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北野天満宮4 御手洗川足つけ燈明神事 御本殿石の間通り抜け神事(北野散策5)

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写真は、御手洗川

2016年から足つけ神事と御本殿の石の間通り抜け神事が始まりました。
期間は共に8/12~8/14。
時間は、御手洗川足つけ燈明神事が9:00~20:00、御本殿石の間通り抜け神事は16:00~20:00でした。
御手洗川足つけ燈明神事は300円、御本殿石の間通り抜け神事は御手洗川足つけ燈明神事もセットとなり1000円です。

楼門を入って左斜めに進むと中門の三光門があります。
その参道の左手に御手洗川が新設されました。

参道手前左手のゑんま堂で受付をします。
拝観券、水みくじ、ろうそくを下さいます。
ゑんま堂の奥で靴を脱ぎ裸足になります(靴は持参)。
裏を回ると御手洗川です。
御手洗川に入って歩いていきます。下鴨神社の足つけ神事と同じです。
川の途中か、最後に川から上がったところで、ろうそくに火をつけます。
また川の最後で水みくじを川に浸してよく馴染ませます。
すると占いが紙に浮かんできます。

川を上がり、敷かれた白いシートの上を素足で歩きます。
中門をくぐり、本殿前の紅梅の前で左へ。
ここにろうそく立てがあるので、ろうそくはこちらに立てます。

左手から本殿の回廊を出て、奥へ。
奥には靴の預かり所のテントがあるので、ここに靴を預けます。
そして右手の本殿と拝殿のつなぎ目から“石の間”に入ります。
本殿の直前でお参り出来ますし、さらに通常は見えない拝殿の本殿側も拝見出来ます。

石の間を抜けると、また敷かれた白いシートの上を素足で歩き、本殿の外周を反時計回りに半周し、先の靴の預かり所のテントで靴を頂きます。
その先の椅子で靴を履いて終了です。

2022年から御本殿石の間通り抜け神事が独立して1,000円となり、拝観ルートが変わりました。
本殿正面の左手で受付し、1,000円を納めます。
廻廊を出て、本殿左手に並び靴を脱いで並びます。
祝詞の後、本殿への階段を登り外廊下から正面に回ります。
前拝殿を経て拝殿の中へ。
こちらで説明を受けながら、前拝殿の手挟や拝殿の蟇股が近くで観れます。
拝殿の奥には1段下がった中殿があり、さらに本殿との間に1番低い石の間があります。
拝殿を右へ抜けて東廻廊の檜皮葺の屋根の説明。
さらに拝殿右の外廊下へ出て、右手から石の間に入ります。
本殿には多数の掛鏡があり、本殿中央左右にある大きな釣燈籠は豊臣秀吉と秀頼の寄進です。
本殿の正面でお参りをします。
本殿の左手には重文の木造鬼神像13躯がお祀りされていました。
石の間を左から出て、終了です。




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