hiroshi hara: saxophoniste

日々の思考の断片

インターナショナル・サクソフォン四重奏団

2007-03-08 22:01:37 | sax関係
この度、インターナショナルQが来日公演を行う。

インターナショナル・サクソフォン四重奏団コンサート

日時:2007年3月25日(日) 17時開演
場所:アクタス・ノナカ アンナホール
料金:3000円(要予約)

出演

sop:ジャン=ピエール・バラグリオリ
alt:ウィリアム・ストリート
ten:宗貞啓二
bar:リチャード・ディーラム


お申し込み、お問い合わせ:
アクタス セルマージャパン
tel:03-5458-1521
fax:03-5458-4010



ソプラノのバラグリオリ氏はギャルドの1番奏者で、今年50歳になるベテラン奏者だ。
最近ではCD「デクリュック作品集」を出して話題を呼んだ。
ドゥラングル、フルモー諸氏と同年代で、若い時には彼らと肩を並べてコンクールに入賞しまくっていたそうだ。

ストリート氏、宗貞先生、ディーラム氏はロンデックス一門(バラグリオリ氏もロンデックス門下だったのかは定かではない)ということで、学生時代からの古い付き合いなのだそうだ。

ストリート氏、ディーラム氏は2002年ディナンのコンクールで審査員としていらしていたので、私もその頃から面識がある。

そのディナンのとき、ディーラム氏は私よりも、むしろ林田和之さんの演奏に感銘を受けたようで、しきりに林田さんに話し掛けていた。
遠くからでも目が合った際にはウインクしていたりと、本当に林田さんに入れ込んでいたのが印象的だった。
林田さんの方はそのウインクに当惑気味だったが。


写真は昨年のコングレス(スロベニア、リュブリャナ)にて。
会場出口でカルテットや他の皆さんが談笑していたところを一緒に撮らせていただいた。残念ながらディーラム氏は不在。

今回の演奏会では、ブートリー、櫛田てつ之扶氏の委嘱作品など演奏するようで楽しみだ。