浜床のふろしき

尾道市因島から日常を記します

疑いの眼差し

2009年04月07日 | 福祉

平成21年度より介護保険報酬が改定されたことに伴って、僕が勤める施設の利用料も若干ですが、変更されることになりました。

さて、利用料が変わるということは、施設の担当が利用者に対して説明を行なって、同意を貰う必要があります。それこそ、数百人という利用者に対して・・・。

うちの施設では、その担当が生活相談員である僕の役割になるわけですが、さすがにそれぞれの家を訪ねて廻る時間も無いため、電話連絡して、日時を指定して来所してもらう方法をとっています。

しかし、この電話連絡というのが、曲者なのです。

僕「○○施設のはまとこです。いつもお世話になっております。実はこの度、お願いがあって   連絡させてもらっているのですが・・・。」

利用者「はい、何でしょうか?」

僕「実はこの4月から介護保険が改正されて、施設の利用料が変更されるのです。それにあたって一度、説明をさせて頂いて、同意書にサインと捺印を頂きたいのですが・・・。」

利用者「本当に、はまとこさんですか?最近はそうやってお金を取ろうとする人が多いからねぇ。変な契約はしたくないんじゃけどねぇ。」

こんな感じで、毎日疑われている怪しいはまとこです。


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