浜床のふろしき

尾道市因島から日常を記します

空き交番

2007年05月24日 | 日常

先日、息子が学校からの帰りの歩道で携帯電話が落ちているのを拾いました。その場に置きっぱなしにするわけにも往かず、家まで持って帰ってきましたが、勝手に中身を見るのも憚られたため、交番に届けることにしました。

急いで交番へ行きましたが、玄関は鍵がかかっていて、呼び鈴を鳴らしても誰も出てくる気配がありません。結局、メモ書きと携帯電話を残して帰ってきましたが、すっきりしない気持ちのままでした。

交番というのは、何かあったときの駆け込み場所のようなものだと認識していた僕は、少なからずショックでした。誰も居ないなんて、それが地域に愛される警察の姿なのでしょうか?

後で調べてみると、交番は原則2人以上の交代勤務で、24時間常駐しているらしいのですが、最近は夜間無人やパトロール中は無人になる交番が沢山あり、そういう交番を「空き交番」と呼ぶそうです。全国の交番6362箇所のうち、268箇所が人で不足などによる空き交番になっているのだとか。

いくら過疎化が進んでる町だといっても、ちょっと考えたらどうなんでしょうかねぇ。警察に頼ろうとしても信用できなかったら仕方ないぞ。


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