浜床のふろしき

尾道市因島から日常を記します

念願は人格を決定す

2016年06月11日 | 日記
息子が通う学校には様々な場所にこの言葉が掲げられています。
人は成長過程において、「自分は何者か?」と問いかけます。
もし自分自身にその問いかけを行わない人がいれば、
その人は夢を持つことは無いだろうし、
そもそも成長することは無いでしょう。

自分はこうなりたいという想いがあるからこそ、
勉強や練習を頑張ったり、服を買って化粧をして綺麗になろうとしたり、
筋トレやダイエットをしたり、色々なことに取り組むわけですから・・・。

しかし、「自分は何者か?」を問いかけた結果、
その思い描く姿に向けた努力を始められる人は沢山いても、
それを続けられる人は多くありません。
それは、努力の過程で想いが揺らいだり、不安に駆られたりするからではないでしょうか。

子どもの頃に思い描いた未来の姿になれる人は僅かです。
ただ思い描いた未来の姿とは違っても、強い想いを持って行動したことは無駄ではないはずです。
「プロスポーツ選手にはなれなかったけれど、あの時頑張ったから仕事のしんどい時でも仲間と一緒に頑張れる」とか「歌手にはなれなかったけれど、子どもたちに音楽を伝えることが出来る」というのもあるかもしれません。


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