浜床のふろしき

尾道市因島から日常を記します

Jリーグ特別指定選手

2007年05月22日 | スポーツ

日本サッカー協会とJリーグが定めている制度の一つに「Jリーグ特別指定選手」制度というのがあります。それは、日本サッカー協会の言葉を借りれば、

【JFA・Jリーグ特別指定選手】
目的:サッカー選手として最も成長する年代に、種別や連盟の垣根を超え、「個人の能力に応じた環境」を提供することを目的とする。
概要:全日本大学連盟、全国高等学校体育連盟、またはJクラブ以外の第2種日本クラブユース所属チーム登録のまま、Jリーグ等の試合に出場可能とする。

というものになります。Jクラブの下部組織であれば、実力さえ認められれば、プロの試合に出場することが出来るわけですが、それ以外の高校生や大学生にもJリーグなどプロの試合に出場する機会を与えると共に成長を促すためにこういった制度があるわけですが、プロ野球では考えられないことですね。

さて、この度以前から注目していた選手がアルビレックス新潟の特別指定選手として登録されたので、この話題を取上げてみました。昨年の兵庫国体を観に行った時に、石川県のチームを観戦しました。ここの監督をしていたのが、偶然にも僕の大学の先輩(とても仲良くしてもらった先輩)だったので、偶々観ていたのですが、この石川代表のセンターバック2人がとにかく凄かったのです。

たぶん、この国体では一番良かったセンターバックだったのではないでしょうか。僕の教え子も岡山代表のセンターバックをしていましたが、その時点では石川代表のこの二人の方が輝きを放っていました。

まだプレーの精度やポジショニングなどで改善の余地はありましたが、その存在感や身体能力など十分プロになる素質を感じさせてくれました。名前は鈴木大輔選手(星陵高校)。年代別の日本代表などに名を連ねているようですが、さてどこまで成長してくれるかなぁ。


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