沖縄の「シーサー」は、魔除けです。
元々は、村境に置かれて、「邪気払い」として村を守っていたものです。
屋根に登ったのは、瓦屋根が一般人に認められた1889年(明治22年)以降の事です。
屋根の上の「シーサー」は、古い風習が残る沖縄にあっては、新しい習慣なのです。
遡ると、エジプトの「スヒンクス」に繋がるらしいです。
ライオンの神様が、中国に入って「唐獅子」になり、朝鮮半島で「こま犬」になりました。
日本の神社は、「こま犬」ですが、沖縄のシーサーは、「唐獅子」です。
こんなところでも、日本の文化と沖縄の文化が異なっている事が解ります。
先日、沖縄に6年間住んでいる大阪府守口市出身の友人(2年前のジュリ馬で知り合いました)が、壺屋「育陶園」の陶芸教室で、3ヵ月間(週一回の授業、毎回3時間)制作していた、「シーサー」がついに完成したので、小禄の「KO菜YA」で、完成を祝って飲み会をしました。
▲<左、沖縄に住んで6年目のシーサー制作者の小出さん。右、「もんじゃ焼」を二つ頼みました。「明太子+餅」「ベーコン+餅」>
▲<二つ目のもんじゃ焼を焼いている時に、お好み焼きが来ました。>
▲<一対のシーサー以外に、「シーサーの香炉も創っていました。>
▲<タコライス風お好み焼き>
▲<アルミホイルで包んだ「海鮮蒸し」>
▲<お祝いに参加したメンバーです>