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本禅寺1 通常拝観


写真は、本堂(左)と立像堂(右)

本禅寺(ほんぜんじ)は京都御苑の東側、清浄華院の北にある法華宗の本山の1つです。

アクセス
京都府立医大病院前でバスを下車し、広小路通を京都御苑に突き当るまで進み(寺町通)右折します。廬山寺と清浄華院の前を通過した先の右手に本禅寺の表門があります。

表門を入ると広い境内ですが、境内はほぼ駐車場です。
正面奥に立像堂、左に白い漆喰の本堂、左手に鐘楼、左手奥に鎮守社があります。
立像堂の左手で本堂の裏に庫裏と玄関があります。
立像堂と庫裏は渡り廊下でつながっています。

この玄関右手の渡り廊下の下に竜吐水という江戸時代の消火用ポンプが置かれています。
竜が水を吐くように見えたので、雲竜水とも云われたそうです。

鐘楼の梵鐘はかつて摂津・法安寺(生玉大明神/生国魂大明神)にあり、豊臣秀頼が片桐且元に命じて造らせたものです。大阪の陣で陣鐘として使用した大久保彦左衛門忠教によって当寺に納められたそうです。

また立像堂の右手には墓地があります。
墓地には手前(西側)から入れます。
墓地の右手奥に大きな納骨塔が見えます。
この納骨塔の左手に三河物語の著者である大久保彦左衛門忠教のお墓があります。

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