マンサクは毎年1月10日前後には開花します。あまりの寒さに花弁を広げるのをためらっていたのでしょうか,かすかに開きかかった状態で越年。それでも,ここに来て寒さに負けじとばかりにようやく開きかけました。日照時間の伸びを敏感に感じたゆえの結果でしょう。
1月15日(月)。晴れ。花弁がなにやら奥ゆかしそうに,恥ずかし気に伸びかかっています。
やっとこの瞬間がやって来たという感じ。匂いはまだまったく感じません。
別の花では渦巻き状の花弁がふんわりと,たった一片だけ開き始めました。
待っていた開花がとうとう始まりました。
1月17日(水)。雨のち曇り。雨水を含んだ花が花弁を伸ばしていきます。いのちのほとばしりを感じます。