韓ドラの箱

ひまひまが見たドラマのレビューなどをまとめています。

王女の男 1、2

2013-08-18 20:03:33 | あ行
スンユは、自身も切られながらも実家に戻り、父親と共に兵曹へ向かおうとしていた所へ、男たちがやってきて再びふたりを切った。
      ↓
そして、父が亡くなりスンユ自身も命が果てようとしている時、スユンは色々なことを思い出していた。


それより1年前・・・

スヤン大君の娘イ・セリョンは、いつも馬に乗ろうとしている。

スヤン大君は、犬猿の仲である右議政キム・ジョンソに書簡を送った。
それには、スヤン大君の娘イ・セリョンをスンユに嫁がせたいと書かれていた。(これを見たジョンソは、どうしたものかと考えている)


キョンヘ公主は、講義を受けたくないため、講師を次々とからかい辞めさせている。


セリョンは、そんなキョンヘ公主と親しくしている。


キョンヘ公主の次の講師は、キム・スンユが勤めることになるが、それを聞いたセリョンは、キム・スンユとの縁談話があると話すとキョンヘ公主とセリョンは、お互いの衣装などを取替え、入れ替わりキョンヘはスンユの講義を聞き、王女は宮を抜け出していた。


ムンジョン王は、スヤン大君がキム・ジョンソに書簡を送ったと聞かされ、内容が気になっている。

キョンヘ君主の婚礼をどこが取り仕切るかで、もめている時、スヤン大君は、右議政に従うと言った為、みなスヤン大君は何をたくらんでいるのかと心配している。


キョンヘ公主が宮の外を見学している時に、王女の乗っているカゴに突然チョン・ジョンが乗り込んできたため、キョンヘ公主は驚きジョンは、あまりの綺麗さに息が止まりそうになるのだが、すぐに外へ引きずり出された。


そして、キョンヘ公主はすぐに宮へ戻り世子と面会した。
世子は、王女の婚姻について話し合われたが、王女が嫁がれた後自分はどうすればいい?と王女を困らせるのだった。


セリョンは、王女に未来の夫は遊び人の非常識な男だったと話した。

シン・ミョンは、キム・スンユと友達で、チョン・ジョンとも友人だ。
スンユは、そんなジョンが、謝金を踏み倒そうとしているとチンピラにやられているのを見て、助けた。

スンユたちは絶世の美女だとされる王女の話をして、盛り上がるのだった。
スンユは今日初めて王女をみたが、普通だったと話し、ジョンは今日は王女より美女と出会ったという事を話した。


スヤン大君は、右議政の所へ行き話をした。
キム・ジュンソは、スヤン大君に「この縁談を持ちかける訳を教えてくれ」と言った。
      ↓
するとスヤン大君は、「我々だけがやがて来る惨劇を防げるからだ」というのだった。
スヤン大君は、「王が亡くなった後私が世子を補佐すると言ったら信じるか?世子が即位されたらスヤン大君を排除しなければならない、それが国を救う道だと考えていますよね」といった。
また、スヤン大君は私は討たれる前に討つ、私たちはどちらか一方しか生き残れない運命だと話した。
私たちが手を握れば、子供たちが血を流す事はないといった。


セリョンは、王女と話し「講義は私が受けるべきか?」と聞くと、王女は責任を取れといった為、セリョンが続けてく受けることになった。

そして抗議中に王が見学に来た為、セリョンは驚きひと言も声を出せなかった。(王は、キョンヘ公主はまだまだ修行が足りないので、みてやってくれといい、帰った)

スヤン大君は、宮に来るように呼ばれた。

その頃、セリョンは馬に乗り外へ出ていた。
そんなセリョンをたまたま見かけたスンユは、王女がお忍びで馬に乗っていると誤解し後をつけた。
        ↓
すると、馬が暴れ出しセリョンを乗せたまま暴走した。
        ↓
スンユはこれを追い掛け、セリョンの馬を止め助けた。

王は、みなに王女の婚姻を決め、キム・ジョンスの息子キム・スンユを婿として迎えルトいうのだった。(これにジョンスもスヤン大君も驚くのだった)


スユンは、セリョンを助けた頃、キョンヘ君主の所に婚姻の相手がキム・スンユであると知らされた。

みなは、国王が手続きを踏まずに王女の婿を決めたことに反対するが、スヤン大君はそれならば、王が決めたので反対はせず、手続きを踏んではどうかといい、自分が婚礼を取り仕切る役をすると言い出し、王もそれを認めた。

スンユは、セリョンを助け、破れたセリョンの着物をキーセンたちから借り、着替えされカゴを用意し宮に帰すことにした。

キョンヘ公主は、国王と話しキム・スンユ所には嫁げないといった。(それは、キム・スンユが嫌だというのではなく、世子を置いて嫁げないといった)


キム・ジョンスたちは、このままスヤン大君が黙っているわけが無いと考え、その通りスヤン大君はキム・スンユに変わる婿を探すというのだった。


王女は、この目でキム・スンユを確かめてみることにし、女官に成りすましセリョンとスンユの講義中に入り込み、偶然にもふたりの話しを聞き、あまりに親しげなのにムッとするのだった。

シン・スクチュは王にスヤン大君がやろうとしていることを阻止しろといわれた。

スクチュの息子シン・ミョンは、武官として父のようにハッキリと真っ直ぐな男だ。

スンユは、父から自分が王女の婿に内定していると伝えられた(スンユは自分が知っているセリョンが王女だと思っているので、少し嬉しかった)

スヤン大君は、スンユを婿候補から外す方法は無いかと考え、スンユを消せと命令した。

セリョンは父が狩りに行くというので、馬を取り戻しに行くが、そこでスンユに出会うが、「もう馬には乗らないと約束した」というが、スンユがセリョンを馬に乗せてやるというのだった。

そしてふたりで馬に乗っていると、そこへスヤン大君から命ぜられた男たちが、ユンスを殺しにやってきた。
       ↓
ユンスは、その男たちが放った矢に打たれたのだった。

まさに、ロミオ&ジュリエットだわね・・・
でも、最後は殺されちゃうんでしょ??
せつないのよね・・・
それにしても、このスヤン大君役のおじさんは最近悪役が多いよね~
これからが、楽しみです。

王女の男 3、4

2013-08-18 20:01:24 | あ行
スンユとセリョンは、馬に乗って走っているといきなり狙われ、スンユは矢で射られた(スヤン大君に、命を狙われている)

キョンヘ王女は、父に会いにいった(キョンヘ王女は、婚姻は拒まないので、講義は打ち切ってくれと頼んだ)
       ↓
これに、父は分かったといい、突然血を吐いて倒れこむのだった。
父は、キョンヘ王女に「病気の事はスヤン大君に知られてはいけない。私はお前と世子のことが心配だ」と言った。(長生きできそうにない すまないといった)
       ↓
なので、早くスンユと婚姻をと言われた。

スンユが本当にやれらそうになった時、シン・ミョンがやってきて、スンユを助けてくれた。

スンユは、王女と思っているセリョンを宮まで送った(スンユは、ミョンに自分が王女の婿に決まったといい、スンユを襲った賊について調べてくれとミョンに言った)

ハン・ミョンフェは、スンユが女と馬にのっていたと聞きつけ、その女が誰か調べろというの・・・

セリョンは、王女から「あなたの縁談は破談となり、スンユは私の婿となることになったので、この先は会うな」と言った。
       ↓
セリョンは、これが本当なのかを父に聞きに行くと、父はスンユより良い縁談を探してやるといった。

スンユは、父に襲われたことを報告した。
       ↓
すると父は、王がスンユを婿として迎えるのは王女の夫としてだけでなく、世子様を支えて欲しいからだと話した。
       ↓
だからお前が婿になるのを望まない連中(スヤン大君)から身を守れといった。

スンユ父は、スヤン大君に警告だとし「世子・王女・我が子の命が脅かされた時は、その逆賊どもを殺してから、あの世に行くと言った。

スンユに護衛をつけようというがスンユは拒んだ。
しすて、スンユは王の体調が思わしくないことを聞いた。

一方セリョンは、王女に言われたことが胸に突き刺さっている。

観象監のパク主簿は、誰ともあわなかったがスヤン大君は会いたいので、何とか会えるように手伝ってもらった(パク主簿は、候補者の相性を調べる身で、みだりに人と会うことはできないというのだった)

その頃スユンは、講義が打ち切られると言われていた。(スユンも楽しみにしていたので、残念に思った)

破談となったセリョンは、落ち込んでいる(15日にスンユと会おうと約束していたので、スンユが待ち合わせ場所に先に行き待っていると、そこへセリョンがやって来たため、スンユは、王女という人がこんな所へしょっちゅう来てはいけないというが、せっかくなので、ふたりでデートした。)

そんな時、スンユはふたりをつけてきている男を見つけ、隠れた。

セリョンを宮まで送ったスンユはセリョンに「王女様をひとりで亡くしたくないので、私たちが夫婦になるまで、宮中からひとりで出ないと約束してください」と言った。
       ↓
そういわれたセリョンは、「約束します 楽しかったです」といい、別れた。

パク主簿は、夜中に拉致されるが、どんなことがあっても、相性は明かさないと言った。
       ↓
しかし、そこへパク主簿の妻子までもが連れてこられ、一緒に埋めると言ったため、パク主簿は、「望みは何だ?」と聞くと、王女様とスユンの相性だといい、紙を渡すのだった(これを読めと・・・)


そして、王女の婿候補の3人が右議政の息子キム・スンユ、平壌楽監の息子ファン・ギジョン、元中枢院副使の息子チョン・ジョンだと決定された。

スンユは、王女様の指輪を買い会いに行くが、本物の王女は、会えないと仮病を使うと、スンユはそれでは手紙だけでも・・・といい、一緒に指輪を渡してもらうことになった。

シン・スクチェは、スヤン大君にみなの労をねぎらうので、家まで来てくれと言われ、出かけるが、そこに呼ばれたのは、自分ひとりで驚くが、スヤン大君は、今日はとことんつきあってくれといい、もうひとりやってくるというのだった。
       ↓
そして、そこへやってきたのは、スクチュの息子シン・ミョンだった(屋敷にやってきたミョンは、そこで王女だと紹介されたセリョンに出会い、驚き「どういうことだ?」と聞くのだった)
       ↓
そこで、事情を聞きお嬢さんから、スンユに話してくれ、スンユはあなたを結婚相手だと思っているので、心に傷を負ってしまうと言った。


スクチュは、スヤン大君に「どうして私を呼んだのか?」と聞いた。

そこへちょうどやってきた、息子ミョンは父を見て、父はミョンを見て父子共々驚いていると、スヤン大君は、「私の娘を嫁にもらってくれないか?」と聞くのだった。

セリョンは、王女に会いに行き「会うなといわれていたが、スンユにあったと正直に話し許して欲しいといい、1度は夫婦になっても良いと考えた人なので、許されるのならもう1度だけ合わせてください。自分の口で謝りたいと言った(すると、王女は人の物を欲するのは、同じなのね」というの・・・(しかし、セリョンは誰のことか分からなかった)

そこへ、スンユがやってきたため、セリョンに隣の部屋にいろといい、やってきたスンユと初めて顔をあわせると、「私が王女だ」と言った。(スンユは、あなたは誰だ?と聞いた)

王女は、私が本物の王女だというと、スンユは「では、あの女人は?」というの・・・
        ↓
王女は「ほんの戯れだったが・・・女官なので、外であの娘とあった事は忘れます。私たちは絶対に夫婦にならなければならない その理由もご存知でしょ?」と言った。
        ↓
あの娘は、もう宮中にはいないといった。(これを聞いたスンユは、その場から去った)

そして、話しが終るとセリョンは「このために私を呼んだのか?私はあの人が恋しいわけではなく、謝りたかっただけだ」というと、王女は「近づくためでしょ 私があの人を仏用とするのは、王座を狙うあなたの父から世子と自分を守る為よ」と言った。
        ↓
セリョンは、「どういう意味だ?私の父が甥や姪を手にかけるとでも?」と聞くと、世間ではみなが知っていることよ」と王女は、言った。

セリョンはひとり気を落ち着ける為に以前は、スンユと馬に乗った所へいった。
そこへたまたまやってきたミョンと出会うと、結局はスンユに謝る機会を逃したといい、いつか私から謝るまで、秘密にしてくれと頼むの・・・


スンユは、整理がつかずひとり、飲んだ。

そして、最終選考の日となった。

スンユは父から、言動には特に気をつけろ、我が家と王室を結ぶ慶事であると言った。


セリョンは、母から父が良い縁談を見つけたので、行動をつつしみなさいといった。


スンユは、王女の所へ行き側にいる女官について教えて欲しいことがあるといい同じ女官仲間に聞くが、「知らない」と口を閉ざすのだった。
        ↓
こういわれたスンユは、自分で探すというと、女官は「王女様のフリをして騙したととられれば、あの女官の命はありません だから事をこれ以上荒立てないでくれといった。


王女は、セリョンに当分宮に近づくなといった。

そして、最中選考が行われようとしている時、スヤン大君たちが始まる前にひと言いって起きたいことがあるといい、王の所を訪れた。

そして、スンユと王女の相性は、宮に災いをもたらす最悪の縁だというと、パク主簿も王にそのとおりだと話した。

スンユが火で、王女が大きな木そして小さな木は世子で大火事になるという恐ろしい愛称だといい、なのでこんな婚姻を許すわけには行かないというのだった。
        ↓
そしてスクチュもこれは間違いないと答えたため、王は最終選考を延ばすと言い出した(王は、候補をここに呼べというが、そんな時にスンユが捕まり取調べを受けることになったと聞かされるのだった)
        ↓
スンユは、王女と宮の外で会い、妓楼へ行き淫らな関係を持ったというの・・・(これを聞いた王は驚いた)
        ↓
そこで王がスンユを尋問することになった(尋問先に連れて行かれるスンユを見たセリョンは驚いた)
        ↓
セリョンはすぐに王女の所に向かい、王女に知らせた。

巣にゅは、王女と外で妓楼には行っていないというと、「では誰と行ったんだ?」と聞かれるが、名前も分からず彼女の命も危ないためにスンユはこのことを話さなかった。
        ↓
すると、今度は王女に送ったとされる手紙が証拠品として出されると、それを送ったのも私だとスンユは認めるのだった。

これを聞いたみながスンユを罰しろというが、そこへ王女が現われ、「私が宮の外を見てみたいといい、外へ出たがスンユはそんな私をたしなめたので、決して私たちの間にはそんな事はなかった」といい、これでも私を疑うのか?と言った。
        ↓
王女は「それならば私も尋問してください」といい、王は、スンユを婿候補から外すといい、このことは蒸し返すなと言った。
        ↓
しかし、他の者からユンユを上奏するというという事が出され、スンユを極刑にというのだった。
        ↓
王は、この件は明日論ずるといった・・・

セリョンは、どうなったのか?と聞くが、スンユが最後までセリョンのことをはなさなかったと聞き、セリョンは女官に牢屋にいるスンユに会わせてくれと頼んだ。
        ↓
そしてセリョンはスンユに会いに行った。
        ↓
会いにやってきたセリョンをみたスンユは驚くが、セリョンは、「私のことを明かしてください。私は大丈夫です。あなたには言わなかったけれど・・・」と言っている時に、そこへスヤン大君がやって来たため、セリョンは驚くのだった。

早い展開ですね!
いきなりどんどん進んでいくので、飽きませんね!
ただ、ちょっと居心地が悪いというのか、立場のせいなのか、あんな悪い父のことを全く知らないというノー天気なセリョンが、とても良い娘で、王の娘キョンヘがもの凄い悪女のようにうつるのは、ひまひまだけですか?

王女の男 5、6

2013-08-18 19:59:13 | あ行
セリョンは、スンユのいる牢屋を訪れた。
セリョンはスンユに「宮殿の外で会っていたのは、私だと言ってください。私は大丈夫だ!!」と言っているその場に、セリョン父(スヤン大君)がやってきた。

そして、スヤン大君はセリョンを連れ出した。

ふたりの関係を知らないスンユは、セリョンは解放されたのかを心配し、セリョンは、父にスンユと宮殿の外で会ったのは、私だと話した。
        ↓
これを聞いたスヤン大君は「スンユは自分がスヤン大君の娘だとは知らない」と言った。
そしてスヤン大君は、セリョンにこの事は黙っていろといった。(セリョンは、スンユの命だけは助けてくれと頼んだ)

大臣たちがスンユの死刑を決めようとしているとき、スヤン大君はセリョンの言葉を思い出していた(しかし、他の大臣たちにスンユを死刑にしないのか?と聞かれると、スヤン大君は「そのため今まで骨を折ってきたのだから、そうしなければならない」といった)

この事を聞いた王女は、スヤン大君が私とスンユの婚礼を邪魔しようとしていたといい、この事を父に話そうと思っていると、そこへスヤン大君がやってきたため、王女はセリョンが私に成り代って王女となり、宮殿外へ出かけていたからだと怒った。

スンユ父(キム・ジョンソ)はスンユに会い「王女とは会っていないとお前は確かに否定した。それなら誰とあっていた」と聞いた。(この時、ジョンソは父には真実を話せといった)
        ↓
この後キム・ジョンソはスヤン大君と会い、「息子の命請いに来た。スヤン大君の要求をのむ」といった。(そしてジョンソは国王に辞職願いを出した)

すると他の大臣も、「右議政ジョンソが切に辞職を願っているのだから、受理してはどうか?」と話した。
        ↓
そういわれた国王は、右議政ジョンソの辞表を受理した。(これにスヤン大君は喜んだ)

これによって、スンユの死罪が無くなったため、ミョンやジョンたちは喜んだ。
        ↓
そんなところへ、スンユの状況を知りたいとやってきたセリョンにミョンは「スンユのことが心配なら、真実を明かして助けるべきでしょ」と怒った(イラだっていた)
        ↓
そしてミョンが「スンユは助かり、今日放免となる」と話すと、セリョンは「胸のつかえが降りたようだ」といった。

これによってスヤン大君に逆らうものがいなくなったとみな喜んでいる。

スヤン大君は、シン・スクチュの手柄が大きいというと、シンは「子供たちの婚姻を急いで欲しい」といった(スヤン大君はそうしようというのだった)

ジョンソは、王の所へ行き、王に謝りこれは職を退き、スヤン大君を油断させた上で、世子様をお守りする為の礎を築くつもりだといった。

スンユは、どうして放免になったのか?と聞き、父がスヤン大君に自分の命乞いをし、辞職したおかげで、自分が放免になったと聞いた。
        ↓
そして家に戻ると、父は「男は軽々しく跪くな」と言うと、スンユは「屈辱を受けるくらいなら、いっそ私謎、見捨ててください」というが、父は「跪くな今後は、私に代わりお前がスヤン大君に立ち向かえ」といった。(そして父は、スンユに旅に出て頭を冷やして来いといった)

ミョンやジョンがスンユに会いに行くと、スンユの家の者が、「帰れ!」と言った為、なぜだ?と聞くと、スンユに処刑を求めたのはシン・スクチャだというのだった。(スヤン大君の手先になるとはな・・・といった)

こういわれたミョンは父の所へ行き、スンユの処刑を求めたというのは本当か?と聞いた。
        ↓
すると父は、「そうだ いずれスヤン大君かジョンソのどちらかを選ばなければいけない。スヤン大君を選べば、お前の前途も安心だといい、スヤン大君の娘との婚礼も早めるつもりだ」といった(これにミョンも逆らえなかった)

次の日、ミョンはスンユの前に現われた。(ミョンは親のことについて謝ろうとするとスンユは「気にするな親同士の事など気にしていない」といった。
        ↓
スンユは、ミョンに「探して欲しい人がいる、ミョンがあったあの女は王女ではなかった、女官らしいが、それ以外分からない。もう会うことは無いが安否だけを調べて欲しい」と言った。

そして、スヤン大君が、王女の夫になる人にはジョンが良いと思うと言うと、国王はスヤン大君が決めた人がいいだろうといい、ジョンが夫に決まった。

セリョンは、母から王女の側でしっかりと付き添えといわれた。

王女が、婚礼の儀式を迎えようとしている所へセリョンがやってきたため、王女はセリョンを殴り、「私を冷やかしにきたのか!」と怒った。(シム・スンユとは式を挙げなくなったわ!これを期に、また付き合うつもりか?愚かな夢は捨てろ」といった。
        ↓
王女は「あなたの父とあの者の父は合い入れない敵同士だ」と言った。
また王女は「あなたは私とあの人の人生を踏みにじった それなのにここにやってくるなんて図々しい人ね!」と怒った。
        ↓
こういわれたセリョンは、許しを請う事もできないようなので、失礼しますといった。
        ↓
その帰りにセリョンはジョンに会い、私は王女にもあの人にも恨まれて当然だ。いずれ私も嫁ぐでしょうが、私には何もいえないといい、失礼するといい去った。

そして王女の婚礼が始まった。

ジョンは王女を見て、以前会ったことを思いだし、王女もそのときのことを思いだしていた。

王女は、国王の言うとおり、ジョンと婚礼の儀を終えた(すると、式の最後に国王は倒れ危篤となった)

この事はスンユにも知らされ、都に戻り、父の力になれと書かれた手紙を預かった。

セリョンは、寺にお参りに行き、そこで知り合った坊主と共に市場に行き、例のブランコを眺めていると、そこへスンユも現われ、その市場でふたりは出会ってしまった。

セリョンは、スンユに「とても気になっていた」というが、スンユは「二度と会わないことを願っている」と言った。

スヤン大君は、世子に人事異動を願いでた。(王様と話し合ったといい)

しかし、シン・ソクチャは、王女の言葉が世子に影響を及ぼすのではないかと心配し、王女に「嫁いだのだから、宮の外の私邸に引っ越せ、それが宮の慣例だ、王女として態度を示せといった。

セリョンはそれでも、スンユのことが気にかかっている。

王女が私邸に移ることになり、セリョンは母から王女に尽くせと言われた。(セリョンは王女が、嫌がるというが、母は、そうすることで父の株が上がるといわれた)


そして、王女は宮を出た(世子に強い君主になってくれといった)

スンユが家に戻ると、父は「戻らなくても良かったのに・・・」と言うと、スンユは「父さんを支えるために戻った」(父さんの力になりたくて戻った)と話した。
        ↓
父は今のお前に何ができるというが、スンユはいつかはというの・・・

そんなスンユはミョンに縁談があるのか?と聞くと、ジョンは、その質問に素直に答えられなかった。

王女が、私邸に移る日にセリョンが私邸の前で待っていると、王女は、父と娘とで私の神経を逆なでするつもりね!!と怒った。
        ↓
しかし、セリョンはひるまず、母が用意した嫁ぐ娘のために母が用意するものを御持ちしたといい、それを私、私の事を恨み辛いでしょうが、また訪ねて参りますと言って帰った。


その帰りにセリョンはスンユに出会ったがすぐに隠れた。

ジョンは、ウンユたちに、王女が自分を受け入れておらず、まだ辛いといった。

そして、ジョンはミョンに「あの女性が誰か分かったぞ スヤン大君の長女だろ?」と聞いたが、ジョンは本気で怒ってその言葉を遮ったので、話はそこまでとなった。


スンユは王女とあうと、王女から「もしあの女性と出会っても知らない素振りをしてくれ それが悲劇を避けます」と聞かれ、スンユももう終った縁だといった。

次の日、朝起きると、王女が居なくなっていた為皆で探しているとそこへセリョンもやってきて、スンユと会うとスンユは「王女が行きそうな所はないか?」と聞かれ、セリョンは思いつくが、遠い所だと話し、馬を借りて行こうとするが、馬が動かなかった為、スンユも付き合うことになった)

そのとき、セリョンは自分が王女のふりをしたことをスンユに謝った。

結局王女は途中で帰宅するが、ジョンは帰宅した女王に「我侭も程ほどに」と言った。

セリョンは、王女の母の御陵まで行き、花を摘んだとい、王女に渡した(王女は、セリョンが自分と同じ気持ちになってくれた事が伝わった)


王は、体調が思わしくないなか、王女の私邸に向かった。

王はそこで王女だけでなく、キム・ジュンソとも会った。(王は、ジョンソの本心を見抜けず落ち込んだと謝り、ジョンソは王女と世子を守るというのだった)

その頃、スンユはやはり忘れられないセリョンとの思い出を思いだしていた。

宮に戻った王は、危篤状態となり、そのことが皆に知らされた。

そしてジョンソが来ない間に王は亡くなった。

スヤン大君は世子に「宣旨を下します。私が取り仕切るので、世子は私の側に立っていてくれれば良いです」と言った。
       ↓
そしてスヤン大君が幼い世子に変わって宣旨をしようとしたが、アンピョン大君がやってきて、王様は遺言の代わりに私に宣旨を託したというのだった。

そして、そこには王様が「キム・ジョンソを左義政に任ずる」と書かれていた、そして、キムと議政が世子を補佐しろと書かれていた。

そこへキム・ジョンソがやってきて、「私の目の黒いうちは、誰にも政治には関わらせない」と言った。


セリョンに会いたいとやってきたスンユは、セリョンを見つけると思わず抱きしめた。

スヤン大君はそんなジョンソを見て、そんなに死にたいのなら、殺してやろうなどと考えていた。


どうして、誰もあのセリョンがスヤン大君の娘だと教えないのよ~(まぁ、これを話しちゃうとドラマが面白くないのだけれどね・・・
ミョンは、今の内にセリョンについて知っていることは全てスンユに話さないと、友人として付き合えなくなっちゃうのに、どうして話さないのよ!
国王が亡くなり、またジョンソが登場してきましたが、ジョンソの味方の数が余りに少ないのが、とても気になります。
そうとも知らない、余りにも雰囲気が読めないスンユとセリョンだけが盛り上がり、この先が心配になりますね!

王女の男 7、8

2013-08-18 19:56:39 | あ行
亡き王は、キム・ジュンソを左議政にし、議政府が世子を補佐する事をここに命ずるとしていた(そして、そこへキム・ジュンソがやってきた)

その頃、スンユはセリョンに会いに行き思わず抱きしめるのだった(「どうして私の前に現われた。そなたが頭から離れない」といった)
        ↓
するとセリョンは「今更何のおつもりですか?冷たく突き放されて先生を忘れようとしているのに」といった。
        ↓
しかし、スンユは「もう自分を偽るのは止めた」というの・・・
そこで、スンユはセリョンに名前を聞くと、セリョンが躊躇ったため「何か理由があるのか?」と聞くと、セリョンは「ヨリです」とセリョンの侍女の名前を言うと、スンユは「また会いに来る」といい、帰った。
     
このやり取りをみていたヨリは、セリョンに縁談も進んでいるのに、ご両親にしれたら大変だ、もう会うのは止めてくれと話した。

次の日、からキム・ジュンソとスンユが、世子を補佐することになった。

これによってスヤン大君や、シン・スクチュたちは、ことごとく、世子から離された。

ヨリは、セリョンに私の名前を使うなといい、セリョンも今度会った時に、本当のことを話すというのだった。

そして、セリョンは再びスンユとデートした。
(しかし、セリョンはスンユに会っても、自分の身の上を話せなかった)
       ↓
デートではふたりが、宮で授業を受けていた時のようにスンユが問題を出し、セリョンがそれに答えることをしているの・・・(ふたりは、デートの別れ際にキスした)

セリョンは帰宅すると丁度父たちも帰宅し、セリョンに「スンユに会っているのか?」と聞かれた。
       ↓
セリョンは、父に正直に話し「縁談を白紙に戻してくれないか?」と頼むが、父は「白紙には戻せないので、そのつもりでいろ 今度スンユと会えば娘とは思わぬ」といわれた。

キム・ジュンソは、シン・スクチュにスヤン大君に付く事は、命を落とす事になるぞと警告した。


スヤン大君たちは、ジュンソを宴に招いて殺そうと考えていたがそれは難しいと考え、スヤン大君がジュンソの家を訪れ、スヤン大君自ら殺そうということになった。

セリョンは、スンユに会っても自分のことを話せないことで悩んでいる。

そんな時、キョンヘ王女の誕生日となり、誕生日の贈り物をセリョンの妹が届けることになり、セリョンは一緒に付き添って出かけた。
       ↓
セリョンは、王女にプレゼントを届けた。(これによって、セリョンは王女と少し、仲直りできた)

スヤン大君たちは、どうやってキム・ジュンソを殺すべきか策を練っている(王が宮を空けている時はどうか・・・など)

セリョンは、王女からも「スンユに会わない方がお互いのために良い。正体がバレるぞ」と言われ、セリョンも悩んでいる(セリョンは、スユンにしばらく寺を離れると伝えた)

ミョンは、スンユがどんどんセリョンと親しくなるのを見ていて辛かった(当のセリョンも、母からスンユとは絶対に結ばれてはいけない人だと言われている)

また、ミョンもセリョンに会うと、この事を話すが、セリョンはミョンには冷たいの・・・
       ↓
こんなふたりの会話を聞いたスヤン大君は、ミョンの気持ちは分かる辛いだろうが、近いうちにキム親子は消すといい、心を軽くするためにもスンユはミョンに殺れというのだった。(こういわれた、ミョンはスンユは友人だといい驚くの・・・)
       ↓
ミョンの父もミョンに家運がかかっているのだから決心しろと言った。(ミョン父はスヤン大君を聖君にしてみせるといった)

一方、スンユはミョンに「お前の父が女官など受け入れない」と言われ、ムッとし、これは自分から父に話そうと考え、「自分には心を寄せる人がいる話すと、スンユ兄は相手が両班で無いと聞き、スンユを連れ出し「これ以上女のことで問題を起こすな!」と言われた。


ミョンは、キム親子を殺すための会議に出るのを躊躇っていたが、自分で決め、その場に向かい、命令を受けるといった(この企みを知ったセリョンもこの事をスンユに伝えようとするが、外出させてもらえないの・・・)

スンユは、兄から縁談をすすめられているが、「自分は誰とも結婚しない」といい、兄を怒らせるのだった。(スンユ兄は、その女とは会うなといった)

セリョンは、やっとの思いで屋敷を抜け出し、スンユの所に知らせに向かった。
       ↓
しかし、ヨリたちに連れ戻され何も話せないままに終った。

セリョンは母に「家族の命がかかっているのに、愚かなことだ」と言われた。

スヤン大君たちは、キム・ジュンソに会うために、スニュが女官と情を深めているがそれは極刑に当たるので、今夜話しを聞きに行くという書簡を送った。
       ↓
これを受け取ったジュンソは、これが事実なのかといい、スンユを呼ぶように言った。
兄は、家での警備を強化した。

ジュンソは息子スンユに「この事は本当か?」と問うと、スンユは「本当だ 父が許してくれるまで待つ」と言った。(父は、自分が許しても世間が許さぬとし、人生を棒にふることになるぞというが、スンユは恋心を抱いたまま、他の人と結婚などできないといった)


スヤン大君は、実行する為に家を出た。

閉じ込められていたセリョンは、ヨリに血で書いた手紙をスンユに届けて欲しいと頼んだ。(このまま二度と会えなくてもいい、生きていてくれればといった)

この手紙を受け取ったスンユは、セリョンがいた寺に向かった。

そんなスンユと入れ替わり、スヤン大君がキム・ジュンソの家にやってきた。
スヤン大君たちは、スユン兄たちによって身体検査されたのちジュンソの所に通された(しかし、やってきた者たちはいつでも突撃できるようにとチャンスを伺っている)

スヤン大君は、キム・ジュンソに「スンユが心を寄せている女官は、女官と姿を偽った自分の娘が相手だ」と明かした(これに驚いたジュンソは、スンユに確かめるといい、スンユを呼ぶようにいった)

そしてスヤン大君たちは、その場でジュンソに切りかかった。
       ↓
これによって、ジュンソもスンユの兄も切られてしまった。


セリョンがいるという寺に向かったが、そこにセリョンはいなかったし、小坊主たちも知らないと言った。

そしてスンユは、家に戻った。
すると家は、惨劇と化していた。(スヤン大君は、部下にスンユが戻ってくるまで待ち、帰宅後やれと言って立ち去った)

スンユは、それに驚きどうすればと思うのだった。

こんなに簡単にやられちゃったの??最初のシーンは何?(ジュンソも助からなかったの?)
しかし、ちょっと考えて見ると、こんなに大きな問題となったのにも、セリョンがずっと嘘をついていたということにも一因があるよね~(実際のところ、自分の身分を明かしたら、その時点でふたりの恋愛も止まったかもしれないしね・・・)
少なくとも、スンユ兄は殺された訳だから、この先に幸せがあるとは思えないなぁ・・・
さあスンユはどうするのでしょうか?

王女の男 9、10

2013-08-18 19:53:50 | あ行
スンユが家に戻ると、兄は切り殺され父も倒れていた。(兄嫁たちが、側で泣いていた)
      ↓
そこで、スンユがすぐに助けようとするが、スヤン大君の手下が再び戻り、切ろうとするのをスンユが防いだ。
      ↓
気がついた父はスンユに「自分は無事だという事を王女様に伝えろ」と言った。(父はスンユに、命を賭ける覚悟で宮に行け、そして生き延びろと言った)

ミョンたちは、キム・ジョンソを倒し意気揚々と宮に乗り込んできた。
そんな様子を見たジョンはミョンに「どうして・・・」と言った。

スヤン大君は、その勢いで王の所まで行った(王女やジョンは、キム・ジョンソが逆賊だというスヤン大君を信じられないというが、スヤン大君は、謀反に加担したというものたちのナが書かれた物を持ちやってきて、王に王命を下してくださいと言った)

セリョンは、スンユの身が心配で、倒れてしまった。

その頃スンユは、宮に向かっていた。

宮では、キム・ジョンソの息がかかったものを呼び出し、皆殺しにしようとしていた。

スンユは、何とか宮の中に入ったところで、ジョンと出会った(ジョンは、スンユが死んだと思っていたため驚くが、父も生きていると話し、スヤン大君の策略だと話した)

そこへ、ミョンがやってきたため、ミョンとスンユの戦いとなった。
スンユはその場で殺されず、捕らえられた。(しかし、キム・ジョンソが生きていることは王女に伝えられた)

スンユが、生きていてもじきにクビをはねられる事を知ったセリョンは、何とか父を止めなければといい、宮に向かった。

その頃宮では、ジョンがミョンに頼み、友は殺せないだろうといい、スンユを逃がすと約束してくれ、スンユは逃がされた(しかし、これもスヤン大君の策略で、スンユを逃がしキム・ジョンソの居所を探そうとしているのだった)

宮へ、やってきたセリョンは父に「スンユは?」と聞くが、父はセリョンに「スンユのクビでも見せないと止めないのか!もう後戻りはできない」と言った。
        ↓
そこへ王女がやってきて、王の容態が思わしくないので、行かせてくれというが、スヤン大君は「できない」と言ったため、スヤン大君に「王の死を望んでいるのか?」と言われ、セリョンも父親に「ここまで残忍だとは思わなかった」といい、王女を通し、王の所へ連れて行った。

王女はセリョンに「あなたの父が王座を狙っているとこれで分かったか!」と言うと、セリョンは「スンユは?」と聞いたため王女は「この期に及んで図々しい」といい、「スンユは死んだ」と嘘をいい「スンユ親子を殺したのはあなただ!」といった。


スンユが屋敷へ戻ると、そこへスヤン大君の手下がやってきて、スンユを切り、キム・ジョンソも殺した(キム・ジョンソのクビはスヤン大君の所へ運ばれ、ミョンがスユンの始末をするということになった)
        ↓
ミョンは、スンユを静かな場所に移すといい連れて行った。
すると、スンユは息を吹き返した。
        ↓
これに驚いたミョンは、再びスンユを切ろうとするができず、スンユをそのままにして去った。(スンユは、父に言われた通り、今後は自分が父に代わり、王を守ると誓うのだった)

次の日、スンユは意識を回復し町に戻った。
するとそこでは、父たちが謀反を起こした逆賊だとして、首をさらされていたため、ショックを受け悔やむのだった。

スヤン宅では、セリョンたちは父が屋敷に戻るというので、早く出迎えに出るように言われていた。

町ではスヤン大君の列が通るというので、見物にみなが集まっていた。
それを知ったスンユも、そこへ向かった。
        ↓
そこでスンユはひとりの兵を倒し刀を奪い列に向かいスヤン大君を倒そうと考えていた。
すると家の前ではスヤン大君の家族が出迎えに出ており、その中にセリョンがいることを見てスンユは「なぜ!!」と驚くのだった。

その前にスヤン大君は王に「キム・ジョンソの一党は、処罰したので、ご安心ください」と告げていた(これを聞いた王や王女は驚き、震えるのだった)
        ↓
この時、ジョンは「本当にジョンソを切ったのか?」と聞くと、スヤン大君たちは「この者たちの家族も捕まえて処刑しなければいけません」というのだった。(これにジョンの顔も暗くなった)
        ↓
そしてスヤン大君は王に「すぐに宮に戻れ」と言った。
すると王女やジョンが、王は自分たちで守るというが、スヤン大君は王女は宮を出た身なので、口出しするなといった。

スユンは、セリョンの姿を見たが、気を取り直し兵から奪い取った刀を持ち、飛び出しスヤン大君に迫り切ろうとするが、そこを大勢の兵に止められた。(その時、セリョンは初めてスンユが生きていることを知った)

スヤンは捕らえられた。

セリョンは、スンユのところに行かせてくれというが、母はセリョンに「スヤンの娘だと分かった以上スユンにとってあなたは敵でしかない だから諦めろ!」と言った。

また、ミョンはスヤン大君に「どうしてスンユが生きている。友の命をとるkとはきついだろうが、我々はそれをしなければ事を成し遂げられない だから民衆の前で打ち首にしろ」と言うと、ミョンは「分かった」といった。(しかし、ミョンはセリョンがスンユの名を呼んでいたのを聞き、色々考えていた)

セリョンは何としてでもスンユを殺させはしないと、父の所へいき「もう十分ではないか?ジョンソが本当に謀反を起こしたのか?これだけ多くの人の命を奪っておいて、まだ必要ですか?」というとスヤン大君は「お前を諦めさせるためには、早く処刑をせねば」と言った。

その頃、王女は「スヤン大君が領議政だなんて許せない」というが、ジョンは「しかし、私たちはどうすることもできない」といった。

そこへ、スンユが生きていると告げられスヤン大君を殺そうとしたが失敗したため捕らえられたと報告され、アンピョン大君は逃れ生きていることも知らされた(これを王女たちは喜んだ)
      ↓
しかし、そのアンピョン大君の所にミョンたちがやってきて捕らえられた。(王女たちはアンピョン大君も捕まり手立てが無くなり落ち込んだ)
そこへクムソン大君がやってきてきっと母たちも嘆いているというのだった。

王女はクムソン大君が王を支えてくれるという言葉だけが、頼りになるのだった。

ジョンがスンユたちの師とともに、スンユの面会に行くが、そこでミョンが明日スンユを打ち首にすると言っているのを聞き、怒るのだった。(しかし、どうにもならないの・・・)

ミョンたちの師はミョンに「辛いだろう しかし父たちの名分を背にとらわれ、本来は何をすべきかもう1度考えろ そうしないと、その泥沼から抜け出せなくなるぞ」と言った。


セリョンは、スンユの面会に行くが、自分は所詮スンユの敵だといわれた言葉がささり、スンユに会わずに帰ろうとすると、そこへミョンがいた。
       ↓
セリョンはミョンに「友人を大罪人とするのに、心の痛みはないのか?スンユはあなたを信じていたのに・・・所詮その程度の友情か?」といい、去った。(ミョンはセリョンに「あなたは私の婚約者だ スンユのことなど気にするな!」と言った)


処刑当日となり、セリョンは家を出る父の前に跪き、スンユの処刑を止めてくれなければ、ここで命を絶つ今回ばかりは義心のため、父に従う事はできないといい、自分のクビに刀を突きつけ訴えた。

そして、処刑が始まろうとしていた(王は、大勢の者が死んだ その家族まで殺す必要があるか?と聞くのだった)

スヤン大君は、娘の決心の行動に少し心が揺らいでいた。

王とスヤン大君の前にクムソン大君が現われ王に「処刑する前に手順を踏んで謀反を行ったという証拠を調べるべきで、アンピョン大君まで断罪するべきではない」と訴えた。
      ↓
これを聞いた王は、スヤン大君から処刑すべきだといわれるが、「これは相談ではなく、大命だ。すでに大勢のものが亡くなったので、証拠を調べるべきだ」といい、処刑は中止だと言った。
      ↓
そして、処刑は中止された。
打ち首を逃れたものたちは江華島に流刑となった。

クムソン大君は、王によく決断したといい、兄アンピョン大君を流刑から釈免すればスヤン大君をけん制できるといった。(そして、そうすることとなった)

しかし、スヤン大君の仲間たちはスンユは生かしておけないので、江華島に行く間にスンユを殺そうと考えている。

明日流刑されると聞いたセリョンは、スンユに面会に行った。(これを知ったミョンは、これが最後だから放っておけというのだった)

やってきたセリョンの姿を見たスンユは、セリョンに近づくと、何も言わずセリョンの首を絞めるのだった。

それはそうだよね・・・
あんな父のさらし首なんか見せられ、そのままの恋心なんて持てないわよね・・・
このままふたりの恋心は、無くなるのでしょうか?
しかし、こんなふたりを見ておきながらセリョンと結婚すると決めているミョンという人も凄いわ!
さぁ、スンユはこのあとどうするのでしょうか?

王女の男 11、12

2013-08-18 19:51:35 | あ行
スンユは、やってきたセリョンを見ると近づき、思いきりセリョンの首を絞めた。
「お前の正体は、本当にスヤンの娘なのか!」と言った。
        ↓
スンユは、兵によってセリョンから引き離された。
        ↓
スンユは「なぜ俺の前に現われた。お前とスヤンの息の根を止めてやる!」と言った。(地獄へ行かせるというのだった)
        ↓
するとセリョンは「私の名前はイ・セリョンです。どうか生きて私を殺しにきてください」といい、去った。

それぞれに別れた二人は、お互いに苦しく胸が張り裂けそうだった。

そんなセリョンを支えたのがミョンだったが、セリョンはひと言も声をかけずに去った。

帰宅しようとしたセリョンは、家の前で我が家とは思えないぞっとすると思った。
そんなセリョンにスヤン大君は、「嫁ぐ日の事を考えて心を入れ替えろ!」と言った。

セリョンのことなどを考えると辛く酔ってスンユのところに顔を出すが、何もいえなかった。

セリョンは次の日、ミョンのところへ行き、スンユの義姉の子供が病気なので、医者に診せてくれ、そうしないとあなたも私も一生後悔するだろうといった。

義姉は、セリョンに礼を言った。(セリョンの姪は、医師の診察を受けた)

王は、スヤン大君に「今一度、無実の罪ではないのかもう一度調べる」というが、スヤン大君は、「私を疑っているのか?」と聞くと、王は「法に乗っ取って行うべきだアンピョン叔父上が罪を犯した証拠はない」と言うのだった。
       ↓
しかしそこへ、ミョン父がやってきて、アンピョン大君の家から不穏な動きをします手紙が見つかったといった(兵を出し、王を攻め私が王位に付くと書かれていた)
       ↓
王はその手紙がにわかに信じられなかったが、大臣たちは、「アンピョンに自害の王命を下してくれ」と訴えている。

王の所にやってきたアンピョンは、スヤン大君に「次は私なのか!」と迫るが、スヤン大君は「私だって助けたいが・・・」というのだった。

その頃スンユたちを乗せた船が行き先の島を過ぎても到着しないため、流刑者たちは、自分たちを殺そうとしていることを察していた。
       ↓
このため、船が沈められようとし、みな我先に逃げ出そうと争いが始まった。

一方アンピョン大君にも王命が下り、自害させられた(この事を聞いた王女は、泣き崩れた)

スンユは、沈みがかった船からつながれた罪人と共に逃げることとなった。

スンユ義姉は、セリョンによってスンユが流刑になったと聞き、希望が持てたと話した。

スンユたちは近くの島に辿り着くが、みな殺しするように言われたスヤン大君の手下たちが追ってきた。

スンユは、追っ手の中に父を切り殺した奴を見て、思わず飛び出そうとしたが、止められた。

そして何とか追っ手から逃れる方法はないか皆で考えることとなった。(奴らは、絶対に諦めることはないので、殺すしかないということになった)

そんな時、スンユ父を切り殺した男を再び見かけ、思わず復讐しようと飛び掛った。
       ↓
スンユと男は争いとなり、スンユは男を切った!


セリョンの両親は、セリョンにミョンとの婚礼を滞らせてはいけないというと、セリョンは分かっているというのだった。


ミョンが、セリョンのところへ結納を届けにきたが、セリョンはミョンに会おうともしなかった。

クムソン大君は、王女の所へ行き、セリョンの婚礼の日に、決起しようと言った。(アンピョンの次は、王だというの・・・だからスヤン大君を排除すると言った)

スンユたちと逃れたノルゴが、小船をとりに向かうが、スヤン大君の手下に捕まり、命を出すけて欲しければ、いう事を聞けと言われた。

ノルゴは、仲間たちに「奴らに直談判してきた 奴らが標的としているのはスンユだけだ」と言った(助かりたい他の仲間たちは、すぐにスンユに襲いかかるが、彼らのいう事を信じるのか!という者もいた)
        ↓
しかしそんなノルゴの後を付け、奴らがやってきて、すぐに争いとなった。

宮では、スヤン大君が王に会いにきた王女を通すなと命じ、王女は王と面会することもできなくなった。

そしてスヤンは、大臣の役職を勝手に決め、逆賊の家族を使用人として使うという命令も下させた(王は、全てをスヤン大君に任せるというだけだった)

スンユは、仲間の一人と組み、スンユが死んだことにすれば俺たちは助かることができると話し、人芝居打ち、スンユは死んだという事を奴らの前で見せた(これによって、奴らが、スンユを追って来る事もなくなった)


宮に戻ったスヤン大君の手下は、スンユが亡くなったと報告し、良くやったと誉められた。

セリョンは、スンユ義姉が功臣の家へ使用人として送られた事を聞き、自分の家族を殺された上に、殺したやつの家で働くなど残酷すぎるので、助け出す!と言い出し、その事をミョンに話すと、ミョンは無謀すぎるというが、助け出すまでは、父に黙っていてくれ、罰は私が受けるからと言った。


セリョンがスンユの義姉を寺に一時的に置くために届けられたが、その時スンユおn船が沈没して助かったものがいないという話を聞き、がっくりした。

当のスンユは、島から逃げ延びた男が親しいというキーセンのところにしばらく身を隠す事にした。

その頃、スヤン大君はキム・ジュンソの孫娘たちが逃げ出したという事を聞き、もしやと思うのだった。
       ↓
そこでスヤン大君はミョンに「セリョンか?」と聞くと、ミョンはセリョンがスンユが亡くなった事を知ったので、今回だけはセリョンの思うままにさせてやってくれといった。(これを聞いたスヤン大君は、キム・ジュンソの嫁たちが自害したという噂を流せといった)

また同じ頃、王女たちもスンユの乗っていた船が沈没した事を知った。(そして、驚いた)

そんな時、ミョンが王女の婿ジョンの所を訪れた。
       ↓
ジョンは、ミョンに「スンユが死んだことを知っていたのか?」と言っていると、王女がやってきて、「何人も人を殺しておいて良く来れたものだ、図々しい 二度とここに来るな!」と言うと、ミョンはジョンに「婚礼が近いので付き添って欲しい」というが、ジョンは「他を当たれ」といい立ち去った。

セリョンがスンユ義姉のいる寺へ行って見ると、出て行ったと聞かされ驚き、ミョンの所へ向かい、「あのふたりを何処へやったの!」と迫った。
       ↓
これを聞いたミョンは、セリョンに「俺を疑うのか?」と聞くと、無理矢理セリョンを馬に乗せ走り出した。

その頃、怪我も治りつつあるスンユは、昔住んでいた実家までやってきていた。

ミョンは、匿ったスンユ義姉の所まで連れて行き、セリョンに見せた(セリョンは、そうとも知らず、ミョンを疑っていた)
       ↓
セリョンは、ミョンに誤解してすまないというが、ミョンは「自分が何を言ってもあなたは俺を信じてくれない 一体いつまで待てばいいんですか?あなたの背中ばかり見ている辛さが分かるか?」と言った。
       ↓
しかし、セリョンはそれに何も答えず「お帰りください」といって帰ろうとすると、ミョンがいきなりセリョンを抱きしめるのだった(そんなふたりをスンユは隠れて見ているだけだった)


ミョンは、四面楚歌状態にありこのまま自暴自棄にならなければ良いのですが・・・(いくら出世のためとは言え、これはちょっとね・・・)
そして、戻ってきたスンユはこの後、どう復讐するのでしょうか?
セリョンは、ミョンと結婚させられるのでしょうか?気になる所です。

王女の男 13、14

2013-08-18 19:48:58 | あ行
スンユは、セリョンの家の前までやってきていた。

そんな所、セリョンはミョンに送られ帰ってきた。
ミョンはセリョンに「いったいどれだけ待てば、振り向いてくれるのですか?」と聞くと、セリョンは「お帰りください」といい、家に入ろうとするセリョンをいきなり抱きしめた(これをスンユは見た)
      ↓
これに対しセリョンは、「いくら結婚する身でも失礼だ」というが、ミョンは「一生かかってその心を開いてみせる」と言った。


セリョンは、父にスンユの家族を逃がしたことを咎められるが、反対に父に「今間違っていることは、この先も間違いだと気づくはずだ」というのだった(父は子供の心をつかめない父だといい、お前の言葉は冷たく胸に突き刺さるといった)

スンユは、色々なところを周り店に戻ると、一緒に戻ったソクチュを訪ね、チンピラがやってきていたのを知った(チンピラたちはソクチュに出てこいといったが、出てこないため、店で暴れそうになっていたが、スンユが戻り、そのチンピラたちを何人か切った)
     ↓
チンピラは逃げ帰るが、これを見たソクチュは「人を切れば復讐心が収まるわけではない」とスンユに話すのだった。

ソクチュはスンユに「どうして戻ったのか?」と聞くと、スンユは「名前もないし、行く所もない」というの・・・

妓楼のおかみは、スンユに店の子の身を守れ、そうすればここに置いてやるといった。(スンユはボディガードをすることになった)

ソクチュを殺せといったチルグは、ソクチュひとりを殺せなかったことを怒るが、ソクチュと一緒にいるスンユが強くてできないというの・・・

セリョンの婚礼の日が改めて決められた。

王女たちは、その日が絶好の決起するチャンスの日だと考え、ジョンにミョンの婚礼おn付き添いをやれと言った。(そのときに、こちらの精鋭と共に出席し、その場でスヤン大君を殺そうと言った)

セリョンは、王女に婚礼の日が決まったと伝えにやってくると、王女は以前スンユから贈られた指輪を差し出し「これはスンユから送られたものだが、私に対してではなく、あなたに対しての物だ 私からの最後の贈り物だ」といい、渡された。(セリョンは、それが嬉しかった)

王女は、ジョンに難しい決断だが、やって欲しいといった。(ジョンは決断できないというが・・・)

ジョンは、ミョンに付き添いを勤めると話した。

スヤンをやる精鋭部隊のひとりが、クムソンを裏切り、スヤン大君に情報を漏らしている。
       ↓
これによって、スヤン大君たちは、決起の日など全てを知っている。

スンユたちは、ボディガードするために刀は持っても良いが、抜いてはならないと言われ、おかみからは、こちらから言うまで抜くな!といわれている。

ミョン父は、決起する日のことなどを教えられていないの・・・

スンユは、自分の義姉の行方を追っている
       ↓
すると、一緒にいたという人が義姉は子供の病を気に病み川に身をなげたと聞くが、信じられなかった。(スンユは、たまらずひとりで体を鍛えている)

婚礼の前日に、ジョンはミョンに会いに行くと、ミョンは「引き受けてくれると思わなかった」と言うと、ジョンは「あいつのために引き受けるつもりでなきあったが・・・」というと、ミョンはセリョンと結婚し、一生償うつもりだ」と言った。

スンユは、出かけようとするセリョンの後をつけた(セリョンが寺へ行くと聞いたミョンは、先に寺でセリョンを待っていた)
スンユはセリョンを誘拐しようと思っていたが、そこにミョンまでやってきていたため、誘拐できなかった。

ミョンは、セリョンにささやかな贈り物だとかんざしを渡した。

セリョンは、ミョンにお参りしてきますといい、別れるとスンユからもらった指輪をそこに置き「ここに眠っていることにする」といい、お参りした。

それを見たスンユは、指輪を取り指輪を壊そうとした。
      ↓
その場所に一旦置いた指輪がないと知り、必死で探した。
      ↓
すると、ひとりの男がいたため、セリョンは「指輪を返してくれ」というと、男は去ったため、追って見ると、指輪が壊されていた。(スンユは、ひとつを壊せずに戻った事にムカついた)


そして、結婚当日となった。

ジョンは、クムスンにミョンの命だけは助けてくれ、そうでないと参加できないと言ったため、クムスンは分かったと言った。

そして、いよいよ式が始まろうとしていると、ミョンたちがやってきた。
セリョンは、自分の部屋で、スンユを思いだしていると、そこへスンユが現われセリョンを羽交い絞めにするのだった。

いよいよ式が始まろうとしているが、セリョンが現われないため、母が呼びに行くと、そこのセリョンがいなかった。
     ↓
セリョンが連れ去られた事はすぐに広まった。(これによって、式は中止となり、ミョンなどは急いでセリョンを探しだせといった)

スヤン大君クムソンが計画を立て、不意をついたのではないか?などと色々想像した。

スンユはセリョンを妓楼の納屋に隠した。

ジョンは、スヤン大君の屋敷でスンユの似た男をみたが、まさか・・・と思っている。

一方スヤン大君たちは、セリョンのことも心配だが、まずはクムソンの方から片をつけてはどうかと話し合っている(スヤン大君は、漢城府にクムソンを捕らえさせろといった)
     ↓
このことを聞いた王は、スヤン大君は何をもってそんなことを!というが、ジョンは実はセリョンの婚姻の日に企てていた事がバレたのではないか?と話した。
     ↓
これを聞いた王は、クムソンを義禁府に移し守ろうと言った。

納屋に入れられたセリョンが意識を取り戻す頃、スンユがやってきた。

これをきいたセリョンはスンユに「生きていたのですか、先生!どうしてだまっていたのですか?」というが、スンユは「お前の知っているスンユはこの世に生きていない。スヤン大君の娘と友人を裏切った男、お似合いだ」と言った。(スンユはセリョンに「生きて殺しに来いといっただろ、俺の手で死ぬ日を待っているともいっただろ 待っていろ、すぐに殺してやる」といい、去った)
     ↓
しかし、こんなスンユの行動を一緒に逃げてきたソクチェは見てしまった。

スンユがいる妓楼にまで、ミョンたちがセリョンを探しにやってきた。(しかし、それを知ったスンユは隠れている)

ソクチェはスンユに「あの女はスヤン大君の娘か?向こう見ずな奴だ!どうするつもりだ!何の罪もない女に何をする死んだ父に恥ずかしくないのか?見損なった、出て行け!」と言った。

スンユは、セリョンに着替えろ!というと、そのとき、セリョンが持っていたあの壊れた指輪が落ち、それを拾おうとした。
     ↓
スンユは「壊れた物だ!」というが、セリョンは「いつも私の側にいらしたのですね、私の心はその人の元にある ありがとうございます」といったため、スンユも揺らぎそうになるが、着替えろ!といった。

そして、ふたりは妓楼を出て、山奥の民家に隠れた。

セリョンはスンユに「いつ殺すのか?」と聞くと、スンユは「俺と同じように父をおびきだすのに、お前を利用する」と言った。

「あんな冷酷な父でも、失うのは嫌か?」と言った。

そんなスンユを見つめるセリョンにスンユは「見るな!純真なふり、全て理解しているふり そんな目でみるな!」と怒った。
      ↓
するとセリョンは突然スンユに抱きつき「どんなに辛い思いをなさったのでしょうか?その辛い思いがなくなるのなら、喜んで命を差し出す」といったため、スンユは怒りセリョンのクビに刀をつきつけるが、首にある傷をみて止め、その部屋から出た。(スンユもこの思いをどうすれば良いか分からなかった)

スンユはスヤン大君に「娘は預かっているので、兵などを従えずにひとりで来い」と手紙を送った。
      ↓
スヤン大君の関係者は、それぞれにどうするべきかを口にするが、スヤン大君は心を決めたと言った。

スヤン大君は一人で取り引き場所に向かおうとしている(服の下には防御するものをつけて約束の場所に向かおうとしている。
      ↓
スヤン大君は犯人を生け捕りにし、黒幕が誰か調べなければならないというので、攻撃などは仕掛けるな!とジョンに言った。

取り引き場所に向かったセリョンは「兵がきているので、命が危ない」と言うと、スンユは「お前とお前の父を殺せれば、命など惜しくない」というと、セリョンは「義姉は生きているので、会ってやれ」というが、スンユは「嘘をつくな!」と信じなかった。


そして、スヤン大君がやってくると、「俺を射ろ!」といったため、スンユがスヤンに矢を放つがスヤンは防護服のようなものをきていたため、全く傷を負わなかった。
それを見たミョンは、スンユを狙い矢を放つと、それを見たセリョンがスンユをかばって矢に射抜かれるのだった。
      ↓
この行動にスンユやミョンは驚いている。

これは、予想はできたけどスンユの気持ちが良く分かり、本当に切ない感じになっていました。
ミョンが放った矢がセリョンに・・・これでまたミョンはセリョンとは一緒になれない規制事実のようなものを作ってしまいましたが、どうなるのでしょうか?
そして、この場からスンユはどうやって抜け出すのでしょうか?

王女の男 15、16

2013-08-18 19:45:41 | あ行
スヤン大君は、矢を受けたが防具に守られ倒れることはなかった。

そして、その隙にスンユに向けてミョンが矢を放つと、それを見たセリョンがスンユをかばい盾となり矢を受けた(これにミョンは驚いた)

スンユもそれに驚くが、側に来て全てを見ていたソクチュたちがスンユを助けてくれ、その場から逃げた。

スヤン大君とミョンは、セリョンを助けなければ!といった。

スヤン大君は落ち込んでいるミョンに「娘を助けようとして起きたことだ自分を責めるな」といった(スヤン大君たちは、今回の犯人を必ず捕らえると誓った)

ソクチュは、セリョンの家の付近の様子を伺い、少なくともセリョンは生きていることを知った。

そうとも知らず、スンユはセリョンに矢が刺さったのを見て複雑に思い、酒を飲んでいる。

スヤン大君たちは、クムソンの仕業だとして、この期にクムソンを一気にねじ伏せようと話している。
そしてジョンもクムソンに加担していたので、この際やってしまおうというが、ミョンは「彼は自分の婚礼の付き添いをしてくれる友人だからダメだ」といった(すると婚礼の時付き添いさせられた男たちは、クムソンの息が掛かった鉄砲隊のものだといわれ、未だに友人だと思っているのか?」と言われた。
    ↓
それを聞いたミョンは、罪人を捕まえるとジョンのところへ向かった。(ジョンはスヤンの娘を人質にして殺害しようとした容疑だといった)
    ↓
ジョンは従うが、王女に捕まるところを見せたくないといい、少し待てといった(王女は、ジョンに従うな!阻止するというが、ジョンは大丈夫だといった)

ミョンはジョンに「俺を祝ってくれる為に婚礼の付き添いをしてくれたのではないのか?」と聞くと、ジョンは言われなき罪で家族も失い、非業の死を遂げたスンユに比べればましだ」というが、ミョンは「理解してくれるかと思ったが思い違いか?お前までおれを獣扱いか?」と言ったため、ジョンは「自ら選んだ道だ 命を奪い合う同士は友人とは言えない」と言った。

王女は、自分の身をさらしてくれた夫のことを思っている。

そんな時、セリョンの意識が戻った(しかし、スヤン大君の本当の姿をスンユから聞き、父に犯人はどんな奴だと聞かれたが、セリョンは目隠しをされていたので、何も覚えていないといった)

スンユは、こんな状況になっても昔のセリョンの事を思い出している。


ミョンは、麻浦の妓生たちのことを良く知っている頭チルグに話を聞くことにした。

そんなチルグは、ソクチュとかたを付けようとやってくるが、結局はスンユにやられ引き返すのだった。
     ↓
そんなチルグの所にミョンがやってきた。
ミョンは、この辺りにスヤン大君の娘を拉致した奴がいるらしいので、そいつを探して欲しい、もし見つけ出してくれれば、都中に名前が知れ渡ることになるぞといった。
     ↓
するとチルグは、そんな曖昧なことではなくどこからどこまでにどんな影響がでるのきあ教えろというの・・・

街の噂では、セリョンを拉致したのはジョンだと囁かれ、クムソンとジョンは尋問されることになった。(ジョンたちは、どうしてこんなことに!というと、ミョンたちはクムソンたちが企てた事を証言するものもいると連れてきたのが、ジョンと一緒に付き添いをしたひとりだったため、クムソンやジョンは「よくも裏切ったな!」というのだった)

キョンヘは、スヤン大君の所に出向き「これまで生意気な態度を許してくれ あのふたりは拉致には関わっていないので、助けてくれ 助けてくれたらこの先静かに暮す」と言った。(土下座して言った)
     ↓
しかし、スヤン大君は法には逆らえない、帰ってくれといった。
     ↓
こんなふたりのやり取りを見たセリョンは王女に「どうして、こんなことを!」と言った。
セリョンは、父に会いにいき、「私を口実にまた無実の人を殺すのか?あの人たちは犯人ではない 犯人は父上に恨みのある人で、父を断罪する為に、一族を殺すと言っていた。どうして江華へ向かう船を沈めたのか?」と聞くが、父は「何のことだ」ととぼけた。
     ↓
セリョンは、これまで父さんの言う事を信じた私が愚かでした。あの方を殺したのは父さんです。私はミョンの所へは嫁ぎません 無理矢理婚礼を進めるのなら、婚礼の席で舌を噛んで死にますといった。

ミョンは、「セリョンを連れ去ったのはだれだ?」と聞くが、セリョンは「恨みを持つものとしか分からない」というと、ミョンは「どんな奴でも必ず捕らえてやる」というが、セリョンは、どんなことをされても、あなたの所には嫁ぎませんといった。

王様は、色々考えスヤン大君を呼び「スヤン大君に譲位するので、もう人を殺さないでくれ」と言った。
     ↓
これを聞いたクムソンやジョンは嘆くのだった。


スヤン大君は、譲位されることになり心の中では喜ぶが、無理矢理奪い盗ったと思われないために、一旦は拒否した方が良いと言われ拒否しているが、いずれ自分の物になると踏んでいる。


そして、ジョンがキョンヘのところに戻ってきた。(そしてジョンとキョンヘは、こんなことになった事をふたりで嘆いた)

キョンヘは王を助けてというが、ジョンは自分の力不足を謝った。

そんなジョンの目の前に、スンユが姿を現した(ジョンは驚くが、喜んだ)

そして、ふたりは話をした。
スンユは「俺のせいで辛い思いをさせた」というと、ジョンはクムソンと俺はどちらにしても罪を着せられたと話した。(ジョンはみなが見えない敵を怖がっていると話した)
     ↓
そしてスンユはスヤンの側近たちに対して、復讐を始めた。
手始めにオンニョンからだった。

まずはオンニョンがやられた。
オンニョンの衣には「大虎」と血で書かれていたため、みなキム・ジュンソの亡霊だとまで言われた。

スヤン大君は王の所へ行き、王命を受け入れるといった。(周りのみなは、王に止めろといったが、王は譲位するので、クムソンの命を保証しろといった)
     ↓
そしてスヤン大君は、王印を受け取り王位を引き継ぐことになった。

スヤン大君が、王になったと聞いたスンユは、すぐにスヤン大君を殺しに向かうが、チュソクに止められた。
チュソクは、スンユに「復讐のための人生は虚しくないか?」とチュソクはいい、それならいっそ王女となるあの娘と駆け落ちしろ」というのだった。

そして、スヤン大君が王となる日、スヤンは子供たちにもそれぞれ世子になる事などを言ってきかせるが、セリョンだけは「幼い甥から王座を奪い満足か?大虎が現われたそおうですね キム・ジュンソが生きていたなら・・・私は恥ずかしい 王女などにはならない 王女は、キョンヘ様ひとりだ」といった。
     ↓
そこへミョンが現われ、セリョンを連れ出した。
そして、「あなたは拒めない 王女となり、宮中に入り私はあなたの夫となる 子供じみた反抗は止めろ!」というと、セリョンは「まだそんな夢を見ているのか!死人と寝たいならそうしろ!」といった。

そして、王は宮中を去った。

スヤン大君はたちは、祝杯をあげた。

再びチルグの手下が、妓楼にやってきたが、それらはソクチュに寝返った者たちだった。

ジョンは師に呼ばれ、「オンニョンを殺したのはお前ではないのか?」と聞かれるが、自分ではないが、心あたりがあると話した(そんな時、ジョンに会いにスンユがやってきた)


ジョンは、スンユにオンニョン殺しについて聞き、復讐は止めろ九死に一生を得た命を大切にしろと話していると、そこへ師がやってきて、スンユを見て驚いた。
師は、スンユに復讐は止めろと話した。(しかし、スンユは止めないといった)

冊立を受ける日が、迫るがセリョンは冊立を受けないと母に話し、次の日にはいなくなっていた。

チルグはミョンを訪れ、麻浦付近での不審者について調べると氷玉館という妓楼に沈んだ護送センから生還した者がいると情報を提供した。

ミョンはチルグと共に氷玉館へやってきた。
     ↓
そしてチルグはソクチュを探し始めるが、外出していたスンユは知らずに妓楼に戻ろうとしている所を、たまたま通りかかったセリョンに呼び止められたため、ミョンに姿を見られなかった。

ついにスヤン大君は王位についてしまいました。
この人は、これで全てを手にしたと満足なんでしょうが、これからはその座を守るためにどれだけのことを続けていくのでしょうか?
そして、スンユの復讐はこの先どれだけ進むのでしょうか・・・
少しずつ、スンユが生きていることを知っている人が増えていますが、これをスヤン大君が知る日がくるのでしょうか?

王女の男 17、18

2013-08-18 19:41:17 | あ行
スンユは寸前でセリョンに助けられた(しかし、スンユは「どうしてここへ来た?」と聞いた)
      ↓
するとセリョンは、「生きているか気にならなかったか?」と聞くが、スンユは応えなかった。

ソクチュは、捕まりミョンから事情を聞かれるがチルグに嵌められたんだと話した。
(その時、ソクチュはスンユについて聞かれたが、知らないとシラをきった)
      ↓
するとミョンはソクチュに「船に乗らなかったのか?」と聞くと、ソクチュは「船には乗ったがやっとの思いで助かったんだ!」と話した。
      ↓
コン・チルグに俺は罪など犯していないことを聞いてみろ!といった。(ミョンは、スンユを本当に知らないか?と聞くが、ソクチュは「俺以外はみんな死んだ」といった)

こんな状況を知ったスンユは、日が暮れたらソクチュを助けるために忍びこむつもりだったが、ソクチュはミョンに釈放されたのだった。(釈放されたソクチュは、ここに居ては危険なので移ろうといった)

セリョンは、戻ってきたスンユに「家族に会いたくないのか?」と聞いた。(お義姉様と姪御さんは生きていらっしゃいますと教えた)

「大虎」はスヤン大君を推した人々に対して、仇を討とうとしていることから、今度やってくる明の者にしられたら幼王から王位を奪い取ったと撮られてしまうかもしれないので、治安維持をしろとミョンに言った。(そして、明の使節団が帰ったら、前の王位を廃位にしてしまおうというのだった)

そして、スヤン大君の一家が入宮した。

セリョンは、スンユを義姉の所へ連れていった(義姉たちは喜んだ)

スンユは、義姉たちに俺の所へというと、義姉も家族だからといった(スンユはセリョンに礼を言った)

スンユは義姉親子を連れて帰ると、ソクチュは部屋が余っているから置いてやれといった。

スヤン王は、入宮しないセリョンを探すようにミョンに言い、ミョンはセリョンをみつけスヤン王の前に連れていった。
      ↓
するとセリョンは「私は一生誰にも嫁ぎません 」(望まないことはこれ以上したくないといった)

もう言いなりにはならないともいった(するとスヤン王はミョンに気にするなすでにあなたは婿だと話した)
      ↓
ミョンは、セリョンに「死んだ者にもの私はかなわないのか?」ときくと、セリョンは「あの方は、私の心の中に生きている」と言った(これにミョンは何も言い返せなかった)

そしてセリョンも入宮するが、セリョンの部屋は以前のキョンヘ王女の部屋だった)

ソクチュは、スンユに「キム・ジュンソの息子なのか?役人がお前の生死を知りたがっていた」と話した)

ソクチュは、セリョンがお前を命を賭けて救った。それに心は揺らがないか?と聞いた。

スンユは、実際に父を殺した者たちを殺した。

イ・ゲは、そんなスンユに「むやみに人を殺してもスヤンにまでは届かない だから志を同じくする者たちとスヤンを討ち上王様を擁立するといった。(一緒にやろうとも話した)
     ↓
しかし、スンユは「先生のような学者に何ができる。志を共にするなど、空々しく思える」とも言った。

町では、再び大虎の仕業だと去れる死体が見つかり、色々な噂が広まっている。

義姉はスンユに、「昨夜刀を拭いていたがスンユが大虎か?」と聞き、復讐したい気持ちは分かるが、父上なら何というかよく考えてくださいと話した。

セリョンはイ・ゲから授業を受けるが、イ・ゲが名前こそ出さないがスンユのことを話し、それを聞きたせリョンもスンユのことを思い出すのだった。

上王様は、姉たちに誰が大虎か?と聞き、あんなことを・・・と聞くと、姉たちはスンユが生きていて、スヤン王を討とうとしていると話すのだった(スヤン王たちは明の使節団もやってくるため、どうすれば良いかと悩んでいる)


スンユはイ・ゲに言われた言葉も考え、イ・ゲたちと共にスヤンを討つことにした。

イ・ゲたちは明の使節団の歓迎指揮でスヤンを討つことにした。

ジョンは皆がスヤン王を討つ話をしている所へ現われ、皆に微力ながら自分も上王様のために力を尽くすといった。
      ↓
ミョンは、ハン・ミョンフェからジョンたちが集まって何か反乱でも起こしそうだと考えているらしいので、隙を見て探せといった。

セリョンは、大虎をとめなければと考え、キョンヘ王所の所を訪れたいと母上に話し承認を得た。

ミョンは、イ・ゲに会いに行き、探りを入れた(ミョンは頻繁にジョンと会うと、あらぬ疑いをかけられるので、会うな!ジョンにも伝えるといった(しかし、スンユたちはスヤン王を討つための作戦を立てている)

たまたまやってきたセリョンは、その話しの最後を聞いた。
しかし、そこへミョンもやって来たと聞き、みな慌てるのだった。
      ↓
スンユは隠れ、皆もセリョンも平静を装った。
      ↓
ミョンはジョンに「話しがある」といい、ジョンも聞こうではないかといった。

ミョンは、ジョンに「イ・ゲとは会うな!何かを企てていると思われるので、行動を慎め」というが、ジョンは、友を信じられぬとはな・・・というのだった。


セリョンは、スンユに「何を企てているのですか?父に関することですか・・・あまりにも危険すぎる」というが、スンユは「忘れようにも忘れられない大義を果たしたら、ここを発つので、関わるな」といった。
      ↓
セリョンは父の命を絶てば気が済むのか?と言うと、スンユは「何も知らないくせに」と言った。

そこへミョンがやってきたため、セリョンはその場を去った。(スンユは後ろ髪をひかれるの・・・)


スンユは義姉に「父の意志を受け継いで、上王を復位させる」と伝え、義姉もそれを喜んだ。

スヤン王側のミョンファは、ジョンたちが企てている計画を何とか知ろうと必死で場所だけを何とか聞き出した。

イ・ゲはスンユにセリョンとは恋仲か?と聞くが、スンユは違うといい、明日は修羅場になるぞ、お前と父上の間で悩んでいる気持ちが分かるか?と言った。(スンユに、ここで抜けろといった)

そんな時、キョンヘ王女が体調を崩したと言われ、セリョンは母に外出を頼み、出かけることになった。

キョンヘは、セリョンに「昼間の事は父上に話していないか?」と聞くと、セリョンは、「それを聞くために呼んだのか?」というと、キョンヘ王女は「あなたに話がある人がいる」と言った。
       ↓
するとそこにスンユがいた。

スンユは「自分は家族が亡くなる辛さを知っている。しかし、俺はお前の父を殺す。多くの命を犠牲にした者が民を守れる訳がない」と話した。
       ↓
スンユは「だから俺を忘れて欲しい」と言った。

セリョンは、無実の人の命を奪った父など居なくても良いと思うが、いざそうなると心が痛い。
先生を助ければ父が亡くなり、父を助ければ先生が亡くなる 私はいったいどうすればいいのでしょう・・・というと、スンユは「あなたのちちのせいで深い傷を負ったが、あなたによって一時的にでも安らげた 感謝している」と言った。

そういって立ち去ろうとするスンユにセリョンは、後から大月、「私とどこか知らない所へ行き、一緒に暮らしましょう」というが、スンユは「どこへ行ってもスヤンの世だ」といい、去った。

スンユのいる店にやって来たジョンはスンユに「あの女人は大丈夫か?」と聞くと、スンユは「それを聞きにきたのなら帰れ」といった。

ジョンは、スンユに「お前が行き残り、俺が死んだらキョンヘ王女を守ってやってくれ」と頼むのだった。(あの人を見ると本当に心が痛むといった)


ジョンが帰宅すると、キョンヘが待っていて、「私を守ってくれる方が、帰らぬ人になるのではないかと考えると怖い」といった。
      ↓
だから、必ず戻ってきてください(この日、キョンヘとジョンは初めて夫婦となり、指輪もはめた)

そして、決戦の日となった。
セリョンは王妃から「今日は、キョンヘの所へ行くな」と言われていたが、どうしても話しがしたいと、変装までして向った。

その頃、会場では、それぞれの持ち場につきつつあったが、ミンフェは、ユ・ウンブが怪しい動きをするため、ミョンにユ・ウンブを引きずり出せといった。
      ↓
ミンフェは、ウンブに「今日の宴には、護衛を置かない」といい、ウンブをその場から排除した。(このためイ・ゲたちは、ハン・ミンフェに気づかれたので、今日は中止しようということになった)


その頃、そんなことも知らないスンユたちはすでに動きだしていた。

セリョンは、キョンヘのところへ行き、「宮殿で何が起きるのだ?父が殺されるのか?」というと、スンユは兵を率いて宮へ押し入ろうとしている頃だと話した。

セリョンは、この目で確かめようと宮へ向った。

しかし、宴が始まる前にミンフェに捕まったひとりがイ・ゲたちを裏切り、ミンフェに計画を話してしまった。
     ↓
このため、イ・ゲやジョンたちもスヤン王に捕まってしまった。(王は自分を殺そうとしている者は、死罪と名っても仕方がないと上王に話した)

そんなことが起きているとも知らず、スンユたちは宮に入り、そこでミョンと出会い、ミョンはスンユに「今日こそはしとめる」といい、争いとなった。

しかし、結局スンユたちは引き逃れた。

ミョンは、ジョンの所へ行き、大虎は誰だ?スンユか?と聞くと、ジョンは「死んだ者まで辱めるのか!」というと、スンユなら必ずお前を助けてくれるので、分かると言うのだった。

ジョンたちが連行されるのを確かめに行ったキョンヘは、夫に思わず近寄るが、夫から「スンユには逃げろ そして再びの機会に備えろ」と伝えろと言った。

ジョンを助けに来ると踏んだミョンは、周りを探し覆面の男を見つけ「キム・スンユよ いつまで親の名を借りるのだ 姿を現せ」といい、それを聞いたスンユは覆面を外しミョンと向かい合うのだった。

スンユは、本当にスヤン王を殺せるのでしょうか?(でも、自分がやらないと、スヤン王はスンユは必ず殺すだろうしね・・・)
しかし、そんなスンユのことが忘れられないセリョンも本当に辛い状況にありますが、父が殺されるのも、仕方ないと思えるのでしょうか?
ミョンは、ついにスンユと向かい会いましたが、この後どうするかとても気になります。

王女の男 19、20

2013-08-18 19:39:06 | あ行
ミョンは、スンユを呼び止め「正体を明かせ!」と迫った。
     ↓
するとスンユは覆面をとった。
ミョンは「本当に生きていたんだな!女を誘拐し、刺客のような真似をして・・・」というと、スンユは「狙いはお前とスヤンだ!必ず殺す!!」といい立ち去った。

そんなスンユは、あの場を逃げてきた仲間たちに「今夜捕まった同士を助けに牢屋を襲撃する」というが、仲間たちは「こんな人数では・・・」というのだった。

スンユのことが心配になり、宮殿を飛び出してやってきたセリョンは、スンユと出会うとスンユはセリョンに「また無謀なことを」といい、ミョンに正体がバレたので、お前は関わるなと言った。

スンユは、ソクチュに家族を頼むというが、ソクチュは「ひとりで行くのか?兵も連れず 無謀だ」というの・・・また、ソクチュは「助けてやったのに、勝手に死ぬな!お前と一緒に行く」と言うのだった。

その頃、スヤンはミョンからスンユが生きていたと聞き、ジョンやイ・ゲを問いただせばどこにスンユがいるかを話すだろうというのだった。(ミョンはキョンヘの所を探せと言った)

しかし、イ・ゲやジョンはスヤンにスンユは随分前に船を沈められて死んだのでは・・・といい、お前は王の座を盗んだので、王などとは呼べないといい、さらに反抗するのだった。(ジョンやイ・ゲは尋問が終わり次第漢城府に移された)

ジョンやイ・ゲが漢城府に移されると聞いたスンユは「明日処刑される前に助け出す」とキョンヘに話すと、側にいたセリョンは「私が同行すればすんなり漢城府にも入れるといい、セリョンの力を借りることになった(そして漢城府にみなで入った)

スンユは、牢に行き、ジョンやイ・ゲに「ここから逃げよう!」というが、イ・ゲたちは「私たちはここから逃げるほど弱いものではない。この身が朽ちても歴史に名を残し、スヤンがやった悪行を示す事の方が重要なので、ここから1歩たりとも出ない」と言った。

スンユは「そんなことを言わずに」というが、イ・ゲは「再びお前に死での別れを味わせることになるなぁ」などというのだった(どうか、後を頼むとまた、ジョンもキョンヘを頼むといった)
       ↓
これを見ていたソクチュは、たいしたもんだというの・・・

ソクチュはその場から離れないスンユを連れ出した。

ミョンはセリョンに「スンユに会った」と言った。
       ↓
するとセリョンは「それではどうして嫁がないのか、お分かりですね!」というと、ミョンは「スンユが牢に行ったことは知っています。あれを見逃すのも今回かぎりなので、婚礼の準備をしてください。スンユは俺が殺す」と言った。

セリョンは父の所へ行くと、父は「スンユの人質になっておきながら・・・父を殺そうとするものと加担するなんて!キョンヘと内通していたろ!」というのだった。(セリョンは父に王座をすててくれというが、王はそれはできないと言ったため、セリョンは平民で生まれたかったと嘆いた)
       ↓
王は、そんなセリョンを見張れと兵をセリョンにつけ、スンユのところに行かせないようにした。

ミョンは、ジョンやイ・ゲが牢から逃げなかったと聞き驚き、牢へ行き「どうしてスンユに機会をあたえたのに、逃げないのだ!」と怒ると、ジョンは「友に刀を向ける奴には分からない」というが、ミョンは「命より大切なものがあるか!」というの・・・

イ・ゲはミョンに「手を差し伸べてくれてありがとう スンユにもそうしてやってくれ」といった。


スヤンたちは上王の廃位を決め、上王を流刑場へ送ろうと決めた直後そこへキョンヘがやってきて「王様 夫を助けてくれれば、一切私たちは顔を出さず静かに暮らします」と言った。(スヤンは、約束を破れば、ジョンは八つ裂きにするといった)

ジョンだけ刑を逃れた(命乞いをした王女にジョンは「王女様のことを考えると、胸が張り裂けるが、忠義を貫きたかったのに・・・今回だけは王女が憎い」といった)

セリョンは、父が上王を廃位すると聞き、また処刑も行われた事を聞き、何かを決心したかのように刀を持って父の所へ向かった。

スンユは処刑場へ向かうイ・ゲを見送るが、ソクチュに、スヤンと戦える力が欲しいと嘆いた。

セリョンは父の所へ行き、話があると言った。
セリョンは、「上王様を廃位するのか?いずれ自害させるつもりか?」と聞くと、父は兵にセリョンを連れていけというと、セリョンは刀を取り出し「体を傷つけることをお許しください 私は父上との縁を切り、宮殿をでます」といい、その場で髪を切り落とした。

セリョンはそのままキョンヘの所へ行き、力になれなくてすまないと謝った(父とは縁を切ったと話した)

そしてセリョンは寺へ行くといい、父を敵にまわしたことを宣言した(このことをミョンも知り、悔しがった)

流刑地に送られるジョンをスンユは送り、スヤンを倒すために兵を集めるとスンユはジョンに伝えると、ジョンはソン氏を訪ねろと言った。(また、セリョンがスヤンとの縁を切ったこともキョンヘは教えた)
      ↓
そこでスンユは、セリョンの所に向かった(父と縁を切って悲しいだろう?宮殿へ帰れというが、セリョンは宮殿には帰らないといった)
      ↓
そんなところへ、ミョンがやってきたと聞かされたため、セリョンはスンユに帰れといい、スンユも隠れた。

ミョンは、セリョンに「宮殿に戻ろう」というが、セリョンは「私は父と縁を切り、王女の座を捨てた だからもう王女扱いせず、ここにも来ないでくれ」というが、ミョンは明日ここにきて、そういう態度ならもう王女として扱わないので、私も何をしでかすか分からないといい、帰った。

こんなやり取りを、スンユは隠れて見ていた。

セリョンはヨリに「あの人は無事だったかしら・・・行かないでと言えばよかった」と振り返ると、そこにスンユがいた。(スンユは、セリョンについて来いと手を引いて、どこかへ向かった)
      ↓
スンユはセリョンを氷玉館に連れて行き、数日だけ置いてやって欲しいと頼んだ。
そして、数日後に父の部下だった者たちとともに出て行くからと話すの・・・

次の日、ミョンが寺を訪れると、そこにセリョンはいなかった。
それを知って驚いたミョンは怒るのだった。

スンユたちが、パク・スンフを訪ねていくが、いなかった。

その頃、ミョンたちはセリョンを探し始めていた。

セリョンが王女であることが、氷玉館でバレてしまった(女主人はスンユにここからすぐに出て行けというが、ソクチュが止めた)
     ↓
セリョンが王女だと知り、ショックだったのはスンユ義姉だった。(セリョンはスンユ義姉に父がやったことを考えるととても言えなかったと話し、許してくれとはいえないとあやまった)
     ↓
スンユ義姉はそんなセリョンの気持ちが分かるといった。

王女とバレて、みなからの好奇な目でみられているセリョンをスンユは気遣った。

スヤン王の長男(セリョン弟)が、病に倒れ命も危ない状況に、スヤンも驚いている。

ミョンの部下が、キョンヘの所を訪れ、王女が来ていないか?と聞き、来ていないことを知り、もしきたら連絡しろといった。

ジョンは、イ・ジョンヨンという志が同じ人を訪ねた(クムスン大君と組んで、スヤンを倒したいと持ちかけられた)

チルグは、兵士たちが王女を探していると聞き、ノゴルを連れてきて、セリョンの正体を聞き出すことにした。(そしてノゴルは、簡単に話してしまった)

スンユは、パク・スンフを訪れ父のことを話すと驚き、スンユの話を聞いてくれた。
スンユは、火砲を使いたいと話すが、スンフは危険を伴うので、よく考えてくれといい、スンフも考えさせてくれといった。

チルグは、ミョンのところを訪れ、怪しい男とセリョンが氷玉館にいると教えた。
      ↓
ミョンは、氷玉館に向かった。
隠し通せないとしったセリョンは、みなに迷惑がかかるのでと自ら出るとノゴルに話した。
そしてノゴルに「あの人には一旦宮殿に戻りますが、必ず戻ってきます だから大儀をまっとうしてくださいと伝えてください」と頼んだ。
      ↓
後から、スンユはこれをノゴルから聞いた。

宮殿に連れ戻されたセリョンは、父から「スンユはどこだ?」と聞かれるが、セリョンは「知らない」といった。
      ↓
王はお前を匿った奴の首をはねるぞ!と言うと、セリョンは「また無実のものを殺すのですか?わたしたち子供がその罰を受ければいいと?」と言ったため、父は怒りセリョンに「そんなにいうなら、縁を切ってやろう!お前はもう王女ではない」といい、ミョンを呼び「王女との婚約は解消する」といい、セリョンに「今からお前はミョンの使用人だ」というのだった。

このスヤンと言う人は、いったいどこまで進むのやら・・・
自分の娘をミョンの使用人にするとは・・・
これを聞く、スヤンの気持ちを考えるとねぇ
この先、スヤンが倒れる日がくるのでしょうか?

王女の男 21、22

2013-08-18 19:36:00 | あ行
スンユの居所を言えと父から言われるセリョンが話さないため、そんなセリョンに父は「そんなに嫌なら縁を切ってやろう」と言った。
       ↓
スヤン王は、ミョンを呼び「王女との婚約は解消する もうセリョンは王女ではない シン判官の使用人になれ」と言った。(これを聞いたセリョン母は、夫に我が子なんだから・・・といい、セリョンに謝りなさいというが、セリョンは謝らなかった)
       ↓
セリョンは、何の反抗も謝りもせず王女の身分を剥奪され、シン判官の使用人になる道を選んだ(母たちは必死で止めたが・・・)

そんな時、スンユのところにジョンから手紙が届いた。
それには、兵を集めていて、火砲さえ集まればすぐにでも始められると書かれていたため、スンユはジョンの元に行くと言い出した。

そして、スンユたちはジョンの所に向かうことになった。

一方セリョンは、ミョンの家に連れて行かれた。
ミョン父は、セリョンを客間へというが、セリョンは「私はもう王女ではない 使用人として使ってくれ」と言った。
       ↓
ミョンはセリョンに、スンユのところへへ行かせない。お前はもう俺の物だといった。

スンユが、パク・フンスの所へ行き「決心はついたか?」と聞くと、フンスは「大虎将軍に、恥ずかしくない生き方をするつもりだ」といった。(スンユは協力にお礼をいった)

スンユは「いま兵を集めているので、集まったら自分が門を破るので、フンスたちに火砲を抱えてやって欲しい」というと、フンスは多くの火砲を用意しておくといった。

決起する日も近いので、急いで準備してくれといった。

セリョンは、全くご飯を食べないため、ミョンが説得しているとき「大虎」がやってきた。
       ↓
ミョンは、父の部屋に向かったと聞き、いそいで向かうが家にはあちこちに大虎がいた。
スンユはセリョンの部屋に行き、ふたりは馬で逃げた。(ミョンはこれに大激怒した)

スヤン王は、セリョンがスンユと共に逃げたと聞き、ミョンに捕まえてこいと言った。

ソクチュは、氷玉館が気になり戻って見るとチョヒが捕まっていたため離せといい、ソクチュが捕まった。
       ↓
ミョンはソクチュにスンユの居所を話せと言っている所へチョヒがやってきて、「私が話すので、ソクチュを離してくれ」といい、ミョンはスンユの居所を知った。
       ↓
そしてミョンは、すぐにスンユの所に向かった。

スンユは、ジョンたちにスヤンを倒す作戦を話し、決起の日にクムソン大君と決めるといった。

ミョンがジョンの所へやってきて、「スンユが訪ねてきただろう!」というが、ジョンは知らないと言った(ミョンは周辺を探すようにいった)

ミョンがやってきたことを知ったスンユは、セリョンを残し、一人見に行くがセリョンの元にミョンの部下がやってきて、セリョンは捕まってしまった。

ミョンは、スンユに「出てこい!」というが、ミョンがジョンの命まで奪おうとしたため、スンユは怒り弓で射ようとしたが、そこへセリョンがつれてこられたためにスンユはためらうのだった。
      ↓
するとセリョンは、「スンユはすでに発った」といった(私を人質にスンユをおびき出そうとしても無駄だといった)
      ↓
しかし、ミョンが引かないため、キョンヘやジョンまでもが出てきて自分を殺せといった(キョンヘは、妊娠した)

このやり取りをみていたスンユは、ミョンの体に矢を放った。

そしてスンユはセリョンを助けだすが、ジョンたちにその場から逃げろと言われ、二人は馬に乗りその場から立ち去った。

その場に残ったジョンに、ミョンは「官軍がいるとはどういうことだ?何かを企てているのか?」と聞くが、ジョンはシラを切り、通そうとしたが、ジョンの袖の下から謀反を企てていたという証拠の書簡が落ち、それをミョンに見られてしまった。
      ↓
このためジョンは、漢城府に送られた。
      ↓
ジョンのことが気になったスンユとセリョンは再びジョンの所に戻るが、そこで初めてその事を知った。
      ↓
そこでセリョンとキョンヘが漢城府へ行って、ジョンに会うことになった。

しかし、スヤン王はそれを聞き、ジョンの命を二度も助けてやったのに!と怒り、処刑しろと言った。

ミョンは、ジョンに明日処刑することが決まったが、スンユがお前を助けに来るだろう!俺がこの手で、スンユを殺すとジョンに話した。

キョンヘが面会にやってくるとミョンは「ジョンに生きろといえ、そしてスンユの居場所を言えば助けてやる」といった。

キョンヘは、ジョンにスンユが助けに来ると言っていたというと、ジョンはキョンヘにスンユがここにくればやつらの思うつぼだ、スンユまで殺される。だから明日の処刑のことは話すな!スンユ間でもが死ねば誰がスヤンを倒すのだ!!といった。(キョンヘは、ジョンに「おなかの子の為にも、生きたくないのか?」と聞くが、ジョンは生きたいけれど、仕方がないんだ」といった。

スンユはパク・フンスに「計画がバレた」と話した。
フンスは火砲のための武器の管理が厳しく、入手できないといい、スンユはジョンを助け出し、計画を練り直すと言った。

セリョンは、キョンヘから明日ジョンが処刑されると聞かされるが、キョンヘはスンユを助けに行っては行けない、そこでジョンが待っているので、無駄死にとなる。だから明日の処刑のことは話すなといった(この状況にキョンヘは一人泣いた)

ジョンは、キョンヘに刑場には来ないでくれというが、キョンヘは父親が忠義を尽くす所を子供と共に見届けると言った。
       ↓
そして、ジョンはキョンヘに子供の名を書いた手紙を渡した。

ジョンはミョンに「お前を恨んだが、憎めなかったといい、スンユも可哀想だが、お前も可哀想だ」と言った。

刑場に運ばれたジョンはスヤンに「良く聞いておけ、お前のことは子孫代々まで恨んでやるので覚悟しろ」と言った。
       ↓
それを聞いたスヤンはすぐに処刑しろといい、刑が執行された(その事を聞かされたスンユは、すぐにジョンの元に向かうが、すでに執行された後だった)
       ↓
スンユは、ジョンの為に涙し苦しかっただろうと泣いた。

スンユは、キョンヘに「どうして言ってくれなかった!」というが、キョンヘは夫の思いをくんでやってくれ、そして安らかに眠れるようにしてくれといった(スンユは、ソクチュたちと共に、ジョンの痛いを奪い墓を建てた)

そんなみなを見て、セリョンは再び申し訳ないと思うのだった。(その頃、宮では大臣たちがスヤンに再び謀反を起こさせないためにも、ノサンの処刑もすべきだと話していた)

スヤンは、クムスン大君とノサン君に自害を命じキョンヘは使用人になるように命じた。

キョンヘは、セリョンに「あなたの父は憎いが、あなたのことは恨んでいないから、ここへはもう来るな」といった。

スンユもこんな状況に全てを捨てたいと思っていたが、先生やジョンに言われたことから、スヤンに立ち向かえるのは、私だけだと話すのだった。

セリョンは、ジョンの冥福を祈りに寺へ行くが、そこで実母と出会った。
      ↓
母は、スンが原因不明の病気なので、私邸の方へ移ったと聞かされスンも会いたがっているので、戻ってこい私が父に話すというが、セリョンは母に「父の死は望まないが、戻らない」といった。
      ↓
このことを母は、王に伝えると、スヤンは「セリョンが戻ると言うのなら受け入れる」といい、スヤンはセリョンを利用してスンユを捕まえろとミョンに言った。

こんなことから、スンユはセリョンと一緒にいるのは望まないと仲間に言われた。(同行させられないと言われた)

そこでスンユは、セリョンに二日後に発つことを伝えた。
二人は馬で遠出し、スンユはセリョンを連れて行けない、必ず戻ってくると伝えた。

ジョンが・・・(涙)
ミョンという男も、こんな一生を送るのでしょうか?
しかし、もうスヤンを殺す以外解決はないので、セリョンは覚悟が必要だわね
どう、決着をつけることになるのでしょうか?

王女の男 23、24(最終話)

2013-08-18 19:33:18 | あ行
セリョンは「私は都に戻ってくるので、忘れないでください」とスンユにいった。
       ↓
スン湯は、セリョンに「俺の妻になってくれるか?」と聞くと、セリョンは「私の夫になってくださいますか?」と言った(スンユは、俺たちは離れていても夫婦だといった)

ひとりで戻ったスンユにソクチュは、ふたりともよく考えたえらいぞといった。

セリョンが戻ったと聞いたミョンがセリョンに会いにやってきて、「罪人であるスンユはどこだ?」ときくと、セリョンは「私の夫です 言葉を謹んでくれ夫は遠くへ行きました これ以上聞いても同じことしか言わない」といった。
       ↓
これを聞いたミョンは怒り、「もうあなたの心を掴もうとは思わないが、あなたの体は俺の物だ」というと、そこへセリョン弟スンがやってきて「姉を困らせないでくれ」といい、ミョンを帰した。

スヤン王もセリョンが戻ったと聞き、スンユの居所を問い詰めるというが、妻が止めた。

スンユは、発つ前にキョンヘ王女のところを訪れ一緒に行かないか?というが、キョンヘは、この子と共にここにいるといった。

スヤンは、セリョンに会うと「さぞ幸せなことだろう 父をも殺そうとして・・・」というと、セリョンは、殺そうと思ったことなどない。元の父さんに戻って欲しいだけだといった。

そんな時、セリョン弟スンが亡くなった。

スヤン王は、セリョンの存在を全て消せと部下に命じ、二度と俺の前に現れるな!とセリョンに言った。

それから数ヵ月後・・・
キョンヘは男の子を生み、ジョンが残していったミスという名をつけた。

スンユたちは、計画通りに事を進めている。

スヤン王は成吉道の責任者を、スンユたちが殺したと聞き驚いている。

セリョンは、ミョンの家の使用人となっているが、ミョンはセリョンを家の外に出させなかった。

スヤン王は、ミョンがスンユの始末をできなかったせいでこんな状況になったといい、ミョンに、今度こそはスンユをしとめろといった(しかし、スヤン王はミョンが信用できないため、ハンにミョンを見張れといった)
       ↓
そして、ミョンがとどめをさせないのなら、お前がとどめを刺せ、それでもしミョンが犠牲になったとしてもしょうがないといった。

ミョンは父から、王はハンにスンユにやられたところに行かせることにし、お前は王の信頼を失ってしまったので、今回はお前がスンユの命を絶たなければ、お前の命が無くなるぞといった。

ミョンは、セリョンに一緒に成吉道まで連れて行く、そしてスンユの最後を見せ付けてやるといった(しかし、セリョンは「私の夫はそんなに簡単ではない」といった)

セリョン母は、王にミョンがセリョンを連れて成吉道に行くかもしれない、もしスンに続いてセリョンまでも憂しなくことになれば、私は王を許さないといった。

キョンヘの所にセリョン母がやってきて、こんなところで子供を生ませて済まない王に身分の回復を頼むので、都に戻ってくれというが、キョンヘは、それを断った
       ↓
セリョン母は、セリョンの命を助けたい一心の母心で、これまでの罪を許してくれと頼みにきたといった。(そして、身分を元に戻してくれるとも・・・)

キョンヘは、セリョンのところへ行き、王女の提案を子供のために受け入れたと話した。

スンユたちは新任の節制使がまもなく到着すると聞き、動きを探っている。
       ↓
それがミョンだと聞き、スンユたちは先にミョンが動きだすのを待つことになった。


ソクチュは、スンユに俺の両親はキム・ジュンソ(スンユ父)に使用人から開放してもらい、この土地で暮らした(スンユ父を王よりあがめて)
       ↓
だから、息子の俺が恩返しするといった。

ミョンたちはセリョンを餌にして、スンユをおびき出す事にした。
たまたまその作戦を聞いた侍女がそれをセリョンに伝えたため、セリョンはスンユの命が危ないと考え、自分でスンユにそれを伝えに行くといった。
       ↓
セリョンは馬で向かった。

これを聞いたミョンは怒り、自分が探すと迫った。

セリョンは、スンユたちのいるところまで行くが、ミョンの使用人だと知っている兵士は、セリョンをスパイだとし、切り殺そうとした。
       ↓
そこへスンユがやってきて、セリョンを助けた。

セリョンは、私を餌にスンユの命を狙っていることを伝えると、スンユはセリョンを連れ自分たちの隠れ家に行き「自分の妻を人質にして襲ってくる」と伝えた。

ミョンたちが、大勢の兵を釣れやってくると確信したスンユたちはそれに備えてミョンたちの官軍を待ち伏せし、戦った。

スンユは、セリョンに君をここに残して戦場にはでられないので、都に戻ってくれと言った。

そして、戦いが始まった

スンユとミョンの戦いとなったが、先に戦いをみていたハンは、「今がチャンスだ」といい、ミョンがいるにもかかわらず、矢を放った。
      ↓
そのため、ミョンにその弓が刺さりそれを見たスンユは「どうして官軍がお前を狙うんだ」といい、助けようとするが、ミョンは結局助からず命を落とした。

セリョンが寺に行くと、そこにキョンヘがいてスンユが戻るまでここにいるといった。

キョンヘは、セリョンにミョンが死んだことを伝えた。

スンユが都の状況を見に行くと、まだ山にいるはずの仲間がやってきて、裏切りものがでて襲撃されたといったため、スンユたちは一刻も早くケリをつけなければいけないと考えた。

そんな時、スヤン王がスンの供養のために寺へ向かうという情報が入り、スンユが王をそこで討つというのだった。
      ↓
ソクチュたちも一緒に行くというが、スンユはソクチュに寺にはセリョンがいる、俺が死んでもスヤンが死んでも妻は苦しむことになるので、助けてやって欲しいといった

その頃、セリョンがスンユの子どもを宿したことが分かった。

寺へやってきた王と王妃はセリョンがスンユの子を宿したことを知り、嘆いた。(王は、セリョンを部屋に閉じ込めておけといい、母は敵の子を宿すなんて生まれた子供が苦しむだけだというが、セリョンは子供が自分で人生を選ぶといった。

スンユは、ひとりで寺にやってきた。
      ↓
そしてスヤン王の前に行き「命をもらいにやってきた」というと、王は「本当にいいのか?セリョンが悲しむぞ!お前も俺と同じだ復讐のために大勢の人を殺した」というとい、スンユは「黙れ!」といった。(そして俺がやらなくても、誰かまたお前をやるといい、刀を下ろそうとするとスヤンは「セリョンがお前の子を身ごもった」というと、スンユは「嘘に騙されないぞ」というが、スンユは一瞬戸惑い、スヤンの兵に捕まった。

その場で、スンユの首をはねようとしているところへセリョンがやってきて止めた。
また、王妃も「仏前で人を殺すのですか?」などとみなで止めたため、スヤンは「明日殺す」といい、スンユを投獄した。

王妃たちは、セリョンに命乞いをしろ、スンユに一度だけスヤンを王だと認めさろといった。
      ↓
しかし、セリョンはそれはできないといった。
これを聞いたキョンヘは、セリョンに「子供のことを考えろ」といった。

セリョンは投獄されているスンユに会いに行った。
セリョンは「何もかも忘れて遠くへ行きましょうなどとはいいません これまで私と父の間で苦しかったので、最後は好きにしてください」と言った。

スンユは「あの世にいったら、父とジョンに最後まで守ってくれた女人がいたと伝えるといい、生まれ変わっても俺を忘れないでください」といった。
      ↓
するとセリョンは、「私も一緒にいきます」といった。


ソクチュたちは二人が一緒に死んだと、墓参りをしている。

それから数年経ち、スヤン王も年をとり、お忍びで王妃と湯治に出かけるが、その時スヤン王は、スンユと娘に似たふたりの姿を見かけた。

それは実際にスンユと娘で、あの時王妃が、「ふたりはこの牢獄で心中しただから埋葬することにするので、二人はどこか遠くへ行って二度と王の前に顔を現すな!」といい、二人を死体として牢獄から出したのだった。

似たふたりを見かけた王は、ふたりの後を追ったのか、セリョンたちだと確かめた。(王は、あの時王妃がふたりを助け逃がしたことを喜んで、遠くから見ている)

セリョンたちは、娘と一緒に田舎に住んでいる。
スンユはあの時に、光を失い、復讐も途中でできなくなったが、セリョンを得たといい、穏やかに暮らしているのだった。

まぁ、話としてはこれ丸く収まりましたという感じなのですが、なんかね・・・
だって、これじゃあスヤン王にはなんの罰も下らなかったことになるものね・・・(まして、自分の娘も死んでなかったと分かり安らかに死ねるでしょ?)
これじゃ、先に復讐を止めておけば、ジョンも死ななくて済んだんじゃないかとさえ思えてしまったわ・・・