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2021 8/1の拝観報告(鞍馬寺 寝殿 如法写経会)
写真は、寝殿の裏にある庭園と茶室 秀雪居。
日曜日です。
この日は事前に参加申し込みをしていた、鞍馬寺の如法写経会に行ってきました。
平安時代後期から続いている行事で、7万字の法華経をみんなで手分けして8/1~8/3で写経するのです。
以前から調べていたら、どうも今までは3日間連続参加だったのでしょうか。
というかあまりに情報がなくて分かりませんでした。
そして今年HPを見てみると、
「8/1の午前・午後、8/2の午前・午後、8/3の午前」と部分参加可能になっていました。
「これならいける!」と思い、参加申し込みしました。
「これならいける!」と思い、参加申し込みしました。
参加費は各部5,000円です。
毎年8/1~8/3ですが、今年は8/1が日曜日だったのもラッキーでしたw
お誘いした桜さん、Tさんと一緒ですが、Tさんは現地まで自力で行かれたので、11:30に出町柳で桜さんを拾って、車で鞍馬寺へ。
門前の駐車場は1日500円。
ここに駐車し、門前でTさんとも合流して、いざ山内へ。
愛山料を納める際に「如法写経会に来た」というと、ケーブルカーのチケットをくれました。
12:25頃にケーブルを降りて、本殿方向へ。
本殿に向かう石段途中の左手にある寝殿が会場です。
寝殿は皆さんあまりその存在に気づかれていないようで、Tさんも桜さんも僕が指摘するまであまりに認識されていないようでしたw
まあ寝殿に入れるのって、この如法写経会ぐらいしかないので、ムリもないです。
寝殿の脇の木戸から入って、寝殿の奥で受付をします。
参加者は15名程でしたが、ほとんど、いや我々以外はすべて常連の方ですので、お寺の方でも新参者は把握されておりますw
しかもそれがいい意味で、「どうすればいいのかをしっかり教えて下さる」ので助かりました。
13:00からなので、まずは一旦外に出て、向かいにある転法輪堂下の休憩所の洗心亭で、持参したお昼を頂きました。
そして12:50頃に寝殿に戻りました。
如法写経会の詳細はまた今後の本編で報告しますが、
簡単に言うと、
13:00~13:30 法要
13:30~14:30 写経
14:30~14:40 法要で終了
です。
用意してある筆と朱墨汁で、決められた範囲(約400字)を写経します。
写経は手分けしてするので、皆さん内容はバラバラ。
事前申し込みの段階で、どこを割り当てるかを決めておられるようです。
新参者にはそれほど煩雑ではないところを充てて貰っているようでした。
正直もっとガチでしんどいのかと思っていたのですが、杞憂でしたw
また寝殿には帳台構えや上段の間があり、前庭は白砂の枯山水庭園。
裏には上の写真のように小間の茶室もありました。
なかなか貴重な経験が出来ました。
ケーブルカーで下山して、車で帰宅しました。
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