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2016 10/15の拝観報告2 最終(大徳寺 芳春院 ダイナースクラブ イベント2)


写真は、大書院

さて14:40頃だったでしょうか。
お茶席の準備が出来たとお声が掛かります。

まずは大書院に誘導され、こちらでお菓子を頂きます。
老松の栗きんとん。
これがものスゴイ。
栗の濃厚さがハンパじゃない、オーバー ザ モンブランです(笑)!
かなりの量の栗を使っていると思われます。
今まで頂いた生菓子のベスト3には間違いなく入りますね。

そして大書院の奥から渡り廊下で迷雲亭へ。
7畳の広間の茶室です。
この茶室は床の間と点前座のある面以外の3面すべてが襖なので、すべて開けるとかなりの開放感です。

こちらでお薄を頂きます。
亭主は和装に着替えられた筒井紘一氏です。
こちらでのお道具も結構なものを使われていたようで、あんとんさんはそのいくつかに感動されていました。
残念ながら僕はそれほど詳しくはないので、実感が薄かったです(笑)。

15:20頃に終了し、呑湖閣へ。
打月橋を渡り、内部に入ります。
内部はぶっちゃけ位牌堂のようになっています。
そして本来呑湖閣は昭堂ですので、玉室和尚の師匠である春屋和尚像が奥にお祀りされていました。
でもまあアノ呑湖閣の内部に入ったことがあるというところに意味がありますね(笑)。

最後は芳春院を出て、聚光院の千利休のお墓へ。
隣りには戦国武将 三好長慶のお墓もあります。
正直こちらは利休忌でもお参り出来ます。

16:00過ぎに終了しました。

高額でしたが、それ相応の貴重な経験が出来たと思います。
また違う京都企画があれば、参加したいですね。

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