hiroshi hara: saxophoniste

日々の思考の断片

消極的なフランス語

2008-01-30 21:45:52 | 日常
先日も書いたが、私は亀の歩みでNHKラジオ「フランス語講座」を勉強している。

最初の頃は簡単な挨拶から始まり、進むにつれて難しくなり、文法も複雑になる故、内容も込み入ってくる。
そんなこともあり、先日の書き込みではニュアンスの理解に苦労し、それは現在も続いているのだが、それだけではなく、進むにつれて徐々に例文がネガティヴになっていて滑稽だ。

例えば、1/7半過去形(英語なら過去進行形)の例文。

Je n'avais pas d'argent.
(私は、お金を持っていなかった。)


1/8 plaire à ...「~の気に入る」を使った例文。

On ne peut pas plaire à tout le monde.
(みんなに気に入ってもらえるなんてありえない。)


極めつけは、1/15単純未来形の例文。

Si tu lui donnes de l'argent, il dira tout.
(お金をやれば、彼は何でも言うよ。)

ネガティヴな発言はそれなりに文法力も必要なのだろうか。
少しずつがんばりたい。