自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

超接写がたのしい冬(6) ~雪~

2018-01-14 | 自然一般

1月14日(日)。起きたとき,カーテン越しの光がなんとなく明るく,白っぽく感じました。「もしかすると雪が積もっているのかな」と思い,確認。そのとおりで,辺りの景色はほんの薄っすらと雪化粧をしていました。

さっそくコンデジを持って外に。もちろん雪の結晶を撮るのです。

小さな,パラパラッとした雪で,結晶体としてはもう一つといった感じ。それでも,寒さに耐えながら撮影をしました。白く見える結晶が重なっていると,輪郭がはっきりしません。一つの結晶を浮き出させて撮るのはむずかしすぎます。背景が黒っぽいとなんとかなるので,できるだけそんな場所を選ぶようにしました。

探しているうちに特有の規則性を示す結晶が視野に入ってきました。 

 

 

六角形が連想できます。

 

 

他の雪から浮かんだようにしてある結晶は観察しやすいですね。整ったかたちにうっとり。 

 

 

アップして撮りました。近寄れば近寄るほど被写界深度が浅くなるので,この辺りが限界と見ました。透明感のある美しい姿です。 

 

 

小石の上にある結晶は,背景の色のお陰でかたちがよくわかります。腕の両側から斜め方向にたくさんの枝が出ています。

 

大空からの贈り物に,しばらく見入りました。