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2021 8/29の拝観報告1(京都国立博物館 京の国宝)


写真は、1階ロビー。

日曜日です。
この日は朝から出かけます。
車で8:50頃にやって来たのが、京都国立博物館。
8/24~の「京の国宝」の後期展示を待っていました。
今回の展示内容は大抵見たことがあるものなんです。
しかしベタ、いやベタベタですが(笑)、やっぱり俵屋宗達の風神雷神図が観たかったんです。

入場制限があるので、事前に9:00~10:00の券を購入して持参しました。
9:00前には30人以上の行列になっていましたが、入ったら結構空いており、全くストレスなく観ることが出来ました。

では気になったものを順に。
瓢鮎図 退蔵院
これももうベタですね。でもやはりベタになるぐらい分かりやすい優品ということなんでしょう。

宝相華迦陵頻伽蒔絵𡑮冊子箱 仁和寺
こちらもよく出てきますね。少なくとも言えるのは、これ漢字で書くように出題した京都検定1級の過去の問題はクレイジーですw

御堂関白日記 陽明文庫
陽明文庫の現地でガラスケースなしで直に見せて頂いたのを思い出します。

平家納経 厳島神社
こちらも違う巻で何度も観ていますが、やはり素晴らしいですね。僕が京都以外のものに触れるぐらいなんで、どれぐらいスゴイのか察して頂けると思いますw

風神雷神図屏風 建仁寺
やはり存在感が違いません?それほど大きな作品ではないと僕は思いますが、迫力がスゴイし、もう見ていたら風神と雷神が動き出しませんか?尾形光琳や酒井抱一の写しと比べても、やはりこれは違いように思います。

無準師範墨蹟「円爾印可状」、方丈、上堂 東福寺
これは師匠の無準師範が円爾弁円に送った墨蹟です。1200年頃のもの。まさか無準師範も自分が送った墨蹟が、800年後の異国の地で国宝として残され展示されているとは夢にも思っていないでしょうね。それだけ大事にされた想いも感じますよね。

ポルトガル国印度副王信書 妙法院
もう5回ぐらい見ています。もう3回目ぐらいから遠目で見て「来たな!」って思いますw

伊能忠敬関係資料
これは伊能忠敬への思いですね。測量始めたの55歳からですよ。当時なんて50歳か60歳ぐらいの寿命でしょう。55歳から16年かけて行った事業が後世に残っているんですよね。僕もまだまだ人生何かが出来る可能性はあるのかなって、思わせてくれます。

春日権現験記絵巻 三の丸尚蔵館
今年の7月に「蒙古襲来絵詞」、「唐獅子図屏風」、「動植綵絵」、「屏風土代」とこの「春日権現験記絵巻」5点が宮内庁御物から国宝に指定されましたね。
そういう意味で国宝としてのお目見えでしたw

まあざっとこれぐらいでしょうか。
約1時間の10:00頃にこちらを出て、一旦帰宅しました。
 
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