浜床のふろしき

尾道市因島から日常を記します

海外移籍

2005年02月26日 | スポーツ
今年も数多くの選手が海外移籍を果たした。メジャーへ行った中村(近鉄)や井口(ダイエー)は長年の夢を実現させたし、サッカーのマルセイユに行った中田浩二(鹿島)は、前日本代表監督のトルシエという指揮官が実力を評価しての移籍だった。
毎年のように海外への移籍が報道されるようになったが、この先駆者は言うまでもなく野茂英雄だろう。彼の活躍があったからこそ、野球の世界でも、サッカーの世界(サッカーの場合は中田英寿の存在が大きいが・・)でも選手が海外を視野に入れるようになったように思う。

選手たちが、より高いレベルのプレーを求めて海外を視野に入れるのは素晴らしいことだと思う。しかし、最近の移籍事情をみると、勘違いしているんじゃないの?と首を傾げたくなることも度々ある。海外移籍希望だけれど、どこも獲ってくれなかったら日本の球団でもいいよ、なんてふざけてるんじゃない?しかも、金銭的評価が低いと文句を言っている始末。う~ん、どこから来るんだその自信。そもそもプロ野球の年棒はおかしいだろう。大した成績を残していない選手が何億円ももらっているし・・・。

ちょっと話が逸れてしまったけれど、海外にプレーの場を求めていく選手たちに言いたい。野茂選手が活躍して日本の野球が認められていったように、その個人に他の選手の将来も託されているんですよ。チャレンジして失敗して、「自分の力が足りませんでした」で満足しないで下さい。通用するだけでなく、活躍してくれるよう願っています。


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