ロシア的感覚ではよくあることですが、
謎の和風喫茶「Tea Club」での夜の演奏会は、
その日のお昼前になって電話一本でなくなったそうで。
仕事がなくなった代わりに?!、手配してくださったのが、
「猫劇場」の観劇。
学生さんの案内で、片側7~8車線もある大通りを歩いていくと、
猫の絵の看板が掲げられたとある建物の前に、
シッポにぼんぼりをつけてもらったロバさんと女の子が立っている。
どうやらここらしい。
学生さんが慣れない英語で一生懸命説明してくれたところによると、
今日は新作の上演日。
舞台に出演する猫はぜんぶ劇場オーナーの飼い猫で、
息子も役者の一人として出演している、家族経営の猫劇場。
ホワイエの壁にかかった絵も入り口のドアの取っ手も、ぜんぶ猫。
こだわってるけど、サーカスに出ていたほかの動物たちとくらべると、
猫って、楽しそうに芸をやってるようには見えないのがやや残念。
まぁでも、サーカスといい、バレエといい、この猫劇場といい、
小さいときから、週末は家族でこういう場所に来て舞台を楽しむ文化が、
この国では、しっかりと根づいているんだなぁ。
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