「リアルスティール」を観た。

2011年12月13日 00時05分00秒 | 沖縄の生活

▲<12月9日封切りの「リアルスティール」レトロなロボットが活躍する映画>

スピルバーグ作品です。近未来2020年の世界では、異種格闘技の肉体の闘いは無くなり、ロボットの格闘技に移っていた。
元ボクサーの中年男(ヒュー・ジャクマン)は、プロボクサーの生活も終わり、ロボット格闘技の世界で生きていたが、何をやっても上手く行かず、掛け金も払えず借金生活。

そんな時、昔、捨てた恋人が亡くなり、一人残された11歳の息子マックスが突然、彼の前に出現する。
マックスを引き取りたい子供のいない夫婦から、上手く交渉して、親権を売った金で、新型ロボットを購入し、起死回生を試みるが、初戦で負けてロボットはポンコツになる。

金で売られた事を知って恨んでいる子供と、一緒に、機械廃棄場に不法に潜り込み、トラブルでマックスが死にかけるが、助かった場所で見つけ拾ってきた旧世代のロボット「ATOM」を修理・再生させ、地方のイベントで闘い始める。





初試合で、勝った事で有名になり、公式戦の前座のチャンスを得る・・・。
ひょんな事から、世界最高の最新式のチャンピオンのロボットと闘える事になる。さてその結末は?



ダメ親父との「親子の絆」や「ファミリー」「敗者復活」など、アメリカ人が大好きなドラマに仕上がっている。
2020年のロボットが、「トランスフォーマー」のような軽合金でなく、体内はコンピューター駆動だが、躯体は鉄製ロボットというのが面白い(でも、CGにより動きはスムーズで、人間のような動き)。

※「ヒュー・ジャクマン」は、X‐MEN(2000~2011)、オーストラリアの主役で、注目の俳優。