自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

マンサク,今(3)

2018-01-17 | マンサク

マンサクは毎年1月10日前後には開花します。あまりの寒さに花弁を広げるのをためらっていたのでしょうか,かすかに開きかかった状態で越年。それでも,ここに来て寒さに負けじとばかりにようやく開きかけました。日照時間の伸びを敏感に感じたゆえの結果でしょう。

1月15日(月)。晴れ。花弁がなにやら奥ゆかしそうに,恥ずかし気に伸びかかっています。

 

やっとこの瞬間がやって来たという感じ。匂いはまだまったく感じません。

 

別の花では渦巻き状の花弁がふんわりと,たった一片だけ開き始めました。

 

待っていた開花がとうとう始まりました。 

1月17日(水)。雨のち曇り。雨水を含んだ花が花弁を伸ばしていきます。いのちのほとばしりを感じます。