ヒイラギ日記 ~Holy Holly's Diary~

小粒でも ぴりりと辛い 博士な日々。

17日。

2012-12-17 20:46:44 | ヒイラギのひとりごと

漢字の意味をそのままロジカルに解釈してよいのなら、
急逝した親友の、今日が初めての「月命日」にあたるのだろうか。

いまだに何の実感もなく、受け入れられたわけでもない。
それでも、幸か不幸か、ちょうど、息もつけないほど忙しい。
コトの大きさからして「防衛機制」がかなり強力に機能している感じがする。

ただ。
超多忙どうしのすれ違いでここ2年近く会えていなかった。
悔やんでも悔やみきれないと同時に悔みようがないこともどこかで分かっている。

そうであれば。
彼女ができなかった分まで、生きることに固執してやろう。
病気とか、事故とか、天災にも人災にも、どうだまいったか、と見得を切ってやる。

おりしも昨日は、尊敬する恩師の言葉を借りれば、
「国が近く破たんすることが決定的になる記念日」だった。
そんな時代を、生き抜いてやろうじゃないか、と思えるようになってきた。

だから。
待っていてほしい。 いつか貴女のもとへ、どや顔で会いに行けるその日まで。
いつもみたいに力いっぱい手を振って、再会を喜んでもらえるその日まで。

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