僕には6歳の息子が居ます。僕が彼くらい頃の行動範囲といえば、せいぜい半径100メートルでした。近所の友達の家に遊びに行ったり、近くの空き地で野球の仲間に入れてもらったり、子どもの遊びは全て近所で事足りていたのです。その範囲を超えて出掛ける時には必ず親や兄が一緒だったので、ただついて行くだけでした。
僕が遊びの範囲の境界線にしていたのは、大きな県道でした。幼い僕は、その先に何があるのかすごく怖く、でも興味を抱いていたのを覚えています。その道の先には何があるんだろう。
大人になった今、行動範囲も広がり、様々な経験をし、学び、その道の先を容易に想像してしまいます。その先に夢を抱くことの無い自分がいるのです。
僕の息子は、今その道の先に夢を抱いています。それはお友達の家があったり、外国があったり、テレビの中の世界があったりします。僕がいつしか忘れてしまったモノです。
僕も息子と歩くことで、その道の先を歩く感動を思い出したいです。
大人になると現実ばかりで、夢を見てる自分に「そがーな夢みたいな事を・・・」なんてブレーキかけたりして。
夢見る夢子の妻は、いつも僕を驚かせます。
大き過ぎる夢と、真剣に語るので・・・。
夢はでっかくって小さい頃、教わらなかった?(笑)
hamatokoJ.rも成長するにつれ、ドンドン行動範囲が広がって行くんでしょうね。行かなきゃ困るしね。
その道の先には、何があるんじゃろう?
今日はJ.rの道先を想像してみます(笑)
好きです。自分の街でもたまに違う道を通ったりすると
すごい新鮮でドキドキします。
実はものすごーい方向音痴です。地図なんて、
あってもないようなもんです^^;
そのくせ、無事に目的地につけるだろうかという
スリルとサスペンスを味わいたくて、ふらふらするのが
大好きです(笑)
大人になるって、沢山の経験をすることと夢を忘れていくことのような気がします。
だから夢を持ち続けられるあゆさんは素晴らしい人だと思います。
でも、「忘れている」だけなので、賢司さんも僕も「思い出す」ことはきっと出来るはずです。
夢を持ち続けられるあゆさんは素敵ですね。
息子の道の先には何があるんでしょうか?
自分で道をさがし、沢山の感動に出会ってほしいです。
僕も知らない街をウロウロしてしまいます。
大学進学や社会人になったときに引越しをして、しばらく近所を探索して回っていました。
あのときは確かに子供に戻っていますね。
ただ、息子のようにその道がテレビの世界(マジレンジャー)に繋がっているだろう、なんて発想は出てこなくなりました。
当たり前なんでしょうが、少しばかり残念です。