忍び駒(ピアノでいう消音ペダルみたいなもの)を付けたとしても、
三絃って、思ったほど音量が加減できないよねと思って、
ほぼ誰もいない日曜日を狙って職場に持っていって弾いてみた。
びっくりするほど下手くそになっているものの、
とりあえず身体で憶えた類のことなので、
これから殊勝にリハビリしてなんとか弾けないようにはならないようにします。
問題は、どっちかというとこっちが専門でしょ、というお箏のほうだな。
ふつうのよりもちょびっとだけ短いマンション向け特別仕様のだけど、
響きっぷりでいくと三絃よりも音がでかいのでこちらも消音具付き。
しかしこれが、特別仕様なだけに、カーブがうまく合わずにそこそこふつうに音が出る。
しょうがないので、別宅にいるときは爪をはめずに練習するしかない。
演奏会目前の追い込み練習を仕事から帰ってから夜遅くにやらなきゃいけないときの、
あのスタイルが“新しい日常”だったりする。
そもそも、そんなんで練習になっとるのか、というところへの、COVID-19。
もうこのさい、何もかもアイツのせいにしておく。順番逆だけど。
アイツのせいで、まるまる一年間ぐらい(たぶん)、まるきり楽器に触れなかった。
やっとのことで、アーティストっぽいヤル気と精神状態が、
笑っちまうくらい断続的に戻ってきたので、
今日は一日かけてリハビリ的に練習してみた。
やっぱりどんなに間があいても週イチぐらいでやらないとダメね。
ほんますんません。
師匠に合わす顔がございません。
最新の画像[もっと見る]
- 『機動戦士ガンダム THE ORIGIN V』 7年前
- 絵に描いたような夏空 11年前
- なぜいつもみんな、同じ日 11年前
- DriWater 12年前
- 鳥ってふしぎ 12年前
- 稽古復帰(2) 15年前
- 春 遠からじ 15年前
- 忙中閑 in 京都 15年前
- 忙中閑 in 京都 15年前
- 忙中閑 in 京都 15年前