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2012 冬 相国寺 法堂・開山堂 特別拝観の案内


写真は、法堂

毎年春と秋に2か月以上ずつ法堂、開山堂+浴室の特別拝観をしているので、頻度的には珍しくはないです。

しかし内容的には十分おすすめです。

法堂(はっとう)は豊臣秀頼が再建したもので、狩野光信(永徳の子、探幽の叔父)筆の巨大な蟠龍図(ばんりゅうず)が見どころです。
堂内の特定の場所で手を打つと反響音が龍の鳴き声のように聞こえるため、”鳴き龍”と云われています。

開山堂の前庭は枯山水の”龍淵水(りゅうえんすい)の庭”です。
堂内に夢窓国師像がお祀りしてあり、円山応挙筆と云われる小犬の杉戸絵もあります。

個人的にもここは好きで、事実
”法堂、開山堂+浴室の特別拝観”に3回
その前の
”法堂+方丈の特別拝観”に1回
来ています。

1/11からの公開で、1/15午前(~12:00)、2/15午前(~13:00)は拝観休止です。

ところで、今日はなぜ16:00の更新?
勘のいい方は・・・(笑)。

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妙心寺8 特別拝観3 東林院1 沙羅の花を愛でる会(太秦・花園散策13)


写真は、沙羅双樹の咲く前庭

敷地の中心の最も東です(簡易地図)。

通常は非公開ですが、例年
1/15~1/31の“小豆粥で新春を祝う会”(小豆粥と精進料理付きで3700円)、
6/15~6/30の“沙羅の花を愛でる会”(抹茶付きで1580円、お抹茶と精進料理で5570円)
10/9~10/18の“梵燈のあかりに親しむ会”(夜間で500円)
の時のみ拝観しています。

平素でも3名以上で2日前までに予約すると、特別精進料理が頂けるそうです。

“沙羅の花を愛でる会”
前庭の左手奥に玄関があり、方丈に上がります。
入ったところで受付し、拝観料1580円を納めます。
方丈の左手が沙羅双樹の咲く前庭、右手奥に座敷があり、ここで沙羅双樹を見ながらお茶菓子を頂きます。
その後本堂の縁側に座ってご住職の面白い説法を聞きます
“沙羅の花を愛でる会”は結構な人混みで、リピーターが多いようです。

また方丈の玄関の右手前に廊下がありこの奥に書院がありますが、ここは精進料理も注文しないとこの際には入れません。

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