いま読んでいる本に、面白い実験の話が載っている。
この人とだけはどうもうまく付き合えない、神経にさわる知人を思い浮かべて、
1枚の紙に、自分をイライラさせるその人の特徴を表す形容詞をリストアップする。
できるだけ辛辣に、という但し書きまでついている。
次に、リストアップした形容詞の隣に、それぞれの反対語を書き出していく。
すると、出来上がった反対語のリストは、
「もっとも誇りにしている自分の特徴」のリストになっているのだという。
やってみようかなと思って、クリティカルなことに気がついた。
基本的に淡白なタチなので、
そこまで神経にさわる特定の相手が思い浮かばない。
そういう相手にまつわる端的な形容詞を書き出せないので、
反対語のリストができるところまでたどり着けない。
これって、よく考えてみたら、
「もっとも誇りにしている」といえるほど、
自分のどこかに自信を持ててないってことだったりして。
当たっているなぁと思うってことは、
この実験はちゃんと成立してるってことなんだなー・・・
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