1月18日(木),午後。花が開きかけると,程々に時間をかけて細かく観察を続けなくてはなりません。自宅にいる時間をしっかり確保できればよいのですが,勤めもあり出かけることもあり,なかなかそうはいきません。訪花昆虫が花に見合った小ささなので,ざぁーっと見るだけでは見逃しがちです。
これからは,見落とさないように注意深く見ていきたいと思います。
さっそく目に留まったのがクモ。糸にぶら下がって昆虫を待ち伏せていました。そのうちに葉に移動。
昆虫第一号を発見! 初めてお目にかかる虫です。今のところ同定はできません。
もっと近づいて撮りました。単眼が確認できます。
花の中央奥に関心があるのは明らか。触覚の立派なこと! このアンテナで匂いを感じ飛来したのでしょう。
別の花にユスリカのなかまがいました。例年見かけるものです。花弁の幅が1mmなので,体長は長くても2mmというところ。
懸命に餌を口にしている様子。
花弁の表面に口吻を突き刺しています。汁を吸っているのでしょう。
場所を変えながら同じ行動を続けました。
マンサクから目が離せません。