【金峰山寺 蔵王堂】
右下のテントの下は、特別拝観の受付の行列
↑金峰山寺HPより
13:33銅の鳥居
コーヒーと葛餅
京都の定宿、寿栄屋さんに続く。
役行者(えんのぎょうじゃ)が奈良時代に開いた寺。
修験道の中心寺院として、
平安から鎌倉にかけて隆盛をきわめ、
白河上皇なども参詣したという。
本堂の蔵王堂は室町時代の再建だが、
高さは約28mの巨大な建造物。
木造古建築では東大寺大仏殿に次ぐ大きさで、
国宝にも指定されている。
毎年4月11・12日の両日に催される
「花供会式」も有名。
12:34
上千本からずっとここは見えていました。
山が桜に覆われているのがよく分かります。
あの桜の中を下りてきたのですね。
蔵王堂(国宝)
四本桜
元弘3年2月3日(1333年)、
南朝の大塔宮護良親王が北条勢に攻められ、
吉野落城を覚悟し最後の酒宴を催された場所を
示しています。
右下のテントの下は、特別拝観の受付の行列
あまりの見応えに1,600円の特別拝観料は
全く惜しくなく(木札、エコバッグ付き)、
この文化財が後世に永く伝えられますように
と強く願わずにはいられません。
この巨大な御本尊とは
個室に区切られた中でゆっくりと座って
静かに対面することができました。
↑金峰山寺HPより
国宝「仁王門」は大修繕中
令和10年頃の完成を目指しているそうです。
13:33銅の鳥居
俗世間から浄土への入り口とされているそうです。
15時頃に吉野を出発する予定なので
まだお茶する時間はあります。
吉野山ロープウェイ駅を越えた少し先に
下千本の谷を望む素敵なカフェを見つけました。
コーヒーと葛餅
疲れた足腰がじんわりとほぐれる
桜を観ながら2人で過ごす時間
満足です♡
満足です♡
七曲りの急坂を下りて駅へ
途中の大和上市の駅のホーム(無人)では
宝塔寺の御住職ご夫妻が待ってくださっていました。
本当に感謝しかありません。生き仏様なのでは…?
奈良の最後の風景は
赤い服を着たお二人の幸せそうな立ち姿です。
京都の定宿、寿栄屋さんに続く。