浜床のふろしき

尾道市因島から日常を記します

ひろしまドッグぱーく

2006年10月25日 | 日常

ここで取上げるまでも無く、ニュースなどで多くの人が知っていることでしょう。「ひろしまドッグぱーく」の閉鎖後に残された沢山の犬たちが、劣悪な環境に晒され、酷い状態で過ごしていたことを。

そこに動物たちを守ろうと「アーク・エンジェルズ」という団体や多くのボランティアの人々が訪れて、お世話をされていますが、亡くなった犬や未だに健康状態の優れない犬がいるそうです。

ただ、この10月21・22日には譲渡会が行なわれ、319頭が新たな生活場所を得ることが出来ました。様々な問題をクリアしていかなければならないと思いますが、犬たちが幸せに過ごせることを願います。

何にしても同じことが言えますが、事態が一段落すると、まるで何事も無かったかのように忘れ去られていくことがあります。戦争然り、政治問題然り、教育問題然り、本当に様々なことがそうであると言えます。

今回の出来事を同じように風化させてしまってはいけないと思います。そうすることが、亡くなった犬たちの冥福を祈ることにもなるでしょう。


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2 コメント

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このニュースを知っても、その後のニュースを見る... (因島のあゆ)
2006-10-26 19:26:32
このニュースを知っても、その後のニュースを見ることが出来ませんでした。あまりにも、惨すぎて。
許せない!
でも、引き取ってあげることも、お手伝いすることも出来ん私です。
県内の出来事なのに、県民として人間として恥ずかしいです。
>因島のあゆさんへ (はまとこ)
2006-10-29 21:45:23
>因島のあゆさんへ
動物と一緒に生活するということは、責任が付いてくることだと、皆さんに知ってもらいたいです。
ましてや、今回のドッグぱーくの問題は、今後動物を見世物としている施設に大きな問題提起をしたのではないかと思います。
多くの犬たちの命が奪われてしまいましたが、せめて今生きている犬たちが今後幸せになってくれることを願います。

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