ヒイラギ日記 ~Holy Holly's Diary~

小粒でも ぴりりと辛い 博士な日々。

焦らないってむずい

2013-09-10 10:38:10 | 故障中ヒイラギ

ハゲ社長によるパワハラ行為からもうすぐ三週間。

やっとのことで“ダイエット中なんですか”くらいの食事を摂れるところまで。
医師からは、元気なころと同じような時間に寝起きをして、
体力が落ちないよう日中にはできる範囲で軽い運動を、と言われている。

しかし精神が負ったダメージは想像を軽く超えていたらしく。

薬効が切れたらしき時間帯には軽い頭痛がぶり返し、
医師が言うような「鬱々とした気分」まではいかないまでも、
全体的にかったるく、何をするのも基本、おっくうに感じる。

何より、自分でもおどろくほど、集中力がなくなっている。
せっかくまともに暮らす時間ができて溜まった本でも読もうと思うのに、
文字がまったく頭に入って来ず同じところを何度か読み返して放り出す。

「あれだけのショック症状が出て今はそれが当たり前」(医師談)
らしいのだが。
いやしかしこの症状は。

(研究者としては致命的でしょ…

そんな感情が湧き起る。
自然、これから先のことを考えてしまう。
不安と焦りの感情が、さざ波のように押し寄せる。

なるほど。
何度も何度も「急がず、焦らず」と専門家が口をそろえたのは、
こういうことか。

そして、なるほど。
こういう被害者が出るということが、
ブラック企業(経営者)ということか。

有名私大の名をカサに来ているだけに、タチが悪い。


コメント
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