浜床のふろしき

尾道市因島から日常を記します

旅立ち

2015年04月04日 | こども
自分の時はどうだったのだろうかと振り返ってみます。
故郷を離れることに大きな抵抗は無かったし、いずれ戻ってくるだろうと思っていたので、やっぱり新しい生活に対するワクワク感の方が大きかった気がします。

でも実際に引っ越しが終わって、家族が帰ってから急に淋しさが込み上げてきて、涙を流したことも覚えています。
あの時ほどテレビのバラエティー番組の存在に感謝した事はないなぁ…。

翌日からは淋しさを抱えながらも、町を散策したり、何とか自分の足で歩き出したのも確かです。

さて、明日には息子が旅立ちます。
親は見守るのが役割だと分かっていても、なかなか思うようにはいきません。

でも一緒に過ごしてきた時間が、大丈夫だと言ってくれている気もします。
きっと元気に頑張ってくれるだろうし、息子自身の名前のように自らの力で大きな路を切り開いて進んでくれるはずです。

傍にいるから繋がっているのではなく、離れていても繋がっているはずです。

15歳の旅立ちを笑顔で送り出してあげたいと思います。

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6 コメント

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Unknown (金庫番)
2015-04-04 18:16:47
私もこちらへ来るときに同じ思いをしたことをよく覚えています。
私の親は本当に過干渉なので、ひとり暮らしが始まった時には少しほっとした面もありました。
でもやっぱり引っ越しを終えて別れた日の晩はさみしかったですね。しかも給湯器が故障して入居初日は風呂に入れませんでしたし、翌日トイレは詰まるし…。
いろいろなことを自力でやらなければならず、家族のありがたみを感じました。

息子さんもきっと、今まで以上に家族の存在とか大切さを感じてくれると思います。
15歳での旅立ち、不安も多いでしょうけど、きっと乗り越えられると思います。応援しています!
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Unknown (N2)
2015-04-04 23:20:56
君の息子ならきっと大丈夫。
同じ絆を感じて頑張っていくと思う。
旅立つ前に、こちらへ寄ってくれて本当に嬉しかったよ。
離れていても、応援しています。
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金庫番さんへ (はまとこ)
2015-04-05 09:08:20
落ち着かないですね(*^^*)
あと少しで出発しますが、いつまでも家に居て欲しい気持ちを抱いています。
油断すると涙が出てきそうです。

しばらくは抜け殻のように暮らしていますので、声かけてやってくださいね。
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N2さんへ (はまとこ)
2015-04-05 09:16:44
楽しい時間を作ってくれて、ありがとう。
息子にとっての基盤がここ(僕の傍)にあるのは間違いないので、見守ってやりたいと思います。
でも色々あって親子2人で暮らすことになったので、それを想い出すと涙が出てきます。
どこにいても親子なのにね…。
さあ、そろそろ出発します。
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Unknown (ピンク)
2015-04-05 17:29:50
とうとう 旅立ちですか Blogを読み始めて 息子さんとの出来事を書かれてて とてもいい親子だなぁって いつも思ってました だから 今回のBlogは とても寂しく思います 子供はワクワクですが 親は心配だらけですね
慣れるまでは お互い寂しいですが 暖かく見守りましょう
頑張ってください
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ピンクさんへ (はまとこ)
2015-04-06 12:53:45
お互いに涙を見せずに笑顔で別れました。
因島に戻って不安な想いをしていたのですが、息子の事を心配して不安になっている感情よりも自分が独りになって淋しくて不安になっている感情の方が大きい事に気づきました。
自分のことしか考えていないなんて、親として失格ですよね。
息子の方が環境が変わって大変なはずなのに頑張っているんだから、僕がしっかりしないといけないですよね。
頑張ろうと思います。
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