▲<ゲストスピーカーの上間さんの解り易いお話「光の解説」>
11月28日、私が幹事をしている「那覇商工会議所起業塾OB会」の「喜業会」の定例会が行われた。
メンバーの近況報告を行った後、毎回ゲストスピーカーをお招きしてお話を聞く。今回のゲストスピーカーは、株式会社マリンコム琉球 取締役技師長 上間英樹さん。
上間さんは、中学卒業と同時に、沖縄を離れ神奈川県にあった「科学技術学園」に入学。卒業後「日産自動車総合研究所」に入社。そこで、主に「エンジン制御開発」を研究し、30歳の時に帰郷。
▲<「うちなんちゅ」の優しい語り口で話す上間さん>
帰郷後、設立間もないソフトハウスに入社。大手の孫請けを行いながら、座間味村に通いものづくりを思案(環境保護+ビジネス)中に、「可視光通信技術」と出会い、国の研究委託事業を受けて商品化【i-MAJUN(イマジュン)】した。
▲<毎回無料で、お借りしている「ビジネスセンターKEEPFRONT」4階会議室(感謝!)>
「イマジュン」は、光(LED)を使って水中会話を実現した日本初の機器です。
水中での会話は、「音波」「電波」「ケーブル」等があるが、「音」は、水中で5倍速になるので捉えにくく、音が拡散するので聞きたくない人にも聞こえてしまう。音源(口元)が見えにくいので誰が話手も解らない。この点は、「可視光通信」が一番適している。
「ダイビングビギナー」は、呼吸する口に気持ちが集中するので緊張する。耳に気持ちが集中出来ると、もっと楽しいダイビングが可能になる。
全盲のダイバーも多いが、指示方法が手触の2つしか無く、「可視光通信」の骨伝導であれば、もっと伝達量が増え安全に楽しめる。
昨日もNHK番組で、「美ら海水族館」の水槽内から外の子供と会話をした。実際に、「グラスボート観光船」で、海中ダイバーの解説を観光客が船内で聞ける実用例がある。
参加メンバー一同は、上間さんの非常に解り易い話に聞き入った・・・。
勉強会の後は、有志で近くの居酒屋「天の蔵」で、「望年会」を行った。
▲<「てびち」の山盛りに驚く>
▲<さらに、「餃子の大盛り」に驚く>
「島らっきょ」「刺身の盛り合わせ」「ラフテー」「メンチカツ」と立て続けに料理が出て来る。
▲<「豆腐よう」>
▲<しめの「しらす丼」>
▲<第26回「喜業会」と今年最初の「望年会」も終わった>