2月23日日曜日
好日山荘大人女子登山部
こんなツアーです。
今回は山ガール先輩のミナヅキさんと
一緒なので心強い参加
長野で前乗りということもあり
楽しみにしていました。
5時起床
6時に宿坊まで水無月さんの妹夫妻が
車で迎えに来てくださいました。
実は宿坊に泊まると、
善光寺の朝のお勤め(御朝事)に案内していただけるという特典があったのですが
今回は朝早くの出発なので
次回のお楽しみにとっておくことに。
早朝でしたが、
お住職も奥様も丁寧に見送ってくださり
おまんじゅうとホッカイロのプレゼントまで。
長野と白馬の位置関係は全くわかっていませんでしたが
8時に好日山荘白馬店に集合だったので
かなり離れているということですね。
調べてみた。
近づくにつれ、吹雪になり
雪不足の今季では、初めてだとのこと。
まさかの中止かもね〜
と言いつつ私にとっては初雪のドライブを
楽しまさせていただきました。
手作りお弁当まで持たせてくださり
妹さん夫妻には感謝感謝です。
雪が降り積もる中
好日山荘に着いたのは7時半前
店内に入れてもらいのんびりと準備。
冬山装備の上に、さらに雨具を着込み、
ゲイター、目出し帽、サングラスも装着。
晴れの登山しかイメージしていなかったので
寒かったらどうしよう、と不安になり、
防寒のために雨具の上着も足しました。
ご住職に頂いた貼るホッカイロのありがたかったこと!!!
結果的には、上半身はインナー、山シャツ、薄手のフリース、ゴアテックスのアウターで十分でした。運動するので途中暑くなります。
下半身は、スポーツタイツにもう1枚タイツ、山パンツに、雨具と4枚重ねばき。
寒くはなかったけど、トイレが大変だった。
遭難もありえる冬山、レイヤリングの重要さが身にしみてよく分かりました。
今回の持ち物
雪山は初めてなので新しく揃えたものも
沢山あります。
とはいえ、山装備はもしもの避難先でも
使えるものが多く、
と言い訳しつつ用意しました。笑
6人参加、山ガイドさん2人
打ち合わせで、八方池は吹雪でゴンドラが動いていないということで
行き先が栂池に変わりました。
さすが経験豊富なガイドさん、
これがダメならこれ、という代替え案を次々と用意してくださり、安心です。
タクシーとガイドさんの車に分乗し
栂池のゴンドラ乗り場まで。
これがまたスリル満点でした。
今季初の本格的な雪にスキーヤーの車も続々と。
登りは絶対にブレーキをかけてはいけないとのこと。
一台立ち往生すると、大渋滞です。
走り続けないと滑り始める、といった矢先にタクシーが滑り始めて本当に怖かった。
首都圏でも大雪の時によく見かける光景です。
絶対に雪の時には車は運転しない派です。
ゴンドラに着いたら、そこは懐かしい
スキー場の世界。
何年振りだろう。
華やかなウェアーに身を包んだスキーヤーやスノーボーダーの脇を
ザッザッザッと力強く行進する
スノーシューを持って大きなリュックを背負った謎の集団。
それが私達です。笑
かなりの長蛇で並んだゴンドラに乗り込み、途中駅で同乗してきたのは
オーストラリアの人たち。
長野もオーストラリア人でいっぱいです。
山ガイドさんが英語でペラペラ会話するのが眩しかったわ~
変更した山の地図はこれ
栂ノ森駅で降りて
トイレ休憩
スノーシューを装着し
そこから自然園までは
いよいよ雪山トレッキングです。
ここまで書いて、ひたすら待つ。
何を待つって好日山荘の写真の投稿です。
寒すぎて、カメラを出す余裕が全くなかった。
ここまで不必要なくらい詳しく書いといて、
本番のトレッキングについては急に雑です笑笑
ガイドさんいなかったら
遭難するか死ぬかしたわね〜〜笑笑
と笑える素晴らしいパウダースノーの中での
初スノーシュートレッキングでした。
写真がないと説明できないし、
思い出せないので笑、
とりあえずミナヅキさんが撮ってくれた写真を載せて
臨場感だけ残しておこう。
昼食はマジでビバークです。
本当は後ろの方のように
サングラスと目出し帽で顔はほとんど出てない。
髪の毛はおしゃれ?で出しているわけではなく
勝手に暴れてでてきたんだけど、
しまう手先の自由も余裕もなく。
次回からはきちんと結んでおこう。
自然園、雪の中にすっぽり
ひどい時は風速20mの風の中
ただ立ち尽くしました。
ミナヅキさん曰く
「冬山経験値が上がった。」
確かに。
ヘトヘトになりましたが楽しめました!
オトナ女子登山部だから、中止にもならず
良い経験ができました。
ど満足です。
ゴンドラ駅から好日山荘白馬店まで
ガイドさん運転の車中で聞いた
オーストラリア人の豹変の話に大受け
好日山荘白馬店の窓から見た景色
無事、下山できました。
白馬駅。
戻ってきたときには
朝積もっていた雪も溶けていました。
本当は青空と白銀をイメージしての
ネイルです。
山の上で撮りたかったけど(吹雪でも)
カメラを出す気力がなかった。
白馬の街と
雪の上で(植木鉢の上でのヤラセ笑)
18時過ぎに白馬を離れ、
電車を乗り継ぎ
23時過ぎに自宅最寄駅に到着
仕事で遅くなった次女と待ち合わせて
CoCo壱で夜中のカレー。
おまけ
ミナヅキさんにもらったこのスノーマン
長野の作家さんの作品です。
耳当てがあまりにも可愛らしくて
色違いで注文してしまいました。
周辺部のことばかりが無駄に詳しい
このブログ
肝心のスノーシュートレッキングのことが
いつか書けるといいと思います。笑笑