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平安郷1 一般公開(福王子・広沢池散策9)
写真は、庭園中央の枝垂れ桜
平安郷(へいあんきょう)は、世界救世教いづのめ教団が所有しており、4月の第1週末と11月第3週末の金曜日~日曜日の各3日間ずつ、さらに5月中旬のカキツバタに合わせて、期間限定で一般に無料で公開されます。
夜間のライトアップもあります。
アクセスは「福王子・広沢池散策1」を参照してください。
表門を入り、広沢池を左手に見ながら進みます。
すると芝生の広場に出ます。
すぐ右手には楠風荘(なんぷうそう)という茅葺きの休憩所があります。
この中に遊歩道かがいくつかあり、2筋の小川も流れています。
まずそのまま直進します。
この辺りの紅葉もきれいです。
正面に数寄屋風の池畔亭があります。
この前あたりから広沢池への周遊舟が出ます。これも無料です。
さらに奥に進みます。
右手、庭園中央には大きな大きな枝垂れ桜があり、周囲は囲ってあります。
これがメインです。
ソメイヨシノよりは早咲きのようです。
さらに奥に進むと、庭園左手最奥に上の茶屋(春遊亭)があります。
ここでは抹茶とお茶菓子が振る舞われます。これも無料です。
庭園中央奥には春秋庵という母屋がありますが、これも枝垂れ桜と同様で囲いの中でした。
枝垂れ桜の前を通過して庭園の右側に移動します(庭園を時計回りにまわっています)。
枝垂れ桜の前にも小川が流れます。
手前に戻りながら遊歩道を歩きますが広い芝生なので、終始庭園全体が眺められます。
やがて鏡池と藤棚デッキがあります。
向月台のように鏡池にデッキが張り出します。
広い芝生の庭内に川が流れ、桜が咲く光景がきれいです。
そして元の楠風荘に戻り、1周です。
コメント ( 3 ) | Trackback ( )
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こちらのほうがいいかなと思ったので
再コメントです。
平安郷で6/2、6/3に光琳乾山忌茶会が
行われるそうなんですが、
参加したことある方おられますか?
なかなか本格的な茶会みたいなんです。
平安郷が広いので茶席間を車で移動したり
するそうです。
基本的に、内容は春と同じでしたが、+舟乗り場近くの茶室を使っての接待がありましたね。杜若も八橋とマッチしてきれいでした。
桜の時と比べると人がまばらでのんびりと散策できました。池畔亭では待合として使っていた縁側からの広沢池の眺めが良くて癒されました。
舟もお茶席同様、待つこともなくすぐに乗れました(先月は朝一に乗ったが、すぐ雨が降ってきて退散したので雪辱です)
上の茶屋の野点は4月と変わりなし。休憩所・楠風荘は売店もなく無人休憩所でした。
WANさまのお見立てとおり、杜若と八橋がマッチしていて綺麗でした、5月の一般公開は新緑の初夏をのんびり過ごすには良い感じでした。
光琳乾山忌茶会は私も興味があって参加する方法はないかと思っております。(去年は東京美術倶楽部、野村美術館、MOA美術館がお茶席を担当されて茶道具は各美術館持ち寄りみたいです。拝見してみたいものです。点心は吉兆)