最近知った、異なる和楽器を担当するメンバー8人のユニット、
「AUN J Classic Orchestra」
アンコールワットでコンサート『ONE ASIA』を行ったドキュメントの再放送が今日で、
家でぼーっとしている日だったのでテレビにはりついて観ていた。
現代邦楽にはどうもどこか〝ムリ〟があるように聞こえてならなくて、
これまではあまり進んで観たり聴いたりしてこなかったジャンルではある。
けれども。
知り合いの社長さんの会社がイベントに協賛していることもあって、
なんとなく観ていて、音楽というよりも、メンバーの想いに共感するところが大きくあった。
「音に心と書いて意味の意、メッセージなんです。僕たちは、音で心を伝えたい」
たしかにそのとおりだと思う。
音楽が人々に伝えるものは、やはり愛や平和であって。
憎しみや諍いや黒々とした思いなどでは決してないはずだと。
自分の音楽というものが人それぞれにあって。
でも人にとって音楽というものが意味することはきっと同じだと。
それが時代に寄り添って進化してゆく現代ものであろうと、
自分のようにむしろ古きものを古きままに伝えてゆきたいと思い奏するものであろうと。
そしてどこの国のものであろうと、どんな時代のものであろうと。
そんな感慨を覚えた、素敵なドキュメンタリーだった。
最新の画像[もっと見る]
- 『機動戦士ガンダム THE ORIGIN V』 7年前
- 絵に描いたような夏空 11年前
- なぜいつもみんな、同じ日 11年前
- DriWater 12年前
- 鳥ってふしぎ 12年前
- 稽古復帰(2) 15年前
- 春 遠からじ 16年前
- 忙中閑 in 京都 16年前
- 忙中閑 in 京都 16年前
- 忙中閑 in 京都 16年前