自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

冬,虫の目写真(14) ~タンポポ,晴れ(続々)~

2018-01-12 | 植物

厳冬期のタンポポを撮ろうと,早朝,同じ河川敷に出かけました。この日は,日が昇りかけた時間帯を選びました。

足元の草には霜が降りています。タンポポにも霜が付着しています。綿毛は堂々と,というか,「寒さに負けないぞ」という感じで力強く開いていました。立派なものです。 

 

それでも,なんだか寒そう。この綿毛には霜がどっと張り付いています。

 

地表すれすれにある綿毛にはとにかく霜がびっしり。真横から光が射しました。 

 

綿毛を上方向から眺めました。日が当たると,草々の霜は急ぐように融けかけました。

 

背が低くても,伸びようとする意志のような強さが伝わって来ます。

 

光とり競争をする相手はなし。ゆっくり地表で咲けばよし。付着していた霜が解けて水滴になりました。青空が広がります。スカッとした天気になりそうです。