自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

七草の日

2018-01-07 | 日記

1月7日(日)。朝は晴れ,後曇り空。快晴。風がほとんどなく気持ちがすっきりする日でした。休暇を取って朝からトンドの準備手伝い。左義長用の笹を伐り出すのです。トンドは一週間後。

今日は七草粥の日でした。ここのところ出勤が続き,事前に採集に行けませんでした。それで日中,田に探しに出かけました。恒例の採集なので,どこに何があるか承知しています。スーパーでも手に入りますが,田舎に住んでいるのに,それで済ますのはなんとも惜しい気がします。「野に出でて若菜摘む」という雰囲気を味わうのがいいですね。なんだかほんものの季節を匂うような。

 

 

今年,探すのに苦労したのはハハコグサでした。大抵は,小さな株が他にちらほらと生えているのに,まったく見当たらず。もうダメかなと思って,知人の畑を歩いていたらいくぶん古い株がポツンと一つ。かたちだけでもそれを使うことに。 

 

他はいくらでもありました。セリ。これは稲の切り株のそばにたくさん。

 

結果,七草が勢ぞろい。夜,お粥を作りました。これで無病息災といけばよいのですが。しっかりお祈りしていただきました。