goo

妙心寺9 特別拝観4 東林院2 小豆粥で新春を祝う会(太秦・花園散策14)


写真は、書院前庭の”蓬莱の庭”

玄関で3700円を納め、最初に方丈で沙羅双樹の前庭を見ながら祝菓子の御膳を頂きます。
主菓子、干菓子、昆布、干し柿、豆、くわい、みかんが入った御膳と梅干しの福茶が出てきます。

その後、方丈の奥の書院に移動します。
この途中の廊下の左手には“千両の庭”があります。
苔のきれいな中庭で、この時期は真っ赤な千両の実がたくさん成ります。

書院に入ると朱塗りのお膳が用意されています。
お膳には黒豆、昆布の揚げたもの、春菊の白和えやお漬物などがあります。
着座すると温かい小豆粥や大根の煮物が出てきます。
最初に“さばの儀式”を行います。
粥を1すくいずつ係の方の器に入れ、小動物に施すという体のものです。
施しの心を持つという趣旨です。

書院の前庭は“蓬莱の庭”で、手前と奥で趣が異なります。
庭園の手前は苔の緑で、大きな松があります。
奥は白砂で池を、石組で島を表現しており、石橋も架かっています。

また外に出る扉があり、ここに水琴窟があります。

太秦・花園散策15へ

洛西の索引へ

「京都のおすすめ」の総合索引へ

コメント ( 0 ) | Trackback ( )
« 2013 1/20の... Casablanca85... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。