浜床のふろしき

尾道市因島から日常を記します

沢村賞

2006年10月23日 | スポーツ

プロ野球の沢村賞が発表され、今年は斉藤和巳投手(ソフトパンクホークス)が選ばれました。今回の選出に関して、異論を挟む人はいないでしょう。

斉藤投手は今季、最多勝(18勝5敗)、最優秀防御率(1.75)、最多奪三振(205個)、最高勝率(7割8分3厘)のタイトルを獲得し、さらに投球回数(201回)、登板数(26試合)、完投数(8試合(うち5完封))であり、沢村賞の審査基準7項目のうち、勝利数(15勝以上)、奪三振数(150個以上)、防御率(2.50以下)、投球回数(200回以上)、登板数(25試合以上)、勝率(6割以上)の6項目をクリアした。残る1項目の完投試合数(10試合以上)には2試合及ばなかったものの、堂々たる成績でした。

先発完投型の投手のみが対象であり、かつ5人の選考委員によって選出されるということで、どれほどの価値があるかは分かりませんが、それでも彼が優秀な投手であることは間違いないでしょう。


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