◎台風6号と7号が、接近中の沖縄です!
このブログを読んでいる人には、私は毎日、遊んで・お酒ばかり飲んでいるように思われているようですが。実は、週3日程度、仕事をしています(それも出勤時間は8時です)。
今年の1月から、顧問先で月に一回、課長&次期課長候補向けに、土曜日に「管理職基礎講座」を行っています。
研修の目的は、「課長とは何をする人か?」、「課長の基本的スタンスや判断業務」、「メンバーズファーストの考え方」、「変化型対応型組織」・・・等々の基礎講座と、「課長に日常的に起きる現象への対応Q&A編」の2本立て。
一日に、メンバー層を変えて、2時間の講義を2本行う(午前中は管理職、午後は管理職候補)
最近は、「基礎講座」の時間は30分ぐらいに絞って、「Q&A」の割合を増している。
「Q&A」は、私が経験した実例を中心に、管理職に知っておいて欲しいと思う様々な現実問題に触れてもらい、それを自分の頭で考える。
「メンバーズ・ファースト」の考え方を徹底的に学び、正解の無いMgrのジャッジを他のメンバーと比較し摺り合わせて、自分の考え方や行動の幅を拡げる実践的トレーニングです。
8月の基礎講座は、ユニクロの柳井社長の著書「一勝九敗」をテキストにした「リーダー像」と「コーチング」だった。
Q&Aは、「30歳で転職してきた部下をどう扱うか」「私生活に重きを置くメンバーの、仕事へのモチベーションを上げるには?」、「元気のない新入社員への対応は?」、「新人の教育担当に誰を任命するか?」「メンバーからの提案を握り潰すMgrにどうする?」等々・・・。毎回、4点位を提示して学ぶ。
Q&Aは、最初の頃、事例の真意を読み込む事がなかなか出来ず、発想も自分本位だった。
最近では、先ずメンバーの気持ちを確認(メンバーズ・ファースト)から始められるようになり、そして、多様な考えを知り、自分の考えを言語化が出来るようになってきた。
▲<8月21日、P社の研修風景>
性善説を基本にして、人は自分で成長をしようとする事を信じる人間対応力を活かしたマネジメント力を身につけ始めた。
少しでも、私のビジネス経験が、彼ら後輩管理職及び管理職予備軍に役立ってもらえれば嬉しいと思い講師を続けている。
何よりも、この様な機会を与えて頂いた事で私自身が、勉強し、参加メンバー達との語らいに感謝しているのです。