浜床のふろしき

尾道市因島から日常を記します

地域ブランド商標登録

2006年10月28日 | 日常

最近のニュース(時事通信)から。

特許庁は27日、地域特有のブランドを商標登録しやすくした「地域団体商標」の導入を受け、第一弾として52件を認定したと発表した。制度発足で4月に出願された374件の中から「鵡川(むかわ)ししゃも」(北海道)、「市田柿」(長野県)、「京人形」(京都府)、「長崎カステラ」(長崎県)などの登録を認めた。
 商標は今後、認定を受けた団体しか原則的に使用できなくなる。長崎カステラの場合、長崎県菓子工業組合が使用権を持つ。ただ、これまで使ってきた業者は、出願団体に属していなくても引き続き商標を利用できる救済措置も講じた。
 地域ブランドは従来、全国的に知名度が高いなど十分な実績がないと、商標登録できなかった。しかし、政府は地域の産業振興などを目的に商標法を改正。登録条件を緩和した地域団体商標制度を設けた。
 今回認定されたのは、ほかに「由比桜えび」(静岡県)、「金沢仏壇」(石川県)、「三州瓦」(愛知県)、「福山琴」(広島県)、「石垣の塩」(沖縄県)など。残り300件余りはまだ審査中だが「200件以上はブランド性を裏付けるための資料が足りない」(特許庁)とされ、追加の情報を求めた上で、最終判断するという。 

なるほど。「京人形」や「長崎カステラ」、「関さば」といえば、いわずと知れた地域ブランドですよね。他に商標登録された地域ブランドは特許庁のHPで確認できます。

はて、さて、因島の地域ブランドって、いったいなんだろう?まさか「因島はっさく」じゃないよなぁ・・・。


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