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2019 9/8の拝観報告2 最終(喜多源逸邸 「北白川を代表する住宅建築の特別公開」)


写真は、2階の広間。

駒井家住宅を出て、次にやって来たのが隣の喜多源逸邸です。
山崎の聴竹居でみなさんご存じの藤井厚二が京都帝大の同僚 喜多源逸のために設計した住宅で国の登録有形文化財です。

今年の3月にこちらで探偵劇をするイベントがあったのですが、それには行けずでしたので、是非とも今回はと思いました。
駒井家住宅とこの喜多源逸邸内部、そしてさらに隣の小林家住宅は外観参観で1000円のイベントでした。

喜多源逸邸の内部は、半分強はもう改築されていますが、残された部分は面白いですね。
居間は書斎、洋室、和室と並び、和室は洋室の椅子の高さと目線を合わせるためでしょう、床が35cm高くなっています。
さらにその和室の窓側に縁側というかサンルームがあるんですね。

屋外には聴竹居と同じく、イロハモミジ。
藤井厚二が好きなんでしょうね。

階段の手すりの部分の造りも凝ってしました。

最後は2階。
外を見ると大文字山がきれいに見えるようになっていました。

なかなか内部を拝見出来る機会がないのところでしたので、満足しました。

おかげさまで10:15には終了。
帰りは車に桜さんとシヲさんも同乗され、四条烏丸の実家という無料駐車場までお送りし(笑)、僕は京都駅から梅田へ妻を追いかけました。

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