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旧前川邸1 通常参観、特別公開(壬生・島原散策5)

写真は、旧前川邸の門前
通常参観
ここは土日、祝日しか開いていません。
基本は門を入って正面にある土間を改装した新選組関係のショップですが、何といっても山南敬助の切腹の現場がこの奥にあります。
実際に切腹したお部屋は、3月第2日曜日に行われる“山南忌”に申し込まないと見ることはできません。
12月初旬から1月下旬まで往復ハガキで申し込みをしています。
山南敬助切腹の間
山南忌に申し込むと、山南敬助が切腹した部屋でお参りが出来ます。
また2022/10/15、朝日カルチャーの「新選組 壬生を行く非公開・旧前川邸『山南敬助切腹の間』と新徳寺を訪ねる」でも中に入れました。
表門の右手の小口から、靴を持参で中に入ります。
細い廊下を進むと、中庭が右に見えてきます。
この突き当りに3間あり、手前から10畳、8畳、8畳間が並んでいます。
この真ん中の部屋が、山南敬助が切腹した部屋です。
かつては6畳半だったそうです。
1番奥の間の床柱には、刀傷があります。
この手前の部屋でお焼香をして左の部屋に出ると、お土産屋さんの土間にでます。
東の蔵 特別公開
2013/9/28の「そうだ 京都、行こう」の”はじまりの地 壬生の古地図歩き”で訪問しました。
正面のショップに向かって建物外左手の小道から奥に進みます。
奥の突き当りに”西の蔵”、左手に古高俊太郎を拷問したとされる”東の蔵”があります。
蔵の内部です。
1階の半分は荷物置き場になっていましたが、床の板は簀状で外すとさらに下にもスペースがあります。
入って左手の箱階段を登り、2階へ。
2階の床も1階と同様外せて、2階の床がなくなります。
そしてさも拷問にしようしたように、2階の天井からロープが1本吊るされていました。
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