-04-16 | 

といっても◯◯細胞ではないよ。


今日は久しぶりの平日休み。

一日中庭にいても平気、というのは今日のような日のこと。





発見1

モッコウバラ

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黄色も白もほころびかけてる!

どうぞねらい通り枝垂れますように。

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猫額庭のロマンチック街道(妄想だから気にしないで・・・)。

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ますます勿忘草が咲き誇り・・・

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突き当たりはピンクサマースノーとポールズヒマラヤンムスクの薔薇コーナー

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無計画な剪定の繰り返しで、偶然アーチ仕立てのようになりました。

アーチの下に、鳥の落とし物で偶然生えてきたナワシログミ。

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一度は、我が母に根元から切られたのですが復活。

でもロマンチック街道にはふさわしくないわ・・・

と、今日根こそぎ剪定しようと思ったのです。






発見2

ナワシログミ

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実がなってるじゃないですか~

子どもの頃はシャシャブと呼んでいたような気がする。

すっぱいすっぱい実。

どんな花が咲いたんだろう。

実がなる樹はかわいいから許す!!!






発見3

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今年も出てきました。ウラシマソウ。

釣り竿がまたニョウーーーーーンと出てくるのが楽しみ。

 


清明の朝

2014-04-15 | 

清明(4月5日~19日)

すべてが清らかで汚れなく、明るく生き生きとしていることを表す「清浄明潔」を略したもの。

花々が咲き、鳥たちも歌いだし、やさしい風が吹くころです。  24節気





ティアレア

ジューンベリーの樹の下で明るく灯っています。

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ここでも

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どこにいても楚々と咲いている。

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ニリンソウ

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今年もまた会えたね。

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まだ1輪だけ。もう1輪は小さなつぼみ。





タイツリソウ

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昨年、国バラで買ってきました。

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多年草は、こうして2年目を迎えるときの喜びが大きいのですねえ。

このピンク、フォレストコーナーの差し色。キュート!







ここはテラスの入口

いろいろな形と色の葉がもしゃもしゃとわき上がり、

好きなコーナー。

今は花ニラとワイルドストロベリーが咲いています。

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青は久しぶり!

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うっとり・・・





青と言えば、ネモフィラ

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こんなにモリモリになるなんて~

近所の市民花壇でこぼれ種でたくさん咲いていました。

今年は種を採らねば。





もうひとつ青を

ホタルカズラ

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実家から来た子。どんどん地面を這い増えていきます。

まだ咲き始めです。

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たくさん咲くと星空みたいになりますよ。





mina庭で種から育った二代目セリンセ

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おしろい花みたいな大きくて黒い種が採れます。

濃い紫がステキ。

 




今日の最後は純白の花

ジューンベリー

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昨年は赤い実が成っているときにこの樹を買ったので、

花を見るのは初めて。

ただ5房?5枝?だけしか咲きませんでした。

植え替えしたからかな。

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こぼれんばかりに咲くのは何年後でしょうね。


清明の庭

2014-04-14 | 

今年の4月は球根花のおかげで

いつもよりもまして賑やかな庭になりました。

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スノードロップから始まり、クロッカス、ムスカリ、水仙、チューリップ、ハナニラ・・・

次々と可愛い姿で地面を華やかにしてくれています。

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こうやって、しゃがんで見るのにぴったりの季節





みんなに紹介して大人気だったレディジェーンも終わり

ちょっぴりさみしい・・・

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期待の星のタリアは

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ちょっと期待とは違ってた。

ま、植えてみないとわからないものだね。



スプリンググリーンはいい感じ

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来年は鉢植えでもいいかも。移動できるし。





猫額庭のバラの一番選手はモッコウバラ。

黄色も白も、後もう少しで咲きそうです。

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でもその前に

今年は猫額庭にスター誕生!

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地下茎で増えに増えたキイチゴ

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野バラにそっくりな花

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あちこちから、白い花びらがふんわり広がってロマンチック感倍増



今年のロマンチックのもう一つの立て役者

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種から育てた勿忘草

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キイチゴといいコンビ

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ここはこの時期、キイチゴと勿忘草の小道

ロマンチック街道です。(2歩で終わるけど)



これからは小花の季節到来。

次々と蕾が上がってきます。

バラもいいけど小花ももっといいのです。


そうだ 京都、行こう。 2014姉妹桜旅 ~最終章~

2014-04-13 | そうだ 京都、行こう。

平安神宮を出て

岡崎疎水の桜を見ながら東に入ります。

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たっぷりとした水を湛える琵琶湖疏水

水面に映りこむ桜並木

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京都市動物園もあり、キリンの長い首が見えました。

(写真には写っていません)

東山を目指して歩けばいいんですね。

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少し南に下るとまた京都らしい路地に。

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この料亭は知る人ぞ知る懐石料理の老舗・・・なんですって。

ランチの値段をググってみたら一けた違っていました・・・

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【無鄰菴】

明治・大正の元老、山縣有朋の別荘

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小さな入口をくぐります。

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東山の景観を取り入れ、琵琶湖疏水を引き込んだ池泉回遊式庭園

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広々とした庭

まるで借景の東山からそのまま流れ込んだような小川

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懐かしい気分にさせる流れ 添えられた植物達

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すみれの丘

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ふかふかの苔の上に桜の花びらが落ちています。

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庭に桜の木はありません。

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上を向いて探したら、塀の向こうのお隣の桜から花びらが舞い下りてきたようです 。

野山に遊びにきたような気持ちにさせてくれる庭です。

この場所ではせせらぎの音とともに録画しました。

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この奥から疎水を引きこんだ滝、庭の川の始まりです。

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この庭は近代日本庭園の先駆者ともいわれる小川治兵衛の作。

先ほど訪れた平安神宮神苑も治兵衛の作庭園だそうです。

木造の母屋 ガラス越しに見る庭もいいですね。

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洋館には、日露戦争開戦を決断したという部屋が往時のまま残されていました。

ここからも庭が絵のように楽しめます。

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外に出ました。

この壁の中にあんな庭園が広がっているんですよ~

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この辺りの大邸宅の囲いの中には

きっときっと素晴らしいお庭が隠れているのでしょうね。

 

さっきの苔の上の花びらの出所

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さらに東に入ります。

交差点の橋の下にインクラインが見えます。

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琵琶湖の湖水を京都市に流すために作られた琵琶湖疎水(水路)。

今回の桜旅では、疎水脇を満開の桜に包まれるようにしてのんびり歩きました。

東山では、疎水の水を引きこんだ名園をたくさん見ることができました。

【インクライン】

船を線路上の台車に乗せて運ぶインクライン、ここが始まりですね。

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現在は廃止されているので、みなさん花見をされています。





【南禅寺】

紅葉の南禅寺とはまた違う姿

雄大な三門前の桜はまだ咲いていませんでした。

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観光バスが大量に押し寄せて、人気のお寺なんですね。

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帰る時間が迫っていたので、

方丈庭園も水路閣も

そして前回も行けなかった天授庵にも寄ることはできませんでした。

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次は必ず寄るからね~ 。







蹴上駅に向かう味わい深い一本道

ここでも疎水の豊かな流れ

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この辺りは閑静なお屋敷がたくさん

外からは見えないけれど、

中にはどこも疎水を利用した大きなお庭が広がっているのだそうです。

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さて前回も通ったねじりまんぼ

上には先ほどのインクラインが通っているのですが・・・

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あれあれ、なんだかすごい人ですよ。

登ってみなくちゃ。

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満開のソメイヨシノ

まあ。

なんていう景色でしょう。

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大勢の人々が線路の上で桜を楽しんでる!!

みんな幸せそうですよ~

座って一休み

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たくさん歩いたなあ。

歩けてよかったなあ。






充実した姉妹桜旅もここでおしまい。

姉の旅のパターンは、

綿密な計画を立てておいて、なおかつ当日はスケジュールは一旦捨てる。

気分とその場の流れに合わせて、行動を決める。

気ままなようで、結果的には予定通りの、

予定以上のサプライズ有りのミラクルな旅に終わる。

これって、研究授業の指導案と同じことだなあ。

基本的な事だけどとても大事なこと。

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最高の計画をありがとう。



2人の別れはいつも

♪あなたは右へ~私は左へ ♪



また行こうね。

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PS.

今度は忘れずにツーショット写真撮ろうね。




おまけ

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美術館のカフェで舞い降りてきた花びら

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そうだ 京都、行こう。 2014姉妹桜旅 ~その7~

2014-04-09 | そうだ 京都、行こう。

お昼ご飯

予定していたメメントモリは予約客でいっぱいだそうです。

吉田山山頂のカフェ「茂庵」にも行ってみたいので、そこはまた今度。




それにしても、どこで食べようかな。

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旅慣れた、そして空腹時には動物的勘が働く姉が

美術館にロックオン。

美的感覚にこだわる美術館には美しいカフェがあるはずだと・・・。




鳥居のすぐそばの京都国立近代美術館

まー、なんとゆーことでしょー!!!

想像通りの、いえ想像以上のカフェが待ち受けていたではありませんか。

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なんと疎水沿いの桜下のオープンカフェですよ。

きゃーーーー。姉妹興奮。

何時間待ってもここがいい!とすぐさま決定。





そんなに待つことなく通されたのは

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こんな素敵なテーブルですよ。




もう二人してにこにこです。

赤いパラソルもオサレ。

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窓に映った桜とパラソルも綺麗。

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♪ソーダ水の中を~貨物船が通る~

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水ですけど。

遊覧船が通りました。

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船に乗っている人も、こちらにいる人も

きっと幸せな顔をしているはずです。桜マジックってすごい。






桜は満開になってやっと、散り始めるんですって。

私達が京都に行く前の春の嵐にも散らなかったのは、

そういうことだったのですね。




今、ここにこうして座っていると、

ちらちらちらちらと、桜色の花びらが舞い落ちてくるのです。



テーブルの上に

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グラスの中に

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疎水の流れの上にも

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疲れた足をブラブラと投げだし、

時間を忘れてお喋りに興じる。

桜と疎水と赤い橋と赤いパラソルと

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疎水の流れる様子のようにゆったりと、

この偶然の出会いに感謝して時間を過ごす。




もちろん美味しい食事も!

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姉はクリームパスタ、私はタケノコといくらとホタテのパスタ。

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贅沢空間。




デザートのあんみつに飾ったのは、さっき落ちてきた花びら

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コーヒーに桜の影が映りこみます。



途中でネクタイ柄のシジュウカラも飛んできて

座ったままでバードウォッチングまできてしまうという素晴らしさ。



人々のお喋りや姉のうきうきした声も含めて、動画に残しました。


静かで美しい空間

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外から見ると・・・

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桜が目隠しになっていたのですね。

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大袈裟かもしれないけど

一生の中でも印象に残るかもしれないお昼ご飯でした。

何もかもがぴたっとかちっとピースがはまりこんだと感じるくらい

場所と時間と2人の気分と桜が完璧だった。




奇跡的な宝物のような時間をありがとう。

姉の勘と美術館の存在と今日一日全てに感謝します。



眠いので今日はここまで。

次は無鄰菴からです。

続く。

 


そうだ 京都、行こう。 2014姉妹桜旅 ~その6~

2014-04-08 | そうだ 京都、行こう。

癒しの法然院を出て西に入り「真如堂」に向かいます。

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途中、振り返ると「五山の送り火」で有名な「大」の字が見えました。





京都の地図が全く頭に入ってない私は

てくてくさっさと歩く姉の背中をひたすら追います。

次はちゃんと予習するからね。

京都では東西南北の地図が頭に入っていれば、なんとなく散歩できるようです。

そういう歩き方ができるようになりたいな。

今はただ普通に歩けることに感謝感謝です。






【真如堂】

この山門から入りたかったの、という姉の意図がようく分かりました。



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優しい朱色の山門


満開の桜

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散り桜

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山門から望む三重塔

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桜と三重塔

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新緑の紅葉と本堂

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本堂と桜と紅葉

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そのまま真如堂の奥に進むと

黒谷さん(金戒光明寺)の墓地(会津藩の墓地もあります)を通り抜け、

京の街を見渡せる小道を下り、

文殊の塔に行き着きます。姉らしい風情あるコース。





【黒谷さん(金戒光明寺)】

幕末に会津藩の本陣が置かれたことでも知られるお寺だそうです。



文殊の塔

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京の街を眺めながら、墓地の間を下りて行きます。

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気持ちのよい春の空

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山門をくぐり、本堂を振り返ります。

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静かな大きなお寺でした。

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少し南に下って歩きます。

いきなり人が増えてきます。




【平安神宮】

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平安京を思わせる荘厳な社殿


朱色の柱と碧色の屋根瓦のコントラストが美しいですね。

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広さと荘厳さを切り取る、いい写真撮れていませんでした。

お腹も空いてきたのです。ただ今12時15分前。




白砂をじゃりじゃりと踏みしめて「神苑」に向かいます。

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入口をくぐると、いきなり迎えてくれるのが八重紅枝垂れ桜

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京都の朱色にも合いますねえ。

朝訪れた法然院に眠る文豪谷崎潤一郎が

小説「細雪」で「紅の雲」と表現し、

京都の春を象徴する桜として人気がある樹だそうです。





庭にまわりこむと、あらあらまあまあ。

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枝垂れ桜の庭でした。

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池にも映ります。

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八重枝垂れ桜  ふわふわで見ていると夢見心地にしてくれます。

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小さな池の周りを抜け

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森の小道を抜けると

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また趣深い池に繋がります。

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どっち側をまわるか選びながら歩くと、




大きな大きな池に出ました。あらあらまあまあ。

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なんでも枝垂れ桜ごしに見たくなります。

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平安神宮の社殿の奥にこんな世界が広がっているなんて

想像もできませんでした。

日本の庭って本当に奥が深いですね。


奥に橋殿が見えます。

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橋殿から望んだ風景

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これはまるで、

田舎のおばちゃんちにかかっていたカレンダーに絶対載ってた風景だよね。

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橋を渡る

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こちら側にも見事な枝垂れ桜がありました。

背景の池と常緑樹との絶妙なバランス

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もちろん青空との相性はバッチリ

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可愛らしすぎる姿

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枝垂れ桜 本当にいいですねえ。

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池泉回遊式庭園を満喫して、

広い境内?に戻り桜(はな)みくじをひきました。

八分咲きでした。

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お願い事を書いて結びつけると桜の木のようでした。

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さてさて12時半ですよ。

お腹がぺこぺこですよ。

ここから姉妹桜旅の奇跡の昼ご飯が始まるのです。

続く・・・・。

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そうだ 京都、行こう。 2014姉妹桜旅 ~その5~

2014-04-07 | そうだ 京都、行こう。

片泊まり宿「寿栄屋」さんのお部屋は、圓徳院の南庭に面しています。

夜初めて、灯りのついていない部屋に入ると、

ライトアップされた圓徳院の灯りが部屋の中に満ち満ちていて、

うわ~・・・となったわけです。

何だか分からないけど得した気分。

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朝。

水琴窟の夢で目を覚ます・・・

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藪椿は圓徳院の庭にいる子

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あの縁側?から夕べお庭を眺めました。

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上から眺めるのもいいもんだ。






朝ご飯。

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京の美味しい「おばんざい」の賑やかなお膳。

可愛い小皿。

女将さんとの楽しいお喋り。

ちょうどいい堅さのご飯、おかわりしました。

ごちそうさまでした。






また今度もこの部屋に泊まりたいね。

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女将さんにおいとまを告げて




さてバス停に向かいます。

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さすが姉の抜かりのないプラン

ちゃんと八坂の塔に挨拶ができる道

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八坂の塔から下るこの坂道、好きです。

今日もいい天気です。



バスで銀閣寺前まで揺られます。

さてさて、京都の桜の王道、哲学の道が始まります。




【哲学の道】

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川縁の満開のソメイヨシノ

青空

川面にも映っています。

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桜のトンネル

この国に生まれてよかった。




桜の枝が近い。

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川面に花びらが流れる。

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いつまでも散策していたいけれど・・・

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橋を渡り左に曲がり山の道に入ります。


行き止まりは椿の生け垣

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うわ~・・・・

この道は好きだ。

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さっきまでの桜満開、春爛漫からは一転

人気のない静かな山裾の道。

やぶ椿の赤い花が点々と落ちています。




【法然院】

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ほとんど人がいない静けさに

鳥の声が響き渡ります。



茅葺きの山門前の緩やかな石畳の坂道は

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やぶ椿の花模様

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息をのむような美しさ。

その場でぐるりとまわって、静けさと鳥のさえずりも一緒に録画しました。





右手の山は墓地。

見事な紅枝垂れ桜の下には、

文豪 谷崎潤一郎夫妻が眠っておりました。





白砂壇

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参拝者の心身を清めてくれるものなんですって。





法然院は椿でも有名なお寺だそうです。

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この椿の葉っぱのあしらい

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桜の季節は椿の季節でもありますね。

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法然院 好きなお寺のひとつになりました。

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今日はここまで。

その6は「真如堂」からです。

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レディジェーン その2

2014-04-06 | 

小休止




京都から帰ると

レディジェーンの蕾が、

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すっかり色づいています。

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土曜日まで仕事が続き、昼間咲いているのかどうかよく分からない。

手前のほっそりさんがレディジェーンの蕾です。



さて今日の日曜

旅行レポートに気をとられ、庭パトロールを忘れる所でした。

慌てて飛び出ると・・・






入口かど(そういえばここにコーナー名つけてなかった)

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咲いてる、咲いてる~。

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写す方向によって、違う花に見えますね。





セージコーナー

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ここはもう少し

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開きかけもキュートだね。

旅行前にスマホでは接写はできないと書きましたが、

できました。







座敷裏コーナー

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昨年もそうだったけど、

このコーナーではバックの色のせいか

レディちゃんが本当に気品高く見えます。





小道コーナー横

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ひーらいた、ひーらいた。

同じ花には見えないでしょ。

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雄しべの疲れ具合をみると、

何日か前から開いたり閉じたりしていたのがわかります。





他の小花とも仲良しです。

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庭に自然に馴染むレディージェーン

さすがです。

期待を裏切りません。

2年目の春にありがとう。





午後からまた雨になり、うす暗くなったなと思ったら

もう、こうです。

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あんなに開けっぴろげだったのに

ガードの固い淑女です。


そうだ 京都、行こう。 2014姉妹桜旅~その4.5~

2014-04-06 | そうだ 京都、行こう。

ねねの小径から石塀小路に抜けます。

ここが出口

ふり向く。(石塀小路からねねの小径には、ここから入ります)

また来ました、石塀小路。

角を曲がって

寿栄屋さん。今回もお世話になります。

まだちょっと早いので、ねねの道まで進みましょう。

つき当たりはねねの道 桜が見えます。

向かいの高台に上ってみました。

 桜の樹の下で写真撮影していた新郎新婦さん、今も仲良しかなあ。

 桜の下で、みんな幸せそうに見えます。

しばらく座っておしゃべりした後、寿栄屋さんに戻っておかみさんにご挨拶。

荷物を置いて「都をどり」に出かけます。

「都をどり」のチケットは女将さんからいただきました。

本当にありがとうございます。

 

 

会場を間違えて、抹茶アイスを鴨川縁で食べて、さてしきり直し。

ここですよ。祇園甲部歌舞練場。

たくさんの地元の方と観光客

並んだ行列の前には西洋人のカップル。外国人観光客がたくさんいました。

 

さてさて足は棒のようです。

畳桟敷の真ん前に足をぶらぶらさせて、始まり始まり~

ぼんぼりが綺麗ですね~。

お揃いの衣装を着けた踊り子さん達が次々と登場して舞い踊ります。

衣装は老舗が作ったすべて新品、伝統の舞は息をのむ美しさです。

明治5年開催が始まりだそうです。

 パンフレット(松葉亭で撮りました)

 

 

格調高い伝統の世界

夢見心地で表に出たら、もう空は暮れていました。

お姐さんがお座敷に向かっています。

建長寺の桜、夕暮れ時も綺麗です。

 

夜の食事は寿栄屋の女将さんに紹介していただいた松葉亭さん。

予約すると美味しい懐石料理を

リーズナブルな値段で 雰囲気たっぷりに味わうことができます。

通されたのは、奥のお座敷

 器も季節感たっぷりです。

もっともっと品数は出てますよ。

姉とゆったり、ゆったり

旅の思い出を語りながらいただく懐石料理。

お味にもまったり空間にも大満足です。

入り口から隠れ家的で素敵です。

 

 

さて、夜桜見物に行きますよ。

夜も夜桜見物で賑わうねねの道

 【 圓徳院】

宿の窓から見えるお庭です。

昨秋、晩秋紅葉旅をしたときに

花友とねねの小径を発見し、

まわりまわってもみじの庭まで辿り着いた思い出の場所。

 

【高台寺】

暗い階段

2人だから楽しい。






夜の円山公園。

【祇園枝垂れ桜】

こんばんは。

またおじゃまします。

昼間とはまた違う姿。

桜の魂

また会いに来ます。

 

今日は本当によく歩きました。

 ただいま、石塀小路。

この入口が好き。

椿が粋ですね。

お馴染みの場所

この後、寿栄屋さんにもどったら

思わず感激の歓声が

・・・その5に続く。


そうだ 京都、行こう。 2014姉妹桜旅 ~その4~

2014-04-06 | そうだ 京都、行こう。

【鴨川べり】

龍安寺前からバスを乗り継ぎ四条大宮へ。

ここではSさんの先輩オススメの老舗果物店「ヤオイソ」に立ち寄ります。

交差点に建つ創業120年の歴史ある果物専門店。

昔懐かしい味わいのあるお店の全景写真撮ればよかった~

と、あとで姉妹で反省しきり。

また行くし。






「ヤオイソ」で買ったお昼ご飯に保冷材を入れてもらって

子どものようにうきうきしながら

阪急京都本線に乗って四条河原町へ。

はい、鴨川ですよ~。

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ここの桜は市民の桜、という感じでとても身近。

でも枝垂れ桜の間から垣間見えるのは

鴨川のせせらぎと京都の空なんですねー。

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この桜の下で腰をおろしてお昼にできるなんて

なんて幸せなの!!



さてさて

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もったいぶる。

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これこれ

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これですよーーーーー!

オススメされるはずです。

最高級のフルーツとクリームの絶妙のハーモニー♪

絶対また食べたい!





春というより初夏の陽気

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こんな風に年を重ねられるの素敵ですね。

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雀が桜をついばみます。

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この流れが鴨川らしい(そうです)。

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紅葉の向こうに見える、見事なまでの等間隔の法則。





さてここからが町中の桜

歩いて歩いて歩きましたよ~





【祇園の町並み】

白川沿いは人人人

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柳の美しいこと!

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ソメイヨシノは、the花見という感じですね。

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川縁の料亭でお着物でお食事・・・いいなあ。

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春の桜色いろいろ

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辰巳大明神に再び来られたことを感謝の手を合わせ

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巽橋からのショット

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前はアオサギだったけど今回はカモが迎えてくれました。

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風流な花街

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本物の舞妓さんですよ。

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だってだって

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むふ~。後でね。






【八坂神社】

四条通りを抜けて八坂神社へ

左側の口を閉じた吽(うん)形の狛犬

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うちの猫娘(次女の方)のシータにそっくり




青空のもと、八坂さんにお参りして

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通り抜けようとすると

縁日らしくて懐かしい騒々しさと匂いに包まれる。




人混みを通り抜けて円山公園へ。



【円山公園】

いわゆる「花見」 大盛況

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その奥に・・・

「祇園枝垂れ桜」

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樹齢80余年

京都が誇る桜の銘木だそうです。

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古木の貫禄

初代は昭和22年に樹齢220年で枯死

現在2代目のこの樹

桜守(さくらもり)が大切に大切にしているのでしょう。

一人で立っているんだな・・・という気がしました。







さて「長楽館カフェ」でのお茶は後にして

今夜のお宿の石塀小路「寿栄屋」に向かいましょう。


「ねねの道」の途中

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秋の紅葉旅で見つけた「ねねの小径」から石塀小路に抜けます。

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あの時は夜で妖しい小径でしたが、今回はまだ3時前

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